2017/07/10 12:55
2017.07.09

今日のカメラとレンズはX-T10 + XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS

前回の福島ライドは台風並みの強風で死にかけましたが、地獄で仏の譬えの通り浄土平で助けていただきました。
無事の今日があるのはそのお陰と言っても過言ではありません。Abeさん、Akeさん、その節は本当にありがとうございました。

完走できなかったリベンジを!と勇んで出かけた今回でしたが、この夏最高の暑さに見事に返り討ちにされました。
帰宅後に調べてみたら、当日の全国最高気温ランキングで福島市は第3位になっていました。

金メダル 館林  37.0度
銀メダル 伊勢崎 36.8度
銅メダル 福島  36.6度
三地域ともほとんど差がないのだから、いっそ福島に第1位になってほしかった。

朝から気温はうなぎのぼり。乗換駅の大手町駅で輪行袋を担いで走りましたがタッチの差で丸の内線に間に合わず。
その結果6:12発の山形新幹線「つばさ 121号」にも間に合わず、6:20発の東北北海道新幹線の「やまびこ 201号」に乗車することになりました。

01東北新幹線
東北北海道新幹線の「やまびこ 201号」
日曜日にもかかわらず車内はがら空きです。

02新幹線の車窓から
新幹線の車窓から
8時過ぎには福島着。今日これから向かう山々にはうっすらと雲が浮かんでいますが、上々の天気です。
この時は冷房の効いた新幹線車内で、外の暑さがわかっていなかった…

03福島駅
福島駅
8時半にもならないこの時刻、福島駅の日差しの強さは半端ではありません。
それでもこの時はまだ山に上れば涼しいに違いないと信じ込んでいるのでした。いやむしろ日没後の下りで寒かったらどうしようなどと見当違いなことを考えていました。
荷物を減らしたくてウインドブレーカーは持っていませんでした。

04リンゴ
福島のリンゴ
福島は景色もさることながら、果物が美味しい。
リンゴがたわわに実っています。

05アジサイ
アジサイ
暑いこの日でしたが、まだ福島ではアジサイが見頃です。

06モモ
福島の桃
そして名産の桃!鈴生りの上、袋もかけず野放し状態です。高価な桃はネットで厳しく囲まれた果樹園で育てられているのでしょう。
街道沿いではフルーツ販売所が開店の準備中でした。

暑いとはいえこの時はまだ平地。この先に待つ過酷な走りは想像さえもしていませんでした。
それでも上りに備えて途中のコンビニで水分・塩分・エネルギー源の補給を怠りなく済ませます。
ところが磐梯吾妻スカイラインへの上りにかかると、そんな補給とは関係なく一気に10歳くらい年を取ってしまったような消耗感でした。
もう少し標高を上げれば涼しくなる!と信じて、止まる寸前の速度で、いや何度も自転車から降りずにはいられないペースで10%にもなる上りに挑んでみました。がしかし頑張れません。こんなことを続けたら死んでしまいます。命あっての物種と言うことで引き返すことに…
こんなに体力が低下しているのかとやや落胆しながらも諦めてUターンしました。
この前日に思いがけないほど走れず、失意の帰宅をしたというktyさんを思いました。

07広域農道
広域農道
このまま福島駅まで引き返すわけにもいかず、広域農道と書かれた気持ちのいい平坦路があったのでとりあえずそちらへ…
方角的には南に向かう道なので家から遠ざかることはありません。ww

08広域農道
広域農道
橋から覗くとこんな流れが…水浴びをしたい誘惑に駆られますが我慢して先へ進みます。

09広域農道
広域農道
途中に「南福島方面」を示す標識が出てきたので一瞬心が迷いました。昨年の10月初旬に磐梯吾妻スカイラインや浄土平で知り合った方が居酒屋さんを経営しているのです。でもこの時刻では営業していません…ということでそのまま通過。

10猪苗代へ
R115号線:土湯温泉へ
まもなく土湯温泉ですが、ここにもあまり思い出したくない記憶があります。2年前に仲間と出かけた2泊3日のサイクリング旅行でした。
一応案内役だった僕ですが数々の失敗が…今となればそれも愉しい思い出ではありますが、あまり触れられたくはありません。w

11土湯温泉入り口
R115号線:土湯温泉入口
ここを右に曲がって下ると土湯温泉街に出ますが、今日はこのまま通過します。

12土湯入り口で39度
R115号線:土湯入り口で39度
あんまり暑いので手元のガーミンを見ると…なんと39.0度!
いかに温度表示がアバウトとは言え、ものすごい暑さです。もうペダルを踏む力も出ません。
がしかし、この前日、補給の失敗や日頃忙しくて乗れていなかったのも重なって、脚攣りなど惨憺たる状況になったというktyさんの話を肝に銘じてのこの日のライドでした。
同じ轍を踏まないようにと補給と休憩だけは過剰なまでに気遣ったので、今のところ脚攣りの気配はありません。

13R115旧道
R115号線旧道
これも2年前の仲間とのサイクリングでのこと、豪雨だったこともあって標識に気づかず、自転車通行不可のトンネルに5人で突っ込んで行ってクルマに脅かされたR115のバイパスしたが…
逆向きに走った今日、その注意標識がいかに目立たないかを思い知らされました。いわゆる交通標識ではなく、「マムシが出ます。ご注意ください!」よりもさらに目立たない程度の看板でした。
しかし気づいたお陰でこんな素敵な道を安全に走れました。どこか長尾峠を彷彿とさせるような涼しい道です。実際、このR115の旧道では汗知らずでした。

14R115旧道睡蓮の池湖
R115号線旧道:照南湖ビオパーク
途中に「照南湖ビオパーク」という自然保護施設がありました。
沼のような小さな湖に睡蓮が見ごろを迎えていました。

15R115旧道睡蓮の池湖
R115号線旧道:照南湖ビオパーク
年配のカメラマンお二人が熱心にファインダーを覗いていました。カメラはもちろん三脚固定で望遠装備です。花や鳥を撮る人は準備からしてストリートスナップを撮る僕などとは違います。

16R115旧道睡蓮の池湖
R115号線旧道:照南湖ビオパーク
長閑な雰囲気にしばらく休んいたい気もしましたが、腰を下ろすところとてないポカッと出現したような小さな水辺です。

17R115旧道睡蓮の池湖サル
R115号線旧道:照南湖ビオパーク
ここに至るまで旧道にはずいぶん野生の猿が多いなぁと感じていたのですが、睡蓮の池の周囲にもサルたちの姿が見られました。
カメラを向けると一旦は逃げ腰になったこのサル、しつこく写真を撮ると2~3歩前に出て来て逆に威嚇してきました。
身体も大きく気が強そうだったので群れのボスかもしれません。

18aR115旧道空カフェのびっき沼
R115号線旧道:びっき沼
しばらく上ると「びっき沼」というこれまた小さな水辺がありましたが、こちらは道の向かいにあるカフェの個人的な持ち物のようです。
魚も獲ってはいけないようです。泳いでいるのはごく普通の魚でした。大勢押し掛けるような場所でもないのだから、釣りくらいさせてあげてください。

18R115旧道空カフェ
R115号線旧道のカフェ
営業することがあるのでしょうか。バイパスができるまではそこそこの通行量もあったでしょうが、バイパスができた現在、クルマの通行はほとんどありません。

19R115道の駅つちゆ
道の駅つちゆ
旧道を上り切ると「道の駅つちゆ」
特に食べたいものがあるわけでもなかったのですが、この猛暑では脚攣りの懸念もあります。暖かいそばとミニ天丼のセットをチョイス。汁は全部飲み干し塩分補給もエネルギー補給もばっちりです。

おそらく暑さがピークに近い時刻だったと思いますが、やや標高が高いこともあって午前中のような息苦しさは感じませんでした。
がしかし実際はそうではなかったようで、単に暑さに体が慣れてきただけのようです。

21R115道の駅つちゆ395度
道の駅つちゆで39.5度
再スタートする前にガーミンを見るとなんと40度を示していました。カメラの準備をするうちに若干数字が変化しましたが、この日一番の気温でした。

20R115浄土平方面
R115号線から浄土平方面の眺め
R115のバイパスに戻ると今日上るはずだった浄土平方面が遥か彼方に望めます。やや残念ではあるものの、無理して上っていたらどうなっていたかわかりません。

道路や周辺のフィールドの知識や認識が乏しいのは、先に進むうえで怯まずに済むので時には救いになります。しかし予期せぬ厳しさにげんなりさせられることも当然あります。
この日はまさに後者でした。ここからも上りが続くという認識はほとんどなく、猪苗代まではのんびり下りだと思い込んでいました。

ところがこの道は登坂車線に続く登坂車線、斜度が緩んで消えるのはほんの一瞬でまたすぐに現れます。
ところで登坂車線ていつも妙な言葉だと思います。英語のSlower Trafficを指すのでしょうが、おかしいですね。

23R115.jpg
R115号線
この写真の場所は登坂車線がありませんが、明らかに上っています。

24R115トンネル
R115号線
ところどころにこうしてトンネルが出現しますが、これがなかったらいくつもの峠越えを余儀なくさせられるのでしょう。
それにしても不思議なのは、自転車の通行を認めるトンネルとそうでないトンネルの違いが分かりません。自転車走行の危険度に違いはないのです。

25R115土湯トンネル
R115号線:土湯トンネル
そしてこの長大なトンネル!なんと全長が3360mもあります。

26R115土湯トンネル方向転換場所
R115号線:土湯トンネル
トンネル内にはこのような方向転換所が数か所に設けられています。

27aR115土湯トンネル方向転換
R115号線:土湯トンネル
こんな感じになっているのですが、頭から突っ込むのかバックで入るのかわかりませんが、どちらにしても方向転換するにはずいぶんと危険な施設だと思います。

27R115土湯トンネルC60
R115号線:土湯トンネル
峠道ほど斜度がないので自分なりに少し速度を上げた長い長い登坂車線、それが影響してトンネル半ばに到達しないうちに足が攣りました。
ここで車道側に倒れればクルマに轢かれてしまうので大急ぎで自転車を降りました。

ほんの申し訳程度の歩道に上がって自転車を押し歩きせざるを得ませんでした。出口まで歩き続けるには長すぎるトンネル、歩きながら痙攣が静まるのを待ちました。
幸いこの長いトンネルは中間地点までが緩やかな上りになっていて、そこから出口までは下りになっています。頂点を通過してからもしばらく歩き、ようやく自転車に跨って無事トンネルを抜けることができました。
脚が攣ったのが上り切る一歩手前だったこと。その後は猪苗代までは下りが続くこと。お陰で間一髪救われる形になりました。

28R115横向き大橋
R115号線:横向大橋
この橋の右側にはカラマツの林が広がり、秋ともなれば見事な黄葉が楽しめます。

29磐梯山
R115号線:磐梯山
暑さも半端ではなく、体力の衰えも手伝って裏磐梯を楽しむことができなかった今回です。
どこから見ても見事な山容の磐梯山ではありますが、やはり裏がより見事だと個人的に思っています。

猪苗代駅に着くと6分後には郡山行きが出るようです。次発は1時間半弱後!
ただでさえ暑いのに大慌てで輪行支度。その合間に特別割引の切符も購入しなければなりません。すでに改札も始まっている中、大汗を流しながら自転車を袋に詰め(一番新しいバイクなので傷がつかないようにしながら)、何とか間に合いました。
心配そうに見つめていた駅員さんもにこやかに「間に合いましたねぇw」と改札を通してくれました。

輪行支度にたっぷり時間があることの方が多いのですが、そうしたときのことは記録もせず記憶にも残らないので、大慌ての場面ばかりが目立ちます。
どうして毎度w?とか、ネタ作りですねw!と笑われることが多いですが、思い出すのは慌てふためく場面ばかりです。
あらかじめ列車の時刻を調べておくとそれに合わせて無謀な走りをする傾向があるので、落車や事故を避けるためにも今後も駆け込み乗車が止みそうもありません。

Twitter : @pa_hoehoe

スポンサーサイト

プロフィール

shimagnolo

Author:shimagnolo
2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

My Blog Photo

Calendar 1.1

<
>
- - - - - - -
- - - - - 12
3 4 5 6 7 89
10 11 12 13 14 1516
17 18 19 20 21 2223
24 25 26 27 28 2930
31 - - - - - -

全記事

Designed by 石津 花

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

最近の記事+コメント

訪問者数

カテゴリ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブロとも一覧


40代のロードバイク日記(今年50になりましたがタイトルこのまま)

サイクリングの記録(東京多摩から)

モーツァルトな走りで

趣味悠々

そーめぐのブログ

最新トラックバック

pictlayer

検索フォーム

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク