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2018/06/19 12:59
2018.06.13

今日のカメラはFUJI X100F

数日前の愉しかった佐島のランチライドそして朝霧高原サイクリング!その余勢を駆って梅雨の晴れ間に長野駅まで輪行しました。
ここ1年虎視眈々とその機会を狙っていた「JR長野駅〜鬼無里村〜嶺方峠〜白馬村」のルートでした。

01はくたか車窓から
01 嶺方峠&白馬村サイクリング
北陸新幹線「はくたか」の車窓から広がる青空に気持ちも高ぶります。

02JR長野駅善光寺口
02 嶺方峠&白馬村サイクリング
工事中はずいぶん不便を託ったJR長野駅善光寺口でしたが、新装なってからはここがいつもの記念撮影の場所です。

03裾花ダムから裾花大橋へ
03 嶺方峠&白馬村サイクリング
鬼無里はとても好きな村です。しかし市町村合併以後の表記は「鬼無里村」から「長野市鬼無里地区」へと変更になったのです。それがわかっていても僕の想いとしてはどうしても「鬼無里村」なのです。
初めて自転車で走ったときは既に合併後だったかと思いますが、その昔クルマで訪れた鬼無里は(現在もほとんど変わりませんが)間違いなく村でした。
平安の昔からこの地に伝わるに伝説と共に、そして「鬼無里」という妖しくも美しい漢字と音の響きに魅せられて、僕の中ではやはり村なのです。

拙ブログを紐解いてみたら……
体調がよろしくないと言いつつも、直近では昨年の10月22日に一人で上った嶺方峠でした。快走というわけには行きませんでしたが嶺方峠からの眺めも美しく、十分に愉しむことができたようです。

その半年前は黒姫スタートで鬼無里を訪れていました。

さらにその1ヶ月前の3月22日にトキちゃんと二人で走った同じコースのサイクリングは印象的でした。まだ途中は雪が残る道でもあったりで、春がまだまだ遠いことを思わせました。嶺方峠からの眺めも冬の気配を色濃く残す真っ白な後立山連峰でした。

さらにさらに昨年の師走にもトキちゃんと走る予定でしたが、この時は彼の日ごろの行いが災いし、悪天候に阻まれて不発になったという経緯もありました。

かくも大好きなコースだっただけに行きたい思いばかりが募って、1年に満たないことなのに数度の訪れを忘れていました。走りを少しでも取り戻してまた一緒に行きたいと思っています。
誘ってくださいね〜〜! ただしのんびりペースで!!

04裾花大橋
04 嶺方峠&白馬村サイクリング
さて今回も決して好調とは言えず、休み休みもいいところ。走っているのか休んでいるのかわからない状態でしたが、それでもいつの間にか目的地に着くのが自転車のいいところ。
上りが堪えるのはあらかじめわかっていましたが、今回は想定以上。
長野からの嶺方峠は勾配も比較的緩い道(のはず)だから鼻歌気分で走れるつもりでしたが、実際は大汗を流し、息を切らせ、何度でも好き放題足を突いての行程でした。

05気になる案内図
05 嶺方峠&白馬村サイクリング
通る度にいつも気になるこの案内板です。一応逡巡はするものの、ど〜っと下っていく道に入っていく勇気はわきません。いつの日かと思うだけで……多分この先も無い。

06鬼無里村時代の生活路地
06 嶺方峠&白馬村サイクリング
時間に余裕があるので鬼無里村の路地に入り込んで、慎ましく暮らす人々の庭先を走ってみました。
土蔵などは傷むにまかせ、漆喰の壁は剥がれ落ちたままになっています。やがて取り壊される時期も遠くなさそうです。

07いろは堂
07 嶺方峠&白馬村サイクリング
鬼無里と言えば「いろは堂」!
この事実はもはや自転車乗りには説明の必要がありません。

08いろは堂
08 嶺方峠&白馬村サイクリング
「辛みなす」と「ねぎみそ」を注文。「やさいミックス」を一つサービスしていただきました。
春キャベツの浅漬けとソバ茶でいただきました。
単なるエネルギー補給とは次元を異にするおいしさで楽しませてくれる「いろは堂」です。自転車乗りにはなくてはならないお店です。この日は女将さんとゆっくりお話することができたのもよかった。

09鬼無里の裾花川
09 嶺方峠&白馬村サイクリング
鬼無里は画に描いたような山里、雪解け水に恵まれた川沿いに開けた村です。どこを走っても豊かな水に癒やされます。

10西の神社
10 嶺方峠&白馬村サイクリング
こちらは「西京(にしきょう)」の集落が栄えた頃に祀られた社でしょう。
「西京(にしきょう)」と言うからには「東京(ひがしきょう)」もあるのですが、まだそちらは訪れたことはありません。

11観音そば
11 嶺方峠&白馬村サイクリング
初めて鬼無里の村を自転車で走ったときに立ち寄った「観音そば」でした。上品でありながら妖艶な雰囲気を纏った背の高い美しい年配の接客の女性が忘れられません。今思い出しても昔話の一場面のように鮮やかに脳裏に甦ります。
しかし鬼無里を3度目に訪れたときには、茅葺きの農家の軒先から暖簾が外され人がす住む様子はありませんでした。
そして今は観音そばへと通じる橋の先は雑草が生い茂って近づくことさえできません。

12鬼無里のヘビ
12 嶺方峠&白馬村サイクリング
そして約束通り現れた「ヘビ」! 通り過ぎざまにぎょっとなり、怖いもの見たさに戻って撮影したのですが、画像は真っ白に飛んでいました。実際はもっと白飛びが激しくて画像ソフトでなんとか見えるようにしてこの程度です。離れたところから小さくしか撮れなかったのですが、トリミングしました。

13白沢洞門
13 嶺方峠&白馬村サイクリング
息も絶え絶えになりながら到達した「白沢洞門」ですが、今ひとつ感動が涌いてきません。疲労困憊しすぎて……

14白沢洞門
14 嶺方峠&白馬村サイクリング
期待に胸膨らませる気持ちの余裕もなく洞門を通過しました。

15白沢洞門
15 嶺方峠&白馬村サイクリング
こちらの気持ちをそのまま反映した訳でもあるまいに、雲に隠れた後立山連峰でした。何も見えず!
雲をわざわざそこに置いたように北アルプスだけを覆うこの日でした。
その上空も左右も、嶺方峠の背後も青空が広がっていましたから。
しかし高い山の周囲では上昇気流は時にこんないたずらをするものです。行いのせいではありません。w

16大出かっぱ亭
16 嶺方峠&白馬村サイクリング
やはり後立山連峰が望めなかったのは残念であり、泣く泣く下ってきた白馬の大出公園。しかし運良くその一角にある「かっぱ亭」が営業していました。
お店の若い奥さんはとても気さくな方で、なぜこの地で食事処を開いているのか、現在の白馬村は実は外国人の移住者が多いこと、そして普段は水曜日と木曜日が定休日とのことなど、いろいろ教えてくださいました。
この日は水曜日でしたが、地域の活動でお店をお休みしたので振り替え営業だとのことでした。お腹も空いていたことだしラッキーでした。

17大出かっぱ亭
17 嶺方峠&白馬村サイクリング
お店の素敵な雰囲気にすっかりくつろいで、おいしくいただいたランチでした。
お店の奥さんはすぐ近くの山小屋カフェ「カミニート」のご主人のこともご存じで、「土日以外はお休みしているかもしれません」との情報をいただきました。

18カミニート前からの光景
18 嶺方峠&白馬村サイクリング
取りあえずお訪ねしてみましたが、やはり山小屋は閉じていました。
山小屋のすぐしたからは絶景のはずでしたが、やはり雲に隠れる北アルプスでした。

19大出の川
19 嶺方峠&白馬村サイクリング
真っ青な空を背景に雪が溶け残った北アルプスが聳えていればと思わなくもありませんが、山は見えなくとも白馬村が素晴らしいことに変わりはありません。雪解け水を集めて流れる川の澄んで美しいこと!

20大出の川
20 嶺方峠&白馬村サイクリング


ついさっきまで微動だにしなかった雲に少し動きが見られます。北アルプスの雲も心なしか移動を始めたように見えました。
21白馬村のはれ
21 嶺方峠&白馬村サイクリング
JR白馬駅から輪行するはずの予定を変更し、JR信濃大町駅まで雲の様子を見ながら走ることにしました。
途中で時間を消費したとしても、JR松本駅20時発の「スーパーあずさ」に乗れればその日のうちに帰宅ができます。
そうとなれば時間はまだまだたっぷりあります。交通量が多くて愉しくない148号線を走らずに旧道の「塩の道・千国街道」を走って白馬村から安曇野を愉しむことができます。

22ジャンプ台
22 嶺方峠&白馬村サイクリング
長野オリンピックで日本選手が活躍したジャンプ台を覗いてみました。
晴れている日の展望台からの安曇野一望はとても素晴らしいのですが、やめておきました。ジャンプ台の背後は雲で覆われていましたが正面は青空だったのでまずまずの眺めだったかもしれません。しかし平日、観光客も無くやや寂しい。

23梓川
23 嶺方峠&白馬村サイクリング
予想というか期待が大きく外れて、移動するはずの雲はますますその厚さを増してきました。ありうべからざる想定外な結果でした。
いつもの撮影スポットに主役の北アルプスの姿は欠片もありません。
ここまで走ってきてようやく悟ったのは、この日は北アルプスを拝むことは完全に断念せざるを得ないというその一事に尽きます。

24安曇野の水田
24 嶺方峠&白馬村サイクリング
振り返れば見事に晴れた北の空!田植えがすんだばかりの水田に緑の山々が映っている光景もこの地ならでは!
安曇野はやはり長閑でいいところです。

25千国街道
25 嶺方峠&白馬村サイクリング
自転車を持たず急がない旅ならば、道の端に並ぶ道祖神を慈しみながら千国街道を歩く行程も素敵でしょうし、5月頃ならば一斉に咲き乱れる花々を愉しみながらの散策もできます。

26木崎湖
26 嶺方峠&白馬村サイクリング
このあたりはまだまだ余裕でしたが(体力ではなく時間)、湖を巡る程の余裕(時間ではなく体力)はなく、横着な撮影となりました。


結局信濃大町駅まで雲の様子にほとんど変化はなく、脚が売り切れ状態になったばかりでなく、走るモチベーションもすっかり萎んでいたこの時でした。

しかも既に信濃大町を過ぎて10kmあまり、戻るに戻れず気持ち的にも実際にも行ったり来たり。松本までの自走にも踏ん切りが付かず、本当に行きつ戻りつしました。

どうせ松本まで走るなら大王わさび園を夕暮れ時に訪れたいと思っていたのですが、それほどの時間的余裕も、もちろん脚も残っていませんでした。

27コンビニから北アルプス
27 嶺方峠&白馬村サイクリング
この先どうするかを落ちついて考えるために、コンビニに飛び込んでアイスを食べてコーラを飲んで息を整えました。

外に出てみるとほんの一瞬でしたが北アルプスの山々が姿を現しました。
その光景に慌てて失敗をしたのですが、ネタ作りと揶揄されるだけで同情は得られないので明かさないことにします。
先日の日光の二の舞にならぬよう、冷静にとは言わないまでも、なんとか乗りきることができました。因みに今回はチェーンとか駆動系のトラブルではありません。

28北アルプス
28 嶺方峠&白馬村サイクリング
迷いと失敗で思わぬ時間を消費し、あれほどあった時間的余裕もすっかり使い尽くして松本駅まで走るなら飛ばさざるを得ない状況になりました。なにしろ最後のコンビニ休憩後に走り出して最初に見た標識が「松本まで30km」!
そんなに遠かったのかと今更のように驚きましたが、大糸線はダイヤがまばらなので信濃大町駅に戻っても松本行きの電車を待つのは必定。しかも最後の新宿行きスーパーあずさに合わせた列車は外国人ツーリストで込むことは経験上知っていました。それならいっそ自走で松本駅まで走った方が!というのがいつもの思考パターン。この日も。そして危険で疲れる走り!

松本駅に到着したのは19時40分頃でしたから、あまりバタバタせずにすみました。
始発駅乗車なので無事に自由席に座れましたが、途中からは混雑で満席になりました。
帰宅時刻はなんとか日付が変わる前でした。


Twitter : @pa_hoehoe
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プロフィール

shimagnolo

Author:shimagnolo
2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

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