2018/09/01 10:46
2018.08.31
今日のカメラとレンズはFUJI X-T2 + XF16-55mmF2.8 R LM WR
参道を往復して門前町の風情を堪能した満足感で、駅へ上り返してこのまま帰ってしまってもいい気分でした。
しかしどっちみち上り返す参道なら新勝寺の境内を巡ってからでもいいと思い直しました。
成田山新勝寺は季節ごとの行事で多くの人を集める寺ではありますが、趣とか厳かな雰囲気はありません。
しかし、老若男女様々な観光客の中で女優さんのように美しいツーリストに出会えたので、あのまま駅に向かわなくて良かったと思ったのでした。彼女を含めて同じ観光客に境内やその後の参道で何度も出会い、互いに目でにっこり挨拶できる程度のほどよい人出は悪くありません。
中でも行きの京成線の席で隣りあって「成田山に行きたいんだけど降りる駅は成田でいいのかしら。ドアの上には京成成田って表示してないけど、成田ってJRですよね」と尋ねられ、「僕も成田山に行くんですが、恐らく次の成田が京成成田だと思うので、降りて大丈夫でしょう」とやりとりした二人のおばちゃん、彼女らとは何度出会い何度言葉を交わしたかわかりません。ただお二人のの写真はうっかりして1枚も撮りませんでした。

01 成田山新勝寺
こちらの中年の三人連れのご婦人たちは若い子が顔負けするほど自撮りに夢中でした。
比較的それらしいカメラを提げていると撮影を頼まれることが多いのですが、この日は皆無でした。
もはや「シャッター押してくれますか」と頼む時代は過去のものになりつつあるのでしょうか。

02 成田山新勝寺
広い境内の数箇所に常香炉がある成田山新勝寺ですが、病んでる部分に煙を手で招いてお願いごとをする真摯な姿はいろいろ想像されます。子どもは例外なく頭が良くなるようにと願って両手を頭に持ってきます。その様子がなんとも可愛い。

03 成田山新勝寺
母娘と思われるこちらのお二人は何をお願いしたのでしょう。少し思い詰めたようにも見えたのは気のせいでしょうか。

04 成田山新勝寺

05 成田山新勝寺
部活の少年たちでしょう。同じカラーのシューズを履き、ほぼ全員が手にしたスマホを見ています。せっかく友だちと過ごす夏休み終盤の1日なのにコミュニケーションはどうしたの?と心配になります。

06 成田山新勝寺
本堂に上る急な石段の下の手水舎で手を清め、口を漱ぎます。

07 成田山新勝寺
本堂内では何か法要が行われている様子ですが、退屈でどうにもならない様子の男の子。意味なく指で彫刻をなぞるその気持ちはよくわかります。

08 成田山新勝寺
スラリとした肢体の若い女性二人。
後になってわかったのですが、彼女たちはどうやら男性一人を含む4人連れの様でした。それほど繰り返し出会いました。

09 成田山新勝寺
お経を唱えるお坊さんです。胸にピンマイクがつけてあるのでしょうか、若い力強い声が、法要が行われている本堂内に響いていました。それにしてもお坊さんの装束には独特の美しさがあります。真夏ゆえか、明るい色の絽とか紗のような衣に袈裟が実に見事なコーディネーションです。

10 成田山新勝寺
鐘をつく右袖が風に揺れて、いかにも涼しげな一幅の絵のようでした。

11 成田山新勝寺
本堂裏手に回ると先ほど本堂前で灯明を上げていたお二人のうら若い外国人ツーリスト。後をつけているわけではありませんよ。w

12 成田山新勝寺
本堂の周囲に巡らされた石の回廊をぐるりと回ると、眩しい日差しと仄暗い本堂との明と暗が交錯した光景が角ごとに現れます。

13 成田山新勝寺
本堂の広い石段を降りると……
あたりの雰囲気が一変するようなゴージャスな女性が現れました。女優さんのようなオーラが漂っていました。
とっさにシャッターを切った1枚でした。ブレたり後ピンにならなかった奇跡の1枚です。

14 成田山新勝寺
こちらはやや離れたところから55mmで撮りましたが、望遠を持っていなかったのが悔やまれました。

15 成田山新勝寺
写欲も湧かず、暑さにめげていた午後でしたが、目を洗うような若い女性たちの出現に足取りも軽く境内を隅々まで拝観できました。現金なものです、我ながら。w
その後、奥の院やさらにその奥にある新しく造営された伽藍などを拝観して、最後に「成田山公園」を歩こうか迷いましたが、工事中のようなので断念しました。

16 成田山新勝寺
すると先ほどの女性たちが前から歩いてきます。とっさにカメラを向けました。

17 成田山新勝寺
カメラを向けたまま数枚撮りましたが、気にする様子はありませんでした。いや単に気にされてなかっただけというのが正しいでしょう。

18 成田山新勝寺
本堂の下まで下ってそろそろ引き上げようと手水舎を見ると若い男性の二人連れが手を洗った後水を飲んでいましたが大丈夫なのか。飲用できるともできないとも書いてありませんでしたが。
まだ日は高く、午後の暑い盛りですがそろそろ駅に向かうことにしました。

19 成田山参道・箸屋
陽気なカップルでした。何枚か撮ったうちの1枚なのですが、着物に袴姿の男性から礼を言われてしまいました。
旅先で気持ちがおおらかになるのはみんな同じ。それが外国人ツーリストにカメラを向ける所以でもありますが、もちろん拒否されるケースもあり、その時は丁重に謝るか削除で対応するしかありません。
『その1』に戻ります←ここをクリックしてお進みください
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今日のカメラとレンズはFUJI X-T2 + XF16-55mmF2.8 R LM WR
参道を往復して門前町の風情を堪能した満足感で、駅へ上り返してこのまま帰ってしまってもいい気分でした。
しかしどっちみち上り返す参道なら新勝寺の境内を巡ってからでもいいと思い直しました。
成田山新勝寺は季節ごとの行事で多くの人を集める寺ではありますが、趣とか厳かな雰囲気はありません。
しかし、老若男女様々な観光客の中で女優さんのように美しいツーリストに出会えたので、あのまま駅に向かわなくて良かったと思ったのでした。彼女を含めて同じ観光客に境内やその後の参道で何度も出会い、互いに目でにっこり挨拶できる程度のほどよい人出は悪くありません。
中でも行きの京成線の席で隣りあって「成田山に行きたいんだけど降りる駅は成田でいいのかしら。ドアの上には京成成田って表示してないけど、成田ってJRですよね」と尋ねられ、「僕も成田山に行くんですが、恐らく次の成田が京成成田だと思うので、降りて大丈夫でしょう」とやりとりした二人のおばちゃん、彼女らとは何度出会い何度言葉を交わしたかわかりません。ただお二人のの写真はうっかりして1枚も撮りませんでした。

01 成田山新勝寺
こちらの中年の三人連れのご婦人たちは若い子が顔負けするほど自撮りに夢中でした。
比較的それらしいカメラを提げていると撮影を頼まれることが多いのですが、この日は皆無でした。
もはや「シャッター押してくれますか」と頼む時代は過去のものになりつつあるのでしょうか。

02 成田山新勝寺
広い境内の数箇所に常香炉がある成田山新勝寺ですが、病んでる部分に煙を手で招いてお願いごとをする真摯な姿はいろいろ想像されます。子どもは例外なく頭が良くなるようにと願って両手を頭に持ってきます。その様子がなんとも可愛い。

03 成田山新勝寺
母娘と思われるこちらのお二人は何をお願いしたのでしょう。少し思い詰めたようにも見えたのは気のせいでしょうか。

04 成田山新勝寺

05 成田山新勝寺
部活の少年たちでしょう。同じカラーのシューズを履き、ほぼ全員が手にしたスマホを見ています。せっかく友だちと過ごす夏休み終盤の1日なのにコミュニケーションはどうしたの?と心配になります。

06 成田山新勝寺
本堂に上る急な石段の下の手水舎で手を清め、口を漱ぎます。

07 成田山新勝寺
本堂内では何か法要が行われている様子ですが、退屈でどうにもならない様子の男の子。意味なく指で彫刻をなぞるその気持ちはよくわかります。

08 成田山新勝寺
スラリとした肢体の若い女性二人。
後になってわかったのですが、彼女たちはどうやら男性一人を含む4人連れの様でした。それほど繰り返し出会いました。

09 成田山新勝寺
お経を唱えるお坊さんです。胸にピンマイクがつけてあるのでしょうか、若い力強い声が、法要が行われている本堂内に響いていました。それにしてもお坊さんの装束には独特の美しさがあります。真夏ゆえか、明るい色の絽とか紗のような衣に袈裟が実に見事なコーディネーションです。

10 成田山新勝寺
鐘をつく右袖が風に揺れて、いかにも涼しげな一幅の絵のようでした。

11 成田山新勝寺
本堂裏手に回ると先ほど本堂前で灯明を上げていたお二人のうら若い外国人ツーリスト。後をつけているわけではありませんよ。w

12 成田山新勝寺
本堂の周囲に巡らされた石の回廊をぐるりと回ると、眩しい日差しと仄暗い本堂との明と暗が交錯した光景が角ごとに現れます。

13 成田山新勝寺
本堂の広い石段を降りると……
あたりの雰囲気が一変するようなゴージャスな女性が現れました。女優さんのようなオーラが漂っていました。
とっさにシャッターを切った1枚でした。ブレたり後ピンにならなかった奇跡の1枚です。

14 成田山新勝寺
こちらはやや離れたところから55mmで撮りましたが、望遠を持っていなかったのが悔やまれました。

15 成田山新勝寺
写欲も湧かず、暑さにめげていた午後でしたが、目を洗うような若い女性たちの出現に足取りも軽く境内を隅々まで拝観できました。現金なものです、我ながら。w
その後、奥の院やさらにその奥にある新しく造営された伽藍などを拝観して、最後に「成田山公園」を歩こうか迷いましたが、工事中のようなので断念しました。

16 成田山新勝寺
すると先ほどの女性たちが前から歩いてきます。とっさにカメラを向けました。

17 成田山新勝寺
カメラを向けたまま数枚撮りましたが、気にする様子はありませんでした。いや単に気にされてなかっただけというのが正しいでしょう。

18 成田山新勝寺
本堂の下まで下ってそろそろ引き上げようと手水舎を見ると若い男性の二人連れが手を洗った後水を飲んでいましたが大丈夫なのか。飲用できるともできないとも書いてありませんでしたが。
まだ日は高く、午後の暑い盛りですがそろそろ駅に向かうことにしました。

19 成田山参道・箸屋
陽気なカップルでした。何枚か撮ったうちの1枚なのですが、着物に袴姿の男性から礼を言われてしまいました。
旅先で気持ちがおおらかになるのはみんな同じ。それが外国人ツーリストにカメラを向ける所以でもありますが、もちろん拒否されるケースもあり、その時は丁重に謝るか削除で対応するしかありません。
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プロフィール
Author:shimagnolo
2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。
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