2018/06/08 23:14
2018.06.07

今日のカメラはFUJI X100F

東京ミッドタウンの富士フイルム本社・富士フイルムスクエアにX100Fを引き取りに行ってきました。

引き取る前に、窓口の担当者に持参した二枚のSDカードで出し入れに問題がないか確認してもらいました。
結果、修理担当部署からいただいたメールの通りカードの出し入れに問題はなく、窓口の方は改めて恐縮してました。その方は修理受付担当でもあり返却担当でもありました。彼は修理受付時に動作不良を僕と一緒に確認した仲です。w
ファインダ内に見つかったごみは保証期間中なので無償で除去していただきました。

そのあと同フォトサロン・ギャラリーに展示されていた3名の新人写真家の作品を拝見しました。うち1名は以前も作品を拝見したことのある写真家でしたが、今回は奥山淳志さんの「弁造 Benzo」に惹かれました。10枚あまりの写真で構成されていました。

写真に写る弁造さんとその暮らし、そしてそれを見つめる写真家。心の通い合いというか、お二人の間に静かに流れる人の情のようなものが描写されている様子に見入りました。
そしてやはり「人がいる風景」や「人の営み」を写した写真が好きなんだと改めて思いました。
01_20180608224015dd0.jpg
01 奥山淳志さんの「弁造 Benzo」
奥山淳志さんの私家版の写真集を手に取ってちょっと気持ちが動きましたが……
そのまま元の場所に戻しました。

その後、六本木ヒルズまで歩く途中、街の様子や国立新美術館をちょっと撮ってみました。
国立新美術館はまさにガラスの城!

02六本木
02 東京ミッドタウン西交差点

03六本木
03 トライセブンロッポンギ

04六本木
04 天祖神社 龍土神明宮とトライセブンロッポンギ

05国立新美術館
05 国立新美術館

06国立新美術館
06 国立新美術館

07国立新美術館
07 国立新美術館

08国立新美術館
08 国立新美術館

09国立新美術館
09 国立新美術館


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2018/05/19 21:39
2018.05.19

今日のカメラとレンズはFUJI X-T2 + XF23mmF1.4 R

大和駅前プロムナードで毎月第三土曜日に開かれている骨董市に初めて行ってきました。
正式名は「やまとプロムナード古民具骨董市」と言うようです。

東京近在では「世田谷ボロ市」に次ぐ規模だと思われます。
ネーミングとしては世田谷の「ボロ市」の方が実際に近いでしょうか。
実態は大和市のものも「骨董市」というよりも「ボロ市」に近い印象です。

なんでもあり!という出店であり出品です。
それは当初より想定したもので、がっかりする種のことでは無く、むしろ役に立ちそうもない古い生活雑貨や家具や古着(主に和装小物と着物)に集まってくる人々と売り手のやりとりが面白く、十分に楽しませてもらいました。

露店を冷やかした後は藤沢でちょいと用事を済ませ、帰路はいずみ中央にまわって亜煉路館でランチをいただきました。

そしてわざわざ亜煉路館に回り道して合流してくださった「こばかいちょ」、FBでその様子を知って途中合流してくださった「 I さん」でした。
その3人で営業妨害まがいの長居をさせていただいておしゃべりタイムを楽しみました。
お付き合いいただいたお二人には感謝です。
亜煉路館のマスターにも感謝です。
お三方、どうもありがとうございました!


********やまとプロムナード古民具骨董市********

その時の売り手の気分と買い手次第で売値を変えたり、壊れている彫刻を有名な大家(誰でも知ってる)のものだと言ってみたり、壊れているから「直す楽しみがあるんだよ!」なんてあり得ない言葉も飛び出したり。
僕もタダであげると言われましたが、丁重にお断りしました。

写真にもありますが、子細に見ると雑な作りで、とても価値が高い骨董とは呼べないものもあったり……
でも互いにそれがわかって楽しんでいると思われる場面もありました。
骨董市の名誉のために申し上げておきますが、価値はともかく本物もたくさんあります…というか全て本物とも言えますね。
僕の目では真贋の区別は付きませんが、西洋の有名なカップ&ソーサーなどは見間違えていないと思います。
ともかく笑える場面にも遭遇して大いに楽しませていただきました。
また訪れたいと思います。

16大和骨董市全景
01 やまとプロムナード古民具骨董市

01大和骨董市
02 やまとプロムナード古民具骨董市

00大和骨董市
03 やまとプロムナード古民具骨董市

02大和骨董市
04 やまとプロムナード古民具骨董市

03大和骨董市
05 やまとプロムナード古民具骨董市

04大和骨董市
06 やまとプロムナード古民具骨董市

05大和骨董市
07 やまとプロムナード古民具骨董市

06大和骨董市
08 やまとプロムナード古民具骨董市

07大和骨董市
09 やまとプロムナード古民具骨董市

08大和骨董市
10 やまとプロムナード古民具骨董市

09大和骨董市
11 やまとプロムナード古民具骨董市

10大和骨董市
12 やまとプロムナード古民具骨董市

11大和骨董市
13 やまとプロムナード古民具骨董市

12大和骨董市
14 やまとプロムナード古民具骨董市

13大和骨董市
15 やまとプロムナード古民具骨董市

14大和骨董市値段交渉
16 やまとプロムナード古民具骨董市

15大和骨董市試着
17 やまとプロムナード古民具骨董市

17大和骨董市準備
18 やまとプロムナード古民具骨董市

18大和骨董市コークとバリカン
19 やまとプロムナード古民具骨董市

19大和骨董市三者三様
20 やまとプロムナード古民具骨董市

20大和骨董市ベートーベンも
21 やまとプロムナード古民具骨董市

21大和骨董市ベートーベンと手榴弾
22 やまとプロムナード古民具骨董市

22大和骨董市カメラ
23 やまとプロムナード古民具骨董市

23大和骨董市選ぶおばさん
24 やまとプロムナード古民具骨董市

24大和骨董市選ぶ外国人夫婦
25 やまとプロムナード古民具骨董市

※実を言えば骨董市見物は当初の目的にはなく、電車の車内放送で「次は大和駅」とアナウンスがあったときに思いだして急遽下車したのでした。
当初からそのつもりでしたらX100Fを手にするべきでした。


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2018/05/13 20:45
2018.05.10

今日のカメラとレンズはFUJI X-T2 + XF16-55mmF2.8 R LM WR

実質的に『その2』で終了した「旧東海道ウォーキング」でしたが、なかなか来ないバスを待って日坂宿の「事任八幡宮(ことのままはちまんぐう)」の境内や周辺をぶらぶらしました。

1時間半のバス待ちで写真を撮リながら歩き回って時間つぶしをしても、すぐにすることがなくなります。「事任八幡宮」はそれほど広くもなく(裏手の山は禁足)、フォトジェニックなものとてありません。ぶらぶらしながらひたすら時間が過ぎてバスが来るのを待つばかりです。それでも通行量がが多い広いアスファルト道路を掛川まで歩くよりどれだけましかわかりません。

やがて来たバス、乗客はぼく一人。
しかも掛川駅までの25分近い道のりで乗ってきたのは、掛川へ買い物に行くらしい初老の女性一人でした。
バスの運行本数が極端に少ないのもわかります。

掛川駅に着いたのが午後3時少し過ぎた頃。駅横の公園のような場所でその後のことをしばらく考えました。

一旦新幹線に乗ってしまったら途中下車する元気が出るとは思えません。
しかし帰るには早い…

掛川城まで比較的近いので疲れた足を引きずって歩くことにしました。
普段から城回りにはあまり興味がない上、掛川城にはほとんど期待をしていませんでした。

昼下がりを過ぎた午後三時、掛川城公園に向かう目抜き通りに人影はまばらです。


城には堀が巡らされ、天守閣の白亜の壁が輝いています。
再建したのは平成6年(1994年)4月だったようです。
ますます期待は薄らぎましたが……

四足門から入って掛川城公園の周遊券(900円)を求めました。
このチケットで再建された掛川城天守閣、掛川城御殿、二の丸茶室、竹之丸が拝観できます。
わざわざ帰宅時刻を遅らせてまで訪れた掛川城公園、隅々まで拝観することにしました。

実際に歩いたのは、掛川城御殿→二の丸茶室→大日本邦徳社→竹之丸→掛川城天守閣の順、途中行きつ戻りつ…
内部を拝観できない建物もありましたが、掛川駅までの往復を含めると4〜5km程は歩き回った計算になります。

金谷駅を出発点とした今回の「旧東海道ウォーキング」、全行程で19kmほどの長距離散歩となりました。

01事任八幡宮参道入り口
01 事任八幡宮:参道入り口

02事任八幡クスノキと社務所
02 事任八幡宮:神木のクスノキと社務所
事任八幡宮で一番印象的なのがこのクスノキです。樹齢は不明のようですが、掛川市の指定文化財になっています。

03事任八幡宮拝殿へ
03 事任八幡宮:拝殿へと上る階段

04クスノキ
04 事任八幡宮:神木のクスノキ

05拝殿
05 事任八幡宮:拝殿

06拝殿
06 事任八幡宮:拝殿

07クスノキと
07 事任八幡宮:クスノキと拝殿

08クスノキ神木
08 事任八幡宮:神木のクスノキ

09クスノキ
09 事任八幡宮:神木のクスノキ

10バス停
10 事任八幡宮:停留所の時刻表
事前にネット調べたのと全然違う時刻表。ネットの更新をサボっていたのでしょうか。
日坂宿にたどり着いたのが12:30頃だったので、1台前のバスは宿場を出たばかりだったようです。

11専用バス
11 掛川行きバス
長々と待った甲斐あって、専用バスのようでした。
途中から申し訳なくて落ち着かなくなりましたが、一人のご婦人が乗ってきました。

12掛川城公園入り口
12 掛川城公園:四足門

13御殿への通路
12 掛川城公園:御殿への通路

14二の丸御殿全景
13 掛川城公園:御殿全景

15天守閣
14 掛川城公園:天守閣

16御殿内部
15 掛川城公園:御殿の御用人部屋への廊下

17随臣
16 掛川城公園:御殿・随臣の人形
高さ1mよりあろうかという立派な「右大臣」と「左大臣」の人形です…でしょうか?

18大名行列ミニチュア
17 掛川城公園:大名行列のミニチュア

19裏口から裏庭
18 掛川城公園:賄い人部屋の出入り口か

19二の丸茶室と天守閣
19 掛川城公園:二の丸茶屋から望む天守閣

20茶室入り口で自撮り
20 掛川城公園:二の丸茶屋玄関で自撮りw
誰もいないのをいいことに……
前回と似たような自撮り画像です。

21お点前体験の小六
21 掛川城公園:二の丸茶屋・お点前体験の小六3人
茶室の外から撮ったのですが、何やらユーモラスなやりとりが聞こえます。

22お菓子
22 掛川城公園:二の丸茶屋・お菓子をいただく
茶屋にお邪魔してお菓子と抹茶をいただくことにしました。
抹茶の前にお菓子をいただくのが作法のようですが……

23お菓子と抹茶
23 掛川城公園:二の丸茶屋・お菓子とお抹茶
一緒に写真に撮りたくて抹茶が揃うまでお菓子には手をつけず。

24お点前体験の小六
24 掛川城公園:二の丸茶屋・お点前体験の小六3人
なかなか当意即妙な受け答えをする3人の少年たち。
抹茶をいただく3人の大人(ぼくを含めて)は、思わず笑ってしまいます。

同席した男性はやや重量級で、正座すると頭の位置が高い!
少年たちにお作法を教授するご婦人が「楽になさってください。膝を崩して下って結構ですよ」と。

25オブジェ
25 掛川城公園:二の丸茶屋入り口のオブジェ

26日本邦徳社
26 掛川城公園:大日本邦徳社
名称からしてやや気になりましたが、ネット検索しても出てきませんでした。

27日本邦徳社
27 掛川城公園:大日本邦徳社

28竹の丸
28 掛川城公園:竹の丸

29竹の丸
29 掛川城公園:竹の丸

30竹の丸
30 掛川城公園:竹の丸

31二の丸御殿ほか全景
31 掛川城公園:二の丸御殿ほか全景

32掛川から帰宅
32 JR掛川駅
今回の終着駅です。
お茶畑を歩くのが目的でしたが、登山のような険しい道を織り交ぜて半日あまり歩いたこの日でした。
当日は元気に帰宅しましたが、翌日は疲労困憊……出かける元気は出ませんでした。
ジムに風呂に入りに行ったのみでほぼ自宅に籠もっていました。
適度に楽しむようにしないともちません。そして結果的には続かなくなる……
少し自重しようと思いました。


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2018/05/11 23:18
2018.05.10

今日のカメラとレンズはFUJI X-T2 + XF16-55mmF2.8 R LM WR

牧ノ原台地は日本有数の茶所、いつか八十八夜に訪れたいと思っていました。
今年の八十八夜は5月2日
本来はその日に出かけて行きたかったのですが、天気と相談していたら訪れたのは10日になりました。

避けたのは悪天候だけでなくGWの混雑も。
しかしもう一つの理由は、その時期はJRの長距離運賃が30%OFFにならないからです。数ある高齢者の特権の中でもこの30%OFFはゆるがせにできません。w
がしかし、人と一緒の時はこの限りではありません。今回はウォーキング目的の一人旅でしたので。

GW直後のこの時期は人波がすっかり引いて混雑がないのは狙い通りでしたが、寄ってみたかったお店や観光場所も閉じていました。寂しいこと寂しいこと。
しかも山中の道。日没近くなったら不安で怖くて一人で歩くことはできません。

この日は新横浜発06:52のいつものこだま631号に乗車、静岡でJR東海道本線に乗り換えて「金谷駅」下車です。

01静岡と金谷の間
01 JR金谷駅ホーム…だったかな
先頭車両に乗ったので、下車駅のホーム先端で撮った写真ではないかと思います。まだ2日しか経っていないのに判然としません。

※よく見たら写真は車内から撮っています。ワイパーが写っていますから。
静岡と金谷の間のどこかの駅です。新幹線が来たので慌ててシャッターを切ったのに覚えていません。(^^;

02金谷駅
02 JR金谷駅
こちらは改札を出てすぐの北口です。

03金谷の神社
03 JR金谷駅前の「嚴室神社」
今日は時間が有り余るほどあるので、目についたものや場所は片っ端から覗いたり立ち寄ったりすることにしていました。

鎮火祭と言うお祭りで有名なようですが、参道の上りで一人のご婦人と朝の挨拶を交わしたのみ。実に静かです。


JRの地下道をくぐって南口へと向かいます。いきなりの急勾配!!
さらに勾配が続き国道473を渡ると程なく「旧東海道石畳」の山道へと入っていきます。

04金谷坂
04 旧東海道石畳:金谷坂
ここが有名な「金谷坂」の登り口です。

05金谷坂
05 旧東海道石畳:金谷坂
宿場をつなぐ江戸時代の峠道を再現するために、多くの方々の協力を得て今日があるようです。鬱蒼と茂った木々の間を登っていく道。
随所に往時を偲ばせる祠や地蔵や石碑が見られます。
(その一部は『その1』の記事に載せました)

06最初の茶畑
06 旧東海道石畳:牧ノ原台地の茶畑
金谷の坂を登り切って牧ノ原台地の稜線へと出ます。
眼前に広がるお茶畑! 初夏の陽光を強く照り返す様は圧巻です! 

07茶畑
07 旧東海道石畳:牧ノ原台地の茶畑
これが見たかった光景です。
が、難を言えば、やはり一番茶を摘む前に訪れるべきでした。
柔らかな新茶葉ならではの浅い緑色は、既にやや濃い緑の茶葉へと変わっています。しかしそれでも十二分に美しい!

08焙珈琲豆焙煎
08 旧東海道石畳:菊川の自家焙煎珈琲アルム
牧ノ原台地を走る「金谷お茶の香通り」に面してぽつんとしゃれた家がありました。
「自家焙煎珈琲アルム」でした。

09珈琲ビーンズショップALM
09 旧東海道石畳:菊川の自家焙煎珈琲アルム
帰宅後に調べたら「木曜定休」!
本5月10日が「木曜日」!!

10諏訪神社
10 旧東海道石畳:菊川の「諏訪神社」
「自家焙煎珈琲アルム」の横の路地を入っていくとありました。
しかし正しい参拝入り口(参道)は他です。
すっかり廃れた雰囲気になっていますが、寂々感が好ましく踏みしめる参道のスギの葉が石畳で傷んだ足裏にやさしい。

11菊川坂
11 旧東海道石畳:菊川坂入り口
ここからまた「石畳の道」が続きます。やはり相当な急傾斜です。
ここからが金谷宿と日坂宿の間の宿場である菊川へと向かう「菊川坂」です。

12菊川坂
12 旧東海道石畳:菊川坂
上りの金谷坂は急勾配とは言え比較的楽でしたが(歩き始めたばかりだし)、こちらは下りの激坂。転倒に気を配らなければならないし、しっかりと踏ん張って下らなければなりません。

13菊川の茶畑
13 旧東海道石畳:菊川の茶畑
お茶畑の角や先端は彫刻刀で削り出したかのような鋭い刈り込みです。今は機械を使うので刈り込み方に個性はなく画一的ではあるのでしょうが、遠景で見る精緻な幾何学模様の美しさは格別です。

14菊川の茶畑
14 旧東海道石畳:菊川の茶畑
牧之原一帯のお茶畑は台地の南斜面に拡がっているので、かつて人の手が全てだった時代の労働のきつさは想像に難くありません。

15菊川の里のおばあちゃん
15 旧東海道石畳:菊川の里
菊川の里の農家の庭先でお庭の手入れをしていたおばあちゃん。なんとも小さくて素朴で穏やかな様子に思わずカメラを向けました。

16菊川の上り坂
16 旧東海道石畳:菊川の激坂
石畳を抜けてアスファルト道に出たら、勾配は一層厳しくなり、うねりながら上へ上へと続いています。

17菊川から東名を見晴らす
17 旧東海道石畳:菊川の茶畑
東名高速らしい高架道路が牧之原を突き抜けています。

18菊川の茶畑
18 旧東海道石畳:菊川の茶畑
上りを辛抱すればそこには俯瞰の景色が待っています。見上げていた茶畑が眼下に!

19菊川の茶畑
19 旧東海道石畳:菊川の茶畑
同じ目線で近くで見るお茶畑は実に細やかな手入れがなされています。玉石の土留めでお茶畑を守っています。
土留めの間に落ちた実から生えた1本のお茶の木も大事にされています。
無数にあるお茶の木なのに……と思ってしまいますが、他のお茶畑でもその1本が大事にされていました。

20久延寺
20 旧東海道石畳:久延寺
そして「久延寺」、菊川では今も昔も人々の暮らしの中で中心的役割を果たしているお寺なのでしょう。

21久延寺夜泣石
21 旧東海道石畳:久延寺・夜泣き石
これは悲しい逸話が残されている「小夜の夜泣き石」です。こちらとは別に小夜の中山トンネル脇に本来の夜泣き石が祀られていますが、いわれがあってこちらにも祀られています。
『その1』で一部紹介しましたが、金谷宿と日坂宿の間の「小夜の中山峠」は、急峻にして盗賊なども出没する危険な峠であり、賊に襲われて殺害された妊婦の悲しい物語が「夜泣き石」の伝説の元になっているのです。

中山公園
22 中山公園
現在では中山峠には中山公園が整備され、往時の峠越えが命がけであったことを記す歌碑が建てられています。

22中山公園
23 旧東海道石畳:中山公園
一歩足を踏み入れればそこは原始林のような深い森となる「中山公園」です。

夜泣き石の伝説にちなんだ「子育て飴」は久延寺から遠くない「扇屋」で現在も昔ながらの製法でつくられていますが、こちらもお休みで店は閉じていました。

23茶のマーク
24 旧東海道石畳:茶のマークが見える
山腹に茶の木で作られた「茶」の文字が望めます。こうしてみても中山峠が険しかったことが窺えます。

24菊川の茶と竹
25 旧東海道石畳:菊川の茶と竹
お茶畑の中からにょっきりと生えた竹がそのままにされていますが、やがては切らねばならないでしょう。こうした光景を一時でも残すお茶農家の粋な人柄が偲ばれます。

25菊川の茶畑と茶のマーク
26 旧東海道石畳:茶のマークが見える
こちらからも「茶」の文字が見られます。

26茶の木を刈る
27 日坂:お茶の木の剪定
通り合わせたお茶畑でお茶の刈り込みをしていました。こんな専用の機械が活躍していました。こうして次の茶摘みに備えているのでしょう。来年以降に向けてすっかり刈り取られて茶色に見える茶畑もあります。こうした様々な手入れをすることでいい茶葉の生育が促されるのでしょう。

28茶の木を刈る
28 日坂:お茶の木の剪定
写真を撮らせていただいていると会釈を送ってくださいました。
お話を伺いたいと思いましたが……

29茶畑の隙間
29 日坂の茶畑
茶畑が空と接するその向こうには広くて長い茶畑が続いていました。

30日坂の茶畑
30 日坂の茶畑
険しい峠にある日坂の茶畑、うねるように続く茶葉の平面が織物のように美しい。

31小夜の峠下り
31 小夜の中山峠下り
往時の中山峠越がいかに厳しく危険であったかの名残をとどめる急峻な峠道。徒歩で下るのも容易ではありません。こんな急峻な道は普通の自転車乗りには楽しくもなんともありません。上りはもちろん手に負えません。

金谷駅に自転車預かり所が設けられているのを見かけました。地元の方の通勤通学用かもしれませんが…
金谷まで自転車で走って預け、旧東海道石畳を歩いて中山峠を越えて日坂宿へと下り、バスで掛川駅へ出てJRで金谷駅に戻るというコースも考えられます。今は絶対にそんなことはしませんが……以前ならやったかもしれません。

32日乃坂神社
32 日乃坂神社
日坂宿へあと一歩のところで忽然と洗われた「日乃坂神社」
散るままに降り積もったスギの葉に埋もれ、朽ちるままになっているその風情がたまりません。


ようやく峠道を下りきると、目の前に現在の東海道とバイパスが走っています。
ここまできて、はてどっちへ行けばいいのか、はたと立ち止まりました。
事前の調査では(調査と言うほどのものではなく)、日坂から掛川に行くバスがあるはず。
がそもそも日坂宿がどっちなのかわかりません。
苦手なiPhoneのナビを使っても、逆方向や明後日の方に行くことだけは阻止しなければなりません。何しろここまで12kmも山道を歩いてきたので、明後日の方角だけは勘弁してもらわなければなりません。


なんとか日坂宿を貫く街道へ
往時は往来する旅人や参勤交代する地方の大名行列で賑わったであろう日坂宿のメインストリートです。

33日坂宿本陣跡
33 日坂宿本陣跡
その中心である本陣跡にたどり着きました。しかし平日の昼ご飯時、観光客はもちろん地元の人の姿も皆無です。昼時なのに食べるところも食べものを売っている店もありません。もしくは閉じています。

それはともかくバス停が見つからなかったら、現在の危険で面白くない東海道を掛川まで歩かなければならず、死活問題です。何しろ飲み物は調達できたもののエネルギーはスッカリ枯渇したままです。
繰り返しますが、食べるところはもちろんコンビニなどありません。後は閉じた商店。
地方の小さな町では平日は注意が必要です。

それでも宿場のメインストリートなので左右に見るべき建物が少なくありません。この街道は往時とほとんど変わらないままなので、建て直して新しい家になっても以前の商家の名前や屋号が玄関先に取り付けられています。

34日坂宿高札場
34 日坂宿高札場
高札場の手前にバス停がありました。ホッ!
がしかししかし、事前に調べてきた時刻表と全然違うじゃないですか。2時間待たないとバスは来ません。

腹は減るし足は棒になっているし……

そこに救いの神が現れました。
暖簾が下がっていると言うことは営業中でしょう。
後で調べたら「岡パン」は日坂宿で人気のパン屋さんのようです。

35日坂宿の岡パン
35 日坂宿の岡パン
中に入ると人のよさそうなおじさんが出てきました。事情を話しこれからどうすればいいのか相談すると、「この先にパワースポットで人気がある事任八幡(ことのままはちまん)があるから寄ってみたらどうですか。しばらく前に横浜から二人連れの女性がやってきた日は天気が悪くてね。先に進めず、バスも来ないしでタクシー呼んで掛川に行きましたよ。お客さんはいい日に来ましたねぇ〜」といつも言われていることと真逆の言葉をいただきました。嬉しくて余分にパンを買ってしまいました。

36日坂宿の岡パン
36 日坂宿の岡パン
歩きながらガツガツ食べたのがいけなかったのですが、粉にむせてゴホン!!
まん中の白いパンは粉砂糖がたっぷり過ぎるほどかけられていました。よくあるパンですが名前が思い出せません。

ともかくも首から提げていたカメラが粉砂糖を振りかけたケーキのようになりました。
砂糖も含んでいるしヤバい!

道ばたにしゃがんでまずはカメラの掃除に専念しました。
カメラをきれいにしてからドリンクを調達し、道のはたに腰を下ろしてパンの昼ご飯を済ませ、残りはバッグにしまいました。

37本宮山上り口
37 日坂宿の本宮山登り口
再び歩き始めると事任八幡宮の手前に現れた本宮山の本殿と拝殿そして奥社への入り口を示す鳥居。
せっかくだからと階段を上り……がよく見ると「これより271段」との立て札が。
でもこんな整備された階段ならいけるだろうと少し進むと……

38本宮山登り口
38 日坂宿の本宮山登り口
こんな状況になりました。階段はほとんど山道のそれになり、その先は更に登山道のようです。
だから登山用によくある「六根清浄」を唱えながら突く杖が数多用意されていたのでした。
既に足は棒のようなこの時、ここで撤退して「事任八幡宮」へ向かうことにしました。


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2018/05/11 10:31
2018.05.10

今日のカメラとレンズはFUJI X-T2 + XF16-55mmF2.8 R LM WR

よかれと思ってしたことが結果よくないことに……
前回練習したモノクロ写真の続きとしての狙いもあり、前夜のうちに意図するブラケット撮影の設定を準備しました。
ところが現地でシングルモードに切り替えぬまま撮り続けたので、写真の枚数が3倍になってしまいました。

連写ならさすがに気づくのでしょうが、保存の様子(音も時間も)がシングルモードと変わらないので気づきが遅れました。
途中で気づいたもののほぼヤケでその後もしばらくそのままに……

設定したブラケット撮影は
①Velvia(鮮やか) ②ASTIA(ソフトな色合い)③ACROS(モノクロ)のフィルムシミュレーションブラケットでしたが、全部見て整理はできないししたくない……

苦肉の策として、モノクロから選んで完全に記録としての備忘録としました。
枚数は多いものの、次回訪れるときのための単なる記録となりました。
ご覧いただける方は枚数が多いのでくれぐれもご注意ください。

01旧東海道
01 旧東海道を歩く
JR金谷駅下車、ここをスタート地点とする

02旧東海道
02 旧東海道を歩く
JR金谷駅前の嚴室神社鎮火祭の観光案内標識

03旧東海道
03 旧東海道を歩く
旧東海道石畳入り口・この日のウォーキングの実質的出発点

04旧東海道
04 旧東海道を歩く:JR金谷駅
急な舗装道を登って行くと旧東海道石畳の上り口に至る。
東海道金谷坂の上り口である。

05旧東海道
05 旧東海道を歩く

06旧東海道
06 旧東海道を歩く

07旧東海道
07 旧東海道を歩く

08旧東海道
08 旧東海道を歩く

09旧東海道
09 旧東海道を歩く
東海道菊川坂・下り口

10旧東海道
10 旧東海道を歩く

11旧東海道
11 旧東海道を歩く
東海道菊川坂

12旧東海道
12 旧東海道を歩く

13旧東海道
13 旧東海道を歩く
菊川の里、このあと日坂宿へ
「日坂宿まで一里」とあるが、なかなか長い行程

14旧東海道
14 旧東海道を歩く

15旧東海道
15 旧東海道を歩く
さらに日坂宿へと向かう

16旧東海道
16 旧東海道を歩く

17旧東海道
17 旧東海道を歩く
日坂の里は茶所として有名のようだ

18旧東海道
18 旧東海道を歩く
久延寺

19旧東海道
19 旧東海道を歩く
久延寺

20旧東海道
20 旧東海道を歩く
小夜の中山峠は、昔日の旅人の労苦が偲ばれる険しい道

21旧東海道
21 旧東海道を歩く
脇道を入ったところにあるいわれのある井戸

22旧東海道
22 旧東海道を歩く:JR金谷駅

23旧東海道
23 旧東海道を歩く
平日につき閉店中

24旧東海道
24 旧東海道を歩く
お茶をいただけると思ったのに平日は閉じている

25旧東海道
25 旧東海道を歩く
左を進んだ先の三叉路でさらに道に悩む

26旧東海道
26 旧東海道を歩く

27旧東海道
27 旧東海道を歩く

28旧東海道
28 旧東海道を歩く
日坂宿までまだまだ先が遠い……

29旧東海道
29 旧東海道を歩く

31旧東海道
30 旧東海道を歩く

32旧東海道
31 旧東海道を歩く

33旧東海道
32 旧東海道を歩く

34旧東海道
33 旧東海道を歩く
ようやく日坂宿を見下ろす山裾に到着

35旧東海道
34 旧東海道を歩く
日坂宿の本陣跡

36旧東海道
35 旧東海道を歩く
五十三次、険しかった「小夜(佐夜)ノ中山」を描いた浮世絵

37旧東海道
36 旧東海道を歩く
日坂宿の高札場

38旧東海道
37 旧東海道を歩く

39旧東海道
38 旧東海道を歩く
本宮山(本殿・拝殿)および奥社への入り口
行き着くまでの行程は険しい山道の階段で270段以上……少し上ってすぐに撤退

40旧東海道
39 旧東海道を歩く
事任八幡宮(ことのままはちまんぐう)はパワースポットといわれている

41旧東海道
40 旧東海道を歩く
バスが全然来ない……

42旧東海道
41 旧東海道を歩く
バスで掛川駅に到着。このまま帰るか悩んだ末……帰らないのはいつもの選択

43旧東海道
42 旧東海道を歩く
掛川城(そのものではなく、周囲の建物)は想定していたよりずっと素晴らしい

44旧東海道
43 旧東海道を歩く
新幹線こだまに乗車してこの日の行程は終了


『その2』に続く←ここをクリックしてお進みください


Twitter : @pa_hoehoe

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shimagnolo

Author:shimagnolo
2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

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