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2018/01/31 22:00
2018.01.28

今日のカメラはCanon PowerShot G7X

ブログの更新がここまで遅れてしまったのは、書きたいことがありすぎたからです。しかし書けないことの方が多く、書いては削除し、また同じようなことを書いては削除…の繰り返しでした。
昨年は個人的のみならず、周囲の友人知人の少なからぬ人たちに、筆舌に尽くせない、ブログに書くことも憚られる複雑な出来事が起こりました。今日も(2月2日)10年来のお付き合いになる友だちから衝撃的なメッセージをいただいたばかりです。
事実を明かさぬ暗い前置きで申し訳ありません。

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1月もまもなく終わろうという28日、朝の新富士駅で出迎えてくれるktyさんでした。
この3年で何度も経験した場面ですが、何の気兼ねもいらない友だちが輪行先で待っていてくれる状況は、何度経験しても嬉しいものです。

この時点ではまだコースを知らされていませんでしたが、僕の実力も好みもわかっていてくれるので安心してすべてお任せです。
いつも決して前には出してもらえずw、交通量が少ない道は並んで会話しながら進む…初めて一緒に走った時から変わらないスタイルです。

辿ったコースの前後関係も位置関係もあやふやなのでそれを記事には書けませんが、久しぶりの静岡ライドを記録しないわけにはいきません。

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昨年8月以来調子が出ない日々でした。
もっともそれ以前もそれ以後も人並みに走れたとはいえない日々でしたが、振り返ってみれば8月以降自ら自転車で走り出した記録はほとんどなく、その前年までとの差は歴然です。

復帰できなくなるかもしれない危機感!
せめて脚だけでも現状維持を保とうとカメラ片手にウォーキングだけは欠かさなかった昨年の秋…と言ってもせいぜい週に3回くらいですが…

そんなさなかにktyさんからサイクリングに誘っていただきました。おそらくご本人はそんな事情を知るよしもありませんでしたが…

それは昨年の9月のことでした。その時は走れない状況(体調)だったはずなのに、そこそこのペースで走れたのが今でも不思議です。そして " 今日のサイクリングで自信がついたので復活できそうです!" そんなお礼の言葉で別れた記憶があります。

…がその後も復活ならずの日々でした。

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そして今回もktyさんに声をかけていただきました。

新富士駅はこれまで一番多く降り立った新幹線の駅でしょう。下りの新幹線を新富士駅で降りると帰ってきたように気になります。w

スタート地点は、走る方面によってここ新富士駅になるか、クルマで移動してkty家になるかどちらかになります。清水区の里山を走るこの日は新富士で輪行を解きました。

01新富士川橋
01 富士川河口河川敷
富士川河口の河川敷を覆う空にはいかにも寒そうな冬の雲が広がっています。実際ここ数日の低温は平年を大きく下回るものです。

帰宅して妻に言われた一言、「こんな寒い日に自転車なんて馬鹿ね!」
仰せの通りです。w

02冨士川の古い橋
02 富士川
さて今回もありがたいタイミングで誘ってくれたktyさんでしたが、果たして前回のように迷惑をかけずに走れるのか…
結論から言うと以前も今ものろのろなのですが、幸いな事に(ゴメン!)ktyさんも増量中かつ走る時間がなく、いつもより走れない状態でした。

03冨士川中流域
03 富士川
上の写真の橋から眺めた富士川下流方面です。この季節故でしょうか、大河の割に水量が少なめです。

04興津川上流
04 興津川中流域
山間の集落を縫うように走る道は決して楽ではなく、前を行くktyさんも朝の寒さを忘れて、やや汗ばむ様子です。
興津川の中流域になるのでしょうか。淵になっているこの場所の水は不思議な美しい色合いです。

05興津川上流ktyさん
05 興津川中流域
健康な自転車乗りなら、走る時間がなくなると体重はすぐに増加へと転じます。自転車に乗らなくなったからと言って食欲は決して控えめにならないからです。この方の場合は特に!

この日は冬の里山を巡るコースでしたが、僕の好みをちゃんとわかっていてくれてのことだ思っています。重ねていいますが本人も走れない時期でした。何しろ増量中が止まらないっ!w

06新東名と大徳利
06 新東名と大徳利
なんと珍しい形状の給水塔です。大徳利は確かに言い得て妙です。
この地域ではお祝いの日は蛇口をひねるとお酒が出るそうです。ウソ!w

07ふりかえって新東名
07 清水区の山里
繰り返される上りと下り!新東名の天をつくような高架橋をくぐったかと思うと、次には右に現れたり左に現れたり。そのまにまに出現する集落の様子はどこか懐かしく実に素朴な情景です。かつて青梅にお住まいだったktyさん、奥多摩や埼玉にもちょっと似ている雰囲気の村道があることをご存じで、お互いに同じ場所を脳裏に浮かべていました。
その場所を彷彿とさせる村の写真は撮り損ねました…

今回はそんなデジャブな光景がところどころに現れてくれました。
問題は予想を遙かに上回る勾配だったこと。たちまち息が切れます。ところによっては氷点下2度という低温の場所もありましたが、喘いで上る坂では汗が滴ります。いや滴るのはktyさんだけで、僕はじっとりと汗ばむ程度でした。

08駿河湾へ
08 清水付近の駿河湾
寒い山中から多分?清水港から遠くない駿河湾沿いへと下ってきました。寒さが緩んで、気持ちも表情も緩みます。
自転車で走るなら山岳路の方が変化があって面白いのですが、そんな道ばかり走る脚力も体力もありません。
しばらく平坦路が走れる安心感からか、空腹感も一緒にやってきました。


話が前後しますが、帰宅する新幹線の中で喉が痛むのでこれは風邪を引いたかと思いました。ktyさんやご家族にうつしてはいないかと心配になりましたが、どうやら風邪ではないようでした。氷点下の空気を上りで思いっきり吸い込んで喉がやられたようです。冷たい空気の刺激で喉に炎症を起こしたのでしょうか。その晩加湿器を最強にして眠ったら、夜のうちに進行する喉の症状が朝になってむしろ回復していました。通常の風邪なら発熱している頃でしょうから、風邪でもなくインフルでもないことがわかってほっとしました。5日目の今日も喉の痛みが少し残りますが、こんなこともあるのですね。老化は怖い!


09久能の石垣イチゴ
09 久能のイチゴ
静岡方面へと向かう途中、石垣イチゴの一大生産地、久能を通過します。限りなく続くイチゴ栽培のビニールハウス。
よくある卵の自販機にイチゴを入れて販売していました。買ったイチゴは章姫!なんとまぁおいしいこと。香りだけでうっとり、一口食べれば新鮮な甘酸っぱさに唾液が口いっぱいに広がります。色艶も見事です。
この後イタリアンでの食事が控えていたので1パックを分け合いましたが、そうでなければ一人で2〜3パックはいけるところでした。

そして走ること30分弱。買手屋さんの知人の(自転車関係ではないらしい)イタリアン「GRAZIE」でランチです。
事前にランチの希望を聞いてくれたので、しばし考えてイタリアンにしてもらったのでした。

国道沿いではない「GRAZIE」(もはや一人では行かれない^^)、マスターや奥様とひとしきり談笑するktyさん。
メニューから選んだのは石焼きパスタと明太子パスタとピザとサラダと食後のコーヒーです。自転車で走ってここまでゆっくりするランチは滅多にありません。ランチを目的に走り出すときは別ですが、今回はそうではなかったけれどものんびりとランチを楽しみました。

10イタリアンサラダ
10 イタリアン「GRAZIE」
まずはサラダから。酸味抑えめのフレンチドレッシングは好みでした。

11イタリアンピザ
11 イタリアン「GRAZIE」
そして「海老・ベーコン・マッシュルームのジェノベーゼソースのピザ。知らぬ間に(お手洗いを借りている間に)クリスピータイプを注文してくれたktyさんでしたが、それでOK!
バジルの香りがいかにもイタリアン!好きなピザですが、個人的に総合点をつけるならあさぎり乳業の露店の「三種のチーズのピザ」に軍配をあげたい!

12
12 イタリアン「GRAZIE」
そしてktyさんチョイスの「明太子・イカ・青じそのパスタ」。少し分けてくれました。
和風パスタは我が家の好物で、しばしば食卓にも登場します。

14石焼きパスタ
13 イタリアン「GRAZIE」
僕が頼んだ「ゴルゴンゾーラチーズの石焼きパスタ」
パスタの石焼きは初めてでしたが、冬場は特におすすめです。ゴルゴンゾーラチーズたっぷりの個性的な味。濃厚で僕は好きです。ktyさんにもお裾分けしましたが、やはりお気に入りの様子。濃厚でクセになりそうと。

13イタリアンの買手屋さん
14 イタリアン「GRAZIE」
ktyさんは筆も速いけれどよくしゃべります。次々と話題を繰り出す技は特技か天性か。引き出しだけはたくさん持っている人です。いや中身もその身体に負けずに詰まってますよ。w
話題は自転車や写真に限定されず、様々な分野に通暁しているので、どんな人も聞き手にしてしまうところが見事です。

15興津辺り
15 興津辺りの駿河湾沿い
ランチを楽しんだ後はほぼ元来た道を帰るだけです。そのはずでした。

右に駿河湾、左に東海道と東海道本線が走る場所で、「この上が薩埵峠(さったとうげ)ですか?」と恐る恐る尋ねるとそうだとのこと。よかった。(^^)
下手に聞くとよく「えええ〜〜〜〜!」という事態になるので恐る恐るww 
どんな場所でもいつでも初めての新鮮な気持ちで楽しんでいるので、しばしば見当違いな質問や認識をご披露して驚かれます。((^^;;

富士山はややというよりそのほとんどが雲に隠れていましたが、わずかでも見えただけでよしとしましょう。
前回は由比で電車を降りたときから雨降りでしたからね。それに比べれば…ww

このままおとなしく富士駅か新富士駅まで走るのかと思ったら、「軽く峠一つくらいなら大丈夫ですか」と尋ねるktyさん。
実際このとき元気だったので「大丈夫ですよ」と答えたのが運の尽きでした。もちろん二人にとって。

16大代峠へ
16 大代峠へ向かう村道
ちょうど2年前の1月24日もこの光景に出会いました。そのときもktyさんに誘ってもらって二人でした。「露店で道路半分を塞ぐってすごいですねぇw」と言い合ったものです。あの時はもっと露店が少なかったと思ったのは僕の記憶違いでしたが、ダルマを売る店だけはしっかりと記憶にありました。どうも特別に印象を受けたもの以外は脳が受容できないようです。これでは道やコースを通して覚えているわけもありません。

決して後ろでニヤニヤはしませんが、”前を行くktyさんはまだ余裕はあるのか、それとも既にへこたれているのか…”そんなことを考えながら前を見ているのが通常です。気に入った光景以外見ていないので、点と点がつながって線になることはありません。

「大代峠の少し手前にも峠道があるのでそこを行きましょうか」というので、何もわからない僕は軽い気持ちで同意します。
一人なら未知の道に入り込むのは通常のことで、いつも後のことは考えません。

さすがのktyさんも一度間違えかけてスマホで確かめてから予定の道へ…入り口はやや楽そうに見えましたが、その先が急坂になっていてちょっといやな予感がします。
僕と違って事前も途中もチェック&リサーチを怠らないktyさんが案内するので安心してついて行きます。

17峠へ
17 大代峠手前の険しい峠道
だがしかし、そうは言っても不安をかき立てる周囲の風景です。農道のような道で、斜度もきつく舗装もガタガタです。

前方の空を見て「大代峠より低い山間を抜けていけそうですね!」なんて暢気なことを言った自分を後悔しました。斜度は緩まないし山間を抜ける様子もありません。集落がなくなった代わりに溶け残った雪が現れます。日陰の道は凍っているところもあって、ちょっとトラクションをかけてもリアが滑る箇所も出現します。

18峠へ自転車
18 大代峠手前の険しい峠道
日陰のカーブには凍結も見られます。ここで転んだら目も当てられません。さすがに自転車を降りてやり過ごします。上りがきついので降りるいい口実にもなりました。路面が傷んでいるのでパンクにも気をつけなければなりません。

19雪道押し歩き
19 大代峠手前の険しい峠道
永遠に続くかのような激坂。ついに両側が雪で真っ白になりました。堂々と押し歩きが許されるタイミングでした。写真は撮らないからねといいながらも、歩く後ろ姿をこっそり収めたところで振り向かれました。信じてない…w

両側の雪はこのあとさらに深さを増してきました。文字通り真っ白に!

20駐車場
20 大代峠手前の険しい峠道
我慢の上りの後に現れたT字路を左折すると、事前にスマホで確かめた駐車場がありました。溜飲を下げるかのような表情のktyさん。コースは過たず目指す南松野へと向かっていたようでした。こんな険しいコースが途中で間違いだとわかったら辛いですが、今日は一蓮托生の連れがいたので、なるようになればいいと思っていました。

21新東名の目線
21 目前に出現した新東名のトンネル
後は富士宮に向かって下りとなるわけですが(一部緩やかな上り返しはありますが)、少し前までは上りのつらさを呪っていたのに、今度は汗が冷えて凍えるような寒さに震え上がります。暑がりのktyさんがかいた汗は一通りではなかったので、さすがに下りの冷え込みには参っていました。しかもあれほどエネルギー過剰だったはずのランチなのに腹が減ってきた(ような気がした)われわれでした。

富士宮市街に入る前(入ったところかも)に時々寄るセブンがあり、休憩&補給です。
写真に撮り忘れたのが残念ですが、そこで食べたスイーツのでかいこと!レジのおばさんははなから二人で1個と考えてスプーンを2個つけてくれます。断っても!
結局2個買ったらスプーンが4個ついてくるという意味不明なことになりました。
若い人と食べていつも焦るのは食べる速度が違いすぎること。喋り続けているのに食べる口もちゃんと動いているのです。スイーツでも変わらず。
気温は朝ほど低くはなかったけれど上りでかいた汗が冷えて凍えそうでした。そんな状況でもアイスを食べようかと迷う我々はおかしい。寒すぎて食べはしませんでしたが…

この後はいつも通りkty家に向かったのですが、最後の上りで試されました。

僕がとりわけ緩斜面に弱いことを知っていてるktyさん。いきなりダンシングで速度を上げて上り始めました。しかしこの日は後の自信につなげるために無理やり頑張りました。そうとは知らないktyさんからお褒めの言葉をいただきましたが、あまり嬉しくはありませんでした。
おそらくこのときに冷気を大量に吸い込んで喉を痛めたようです。
人のせいにしてますよ。w

Kty家ではお子さんたちに気づかれぬうちにこっそり失礼する予定でしたが、結局ご家族の皆さんとしばし談笑させていただくことになりました。新年になってお目にかかっていなかったのでよかったですが。
しかしその時の奥様の開口一番は「Sさん今日はリベンジできましたね!ww」の一言でした。1月17日のあまりと言えばあまりの通常営業を楽しんでくださったと思えば、それはそれで本望です。w

22b新富士カフェ
22 新富士駅ビルでこの日最後のブレイク
その後ktyさんにクルマで新富士駅まで送っていただきましたが、名残惜しくて新幹線を1台遅らせてコーヒーにお付き合いいただきました。
酷寒の上にも酷寒の冬の日でしたが、心から楽しい一日でした。たまの休みなのに足を引っ張るだけの僕を相棒に選んでくださったktyさん、本当にありがとうございました。これに懲りずにまたチャンスがあったらお誘いください。

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ここ数ヶ月はかつてのように好奇心の赴くままに出かけられなくなったこと、実際走りもさらにトーンダウンの日々でした。同様に周囲の親しい人たちの中にもこれまでにない激動の日々を余儀なくされた方が何人も、実に何人も!
思わぬことが自分にも周囲にも起こった昨年でした。

そんな日々の中で改めて気づいたこと……

ktyさんはじめ周囲の若い人たちは口とは裏腹に?彼らの父親ほどの年齢の僕のことはそこそこに雑に、それなりに大事にしてくれています。そのありがたみを改めて実感しました。表向き元気であることにしておいてくれることが彼らのせめてもの優しさです。だからこそ多少なりとも頑張れているのだと思っています。

今年は自分の復活の年でもありますが、苦しんでいる友人と共有できる時間を作りたいと思っています。

Twitter : @pa_hoehoe

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プロフィール

shimagnolo

Author:shimagnolo
2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

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