2018/10/21 21:09
2018.10.19
今日のカメラとレンズはFUJI X-T2 + XF16-55mmF2.8 R LM WR
※既にFBに投稿したエントリと余り変わらぬ内容になっていますので,どうかその点をご理解の上ご覧ください。
数日前から予報をチェックする限り、ほぼ絶望的な1日目でした。そうなれば2日目に掛けるしかないのですが、それはそれで予定した地域の半分も観光できません。僕にとってはサイクリングで定番になっているコースではありますが,今回は友だちにもその素晴らしさを共有してもらうための旅ですから、半分以下の観光では困るのです。そこで旅程を1日延長することも視野に入れて出かけてきたこの日でしたが……

01 裾花大橋
紅葉の名所とされている「裾花大橋」ですが,まだ紅葉には早いのか,或いはこのまま散って秋は終わってしまうのか……

02 裾花大橋
裾花大橋から裾花ダムを望むもこの通り!夏景色のように緑一色です。こんなことはこれまで一度もありませんでした。

03 裾花大橋
年によっては錦の紅葉で彩られる山肌ですが,これはどうしたことか!

04 いろは堂
このコースを案内するなら「いろは堂」は外せません。女将さんのお話も聞きたいし、そして何よりもここのおやきを味わうことなく通過はできません。何度訪れたかしれない鬼無里ですが,黙って通過したことは一度もありません。いろは堂のおやきは餡の種類の多彩さでも、皮の独特な食感や味でも、どこのおやきとも比べようがありません。これを食べた友だちもおやきの概念が変わった!と。

05 いろは堂
冷凍したものをお土産で持ち帰ったり,或いは駅ビルなどのお店に置いてあるいろは堂のおやきを買うのも否定はしませんが,やはり冷凍しない焼きたてをここでいただきたいですね。

06 いろは堂
いろは堂のおやきは浅漬けとそば茶でいただきます。僕にとっては鬼無里に来る楽しみの一つ、しかも大きな楽しみであることは間違いありません。
数年前に訪れたさらに奥まった鬼無里にある「観音そば」
浮世と言うか俗世と言うかその次元を超えてしまったかのような不思議な空間でした。蕎麦を打つご主人もさりながら,接客をする奥さまの印象は今でも鮮やかに脳裏に呼び起こせます。古い茅葺きの農家にほとんど手を加えることなく,飾られた着物などのテキスタイルとか家具調度などが醸し出す雰囲気もどこか幽玄な様子でした。
もう3〜4年前から営業していないのですが、その理由や経緯等々をいろは堂の女将さんから教えていただきました。
それを伺って、抱き続けてきた不思議なイメージとわだかまりに似たものが心の中で氷解していくようでした。

07 嶺方峠
クルマだとあっという間の白沢洞門!そしてドキドキする間もなく嶺方峠の出口です。
全然見えない!
ま、こんな日もあるでしょう。ここは傘を差してクルマを降り、そそくさと白馬に下る予定でしたから,むしろこの青空は想定外です。

08 白馬村大出
嶺方峠からこれまたあっという間に下って,白馬村大出へ。
春でもなく夏でもなく秋でもなく……季節感が薄いこの日の大出の姫川でした。

09 白馬村大出
いつもは北アルプスの雪解け水を集めた透明な流れの姫川ですが,この日は直前に降ったと思われる雨のせいで濁っていました。

10 白馬村大出
前回大出を訪れたときにはこちらの「かっぱ亭」でランチをいただき,奥さまと暫し歓談させていただきました。

11 白馬村大出
大出公園の一角,春まだ浅い頃がとりわけ気持ちがいい。

12 白馬村大出
「大出の吊り橋」
下を流れる姫川の源流一帯は湿原になっていて散策路が整備されています。近くを訪れるチャンスがあったら歩いてみてください。サイクリングの時も大町に下る途中で時間があれば必ず立ち寄る場所です。

13 栂池自然園
再びクルマに乗って白馬を通過し,栂池を訪れました。ゴンドラの下のパーキングに駐めてから栂池ロープウェイと栂池ゴンドラリフトを乗り継いで標高1900mまで上ったところに「栂池自然園」があります。ぐるり全コースを歩くと8km余りの道のりです。もちろん歩きましたが……

14 栂池自然園
尾瀬同様,草紅葉に点々と池塘(ちとう)が現れますが、そのスケールは尾瀬湿原には及びません。

15 栂池自然園
尾瀬は燧ヶ岳や至仏山がやや遠くに聳えていますが,栂池自然園はスケールが小さい分、山が近くまで迫っています。

16 栂池自然園
雲が低く垂れ込めていて、湿原に水を供給する山々の頂きは見えませんが、やや幻想的なこの雰囲気も素敵です。

17 栂池自然園
難所を越えて一番奥まで歩いてきて出会った母子。何歳なのと尋ねたら4歳だと。がんばったねぇ,偉いねぇと最大限に褒めてあげました。この母子のことが後になって心配になりました……

18 栂池自然園
一つ前の写真の母子と出会ったところ。栂池自然園の一番奥です。これより先は本格的な登山ルートになりますが、この日は降り続いた雨で登山道は通行止めになっていました。

19 栂池自然園
落葉の季節のダケカンバは得も言われず好きなのですが,このあたりでは余り大きく育たないようです。ダケカンバは巨木も珍しくないですが……池塘に映るやや華奢なダケカンバの様子が素敵でした。

20 栂池自然園
この頃には遠雷が轟き,ポツポツと雨が落ちてきました。日ごろから歩いていて良かった。6kmほど歩いた頃には本格的な降りになって,大股かつ早足で帰り道を急ぎました。

21 栂池自然園
写真には写りませんが,大粒の雨が落ちてきました。まだ木道は乾いていますが,やがて……ザーザー降りに近い状況,しかも稲妻と雷鳴!
もはや途中で写真を撮る余裕はなく,それどころかカメラをスーパーのビニール袋に入れて大事に抱えながら自然園の出口へと急ぎました。この後、事件と言っても過言でない状況に陥るのですが……
這々の体でレストハウスに戻ってきましたが,雨でずぶ濡れの身体を乾かしたくてストーブのある方へと移動しようとすると「雷雨が酷くて上りのロープウェイとゴンドラリフトは止まっているらしいですよ。下りはまだ動いているかもしれませんが早く戻った方がいいですよ」とモンベルのウエアを売っている方。
それはヤバい!身体がずぶ濡れで震えているのに何キロも徒歩で下るなんてあり得ません。死んでしまいます。
大急ぎでゴンドラリフトの乗り場に戻ると案の定運行はしていませんでした。乗り場の建物は広くてストーブが焚いてありました。
3人の方がストーブを取りまいて暖を取りながら運行開始を待っていました。
外は稲妻が光り耳を聾するほどの雷鳴がとどろいています。加えて天の底に穴が空いたような激しい雨!
窓の外でバチッと言う音と共に閃光が光りました。僕は雷は幸い怖くないのですが,どうやら窓の外の何かに落雷したようでした。
係の方がやってきて,「ストーブがついているから停電はしてないようですね。このあと暫くお待ちいただいて運行開始できないようでしたら、マイクロバスでしたまで送りますので」と。ストーブは灯油を燃やす大型ですが、温風を吹き出すので停電になれば暖も取れないところでした。
こうなれば後は野となれ山となれ!です。こう言う状況は嫌いではないので,小一時間居合わせた方たちと楽しく語らいました。いろいろな話が出たのですが,ここでは割愛いたします……
割愛できないこと!
ストーブを囲みながら談笑しているとき,先ほどの母子のことが話題になりましたが、彼らに最後に会ったのはどうやら僕たちのようでした。湿原の作業員の方たちとほぼ同時に引き上げてきた僕たちですから,この時自然園の奥に入っていく人とすれ違うはずもありません。しかも僕たちはその母子にがんばってね〜〜と声をかけて先に戻ってきたのですから。

22 栂池自然園
結果的にはその母子はやや遅れてレストハウスに無事に戻り、マイクロバスが彼らを迎えに行きました。再び乗り場に引き返してきたマイクロバスに乗って我々も無事に下山したという次第です。

23 栂池自然園
身体は小さい存在ですが、自然園を歩いた人々の心には大きな存在でした。皆が一様に気に掛けていましたが,元気な様子に安心しました。下車する頃には疲れてすっかり寝込んでしまってこの子でした。その後お母さんはさぞ大変だったに違いありません。

24 白馬村
栂池の後はこの日に泊まる黑姫目指してひた走ります。白馬村では一瞬後立山連峰がその神々しい姿を見せてくれるかに思えましたが,その一瞬で再び雲に隠れてしまいました。

25 白馬村
振り向くと背後の山々も雲の下にその姿を現しました。こんなやや荒々しい空の様子も捨てがたいもの。

26 再び鬼無里
山間に沈む鬼無里から、夕日を浴びて紅葉のように美しく輝く戸隠方面の山々が望めました。
『2日目』に続く←ここをクリックしてお進みください
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今日のカメラとレンズはFUJI X-T2 + XF16-55mmF2.8 R LM WR
※既にFBに投稿したエントリと余り変わらぬ内容になっていますので,どうかその点をご理解の上ご覧ください。
数日前から予報をチェックする限り、ほぼ絶望的な1日目でした。そうなれば2日目に掛けるしかないのですが、それはそれで予定した地域の半分も観光できません。僕にとってはサイクリングで定番になっているコースではありますが,今回は友だちにもその素晴らしさを共有してもらうための旅ですから、半分以下の観光では困るのです。そこで旅程を1日延長することも視野に入れて出かけてきたこの日でしたが……

01 裾花大橋
紅葉の名所とされている「裾花大橋」ですが,まだ紅葉には早いのか,或いはこのまま散って秋は終わってしまうのか……

02 裾花大橋
裾花大橋から裾花ダムを望むもこの通り!夏景色のように緑一色です。こんなことはこれまで一度もありませんでした。

03 裾花大橋
年によっては錦の紅葉で彩られる山肌ですが,これはどうしたことか!

04 いろは堂
このコースを案内するなら「いろは堂」は外せません。女将さんのお話も聞きたいし、そして何よりもここのおやきを味わうことなく通過はできません。何度訪れたかしれない鬼無里ですが,黙って通過したことは一度もありません。いろは堂のおやきは餡の種類の多彩さでも、皮の独特な食感や味でも、どこのおやきとも比べようがありません。これを食べた友だちもおやきの概念が変わった!と。

05 いろは堂
冷凍したものをお土産で持ち帰ったり,或いは駅ビルなどのお店に置いてあるいろは堂のおやきを買うのも否定はしませんが,やはり冷凍しない焼きたてをここでいただきたいですね。

06 いろは堂
いろは堂のおやきは浅漬けとそば茶でいただきます。僕にとっては鬼無里に来る楽しみの一つ、しかも大きな楽しみであることは間違いありません。
数年前に訪れたさらに奥まった鬼無里にある「観音そば」
浮世と言うか俗世と言うかその次元を超えてしまったかのような不思議な空間でした。蕎麦を打つご主人もさりながら,接客をする奥さまの印象は今でも鮮やかに脳裏に呼び起こせます。古い茅葺きの農家にほとんど手を加えることなく,飾られた着物などのテキスタイルとか家具調度などが醸し出す雰囲気もどこか幽玄な様子でした。
もう3〜4年前から営業していないのですが、その理由や経緯等々をいろは堂の女将さんから教えていただきました。
それを伺って、抱き続けてきた不思議なイメージとわだかまりに似たものが心の中で氷解していくようでした。

07 嶺方峠
クルマだとあっという間の白沢洞門!そしてドキドキする間もなく嶺方峠の出口です。
全然見えない!
ま、こんな日もあるでしょう。ここは傘を差してクルマを降り、そそくさと白馬に下る予定でしたから,むしろこの青空は想定外です。

08 白馬村大出
嶺方峠からこれまたあっという間に下って,白馬村大出へ。
春でもなく夏でもなく秋でもなく……季節感が薄いこの日の大出の姫川でした。

09 白馬村大出
いつもは北アルプスの雪解け水を集めた透明な流れの姫川ですが,この日は直前に降ったと思われる雨のせいで濁っていました。

10 白馬村大出
前回大出を訪れたときにはこちらの「かっぱ亭」でランチをいただき,奥さまと暫し歓談させていただきました。

11 白馬村大出
大出公園の一角,春まだ浅い頃がとりわけ気持ちがいい。

12 白馬村大出
「大出の吊り橋」
下を流れる姫川の源流一帯は湿原になっていて散策路が整備されています。近くを訪れるチャンスがあったら歩いてみてください。サイクリングの時も大町に下る途中で時間があれば必ず立ち寄る場所です。

13 栂池自然園
再びクルマに乗って白馬を通過し,栂池を訪れました。ゴンドラの下のパーキングに駐めてから栂池ロープウェイと栂池ゴンドラリフトを乗り継いで標高1900mまで上ったところに「栂池自然園」があります。ぐるり全コースを歩くと8km余りの道のりです。もちろん歩きましたが……

14 栂池自然園
尾瀬同様,草紅葉に点々と池塘(ちとう)が現れますが、そのスケールは尾瀬湿原には及びません。

15 栂池自然園
尾瀬は燧ヶ岳や至仏山がやや遠くに聳えていますが,栂池自然園はスケールが小さい分、山が近くまで迫っています。

16 栂池自然園
雲が低く垂れ込めていて、湿原に水を供給する山々の頂きは見えませんが、やや幻想的なこの雰囲気も素敵です。

17 栂池自然園
難所を越えて一番奥まで歩いてきて出会った母子。何歳なのと尋ねたら4歳だと。がんばったねぇ,偉いねぇと最大限に褒めてあげました。この母子のことが後になって心配になりました……

18 栂池自然園
一つ前の写真の母子と出会ったところ。栂池自然園の一番奥です。これより先は本格的な登山ルートになりますが、この日は降り続いた雨で登山道は通行止めになっていました。

19 栂池自然園
落葉の季節のダケカンバは得も言われず好きなのですが,このあたりでは余り大きく育たないようです。ダケカンバは巨木も珍しくないですが……池塘に映るやや華奢なダケカンバの様子が素敵でした。

20 栂池自然園
この頃には遠雷が轟き,ポツポツと雨が落ちてきました。日ごろから歩いていて良かった。6kmほど歩いた頃には本格的な降りになって,大股かつ早足で帰り道を急ぎました。

21 栂池自然園
写真には写りませんが,大粒の雨が落ちてきました。まだ木道は乾いていますが,やがて……ザーザー降りに近い状況,しかも稲妻と雷鳴!
もはや途中で写真を撮る余裕はなく,それどころかカメラをスーパーのビニール袋に入れて大事に抱えながら自然園の出口へと急ぎました。この後、事件と言っても過言でない状況に陥るのですが……
這々の体でレストハウスに戻ってきましたが,雨でずぶ濡れの身体を乾かしたくてストーブのある方へと移動しようとすると「雷雨が酷くて上りのロープウェイとゴンドラリフトは止まっているらしいですよ。下りはまだ動いているかもしれませんが早く戻った方がいいですよ」とモンベルのウエアを売っている方。
それはヤバい!身体がずぶ濡れで震えているのに何キロも徒歩で下るなんてあり得ません。死んでしまいます。
大急ぎでゴンドラリフトの乗り場に戻ると案の定運行はしていませんでした。乗り場の建物は広くてストーブが焚いてありました。
3人の方がストーブを取りまいて暖を取りながら運行開始を待っていました。
外は稲妻が光り耳を聾するほどの雷鳴がとどろいています。加えて天の底に穴が空いたような激しい雨!
窓の外でバチッと言う音と共に閃光が光りました。僕は雷は幸い怖くないのですが,どうやら窓の外の何かに落雷したようでした。
係の方がやってきて,「ストーブがついているから停電はしてないようですね。このあと暫くお待ちいただいて運行開始できないようでしたら、マイクロバスでしたまで送りますので」と。ストーブは灯油を燃やす大型ですが、温風を吹き出すので停電になれば暖も取れないところでした。
こうなれば後は野となれ山となれ!です。こう言う状況は嫌いではないので,小一時間居合わせた方たちと楽しく語らいました。いろいろな話が出たのですが,ここでは割愛いたします……
割愛できないこと!
ストーブを囲みながら談笑しているとき,先ほどの母子のことが話題になりましたが、彼らに最後に会ったのはどうやら僕たちのようでした。湿原の作業員の方たちとほぼ同時に引き上げてきた僕たちですから,この時自然園の奥に入っていく人とすれ違うはずもありません。しかも僕たちはその母子にがんばってね〜〜と声をかけて先に戻ってきたのですから。

22 栂池自然園
結果的にはその母子はやや遅れてレストハウスに無事に戻り、マイクロバスが彼らを迎えに行きました。再び乗り場に引き返してきたマイクロバスに乗って我々も無事に下山したという次第です。

23 栂池自然園
身体は小さい存在ですが、自然園を歩いた人々の心には大きな存在でした。皆が一様に気に掛けていましたが,元気な様子に安心しました。下車する頃には疲れてすっかり寝込んでしまってこの子でした。その後お母さんはさぞ大変だったに違いありません。

24 白馬村
栂池の後はこの日に泊まる黑姫目指してひた走ります。白馬村では一瞬後立山連峰がその神々しい姿を見せてくれるかに思えましたが,その一瞬で再び雲に隠れてしまいました。

25 白馬村
振り向くと背後の山々も雲の下にその姿を現しました。こんなやや荒々しい空の様子も捨てがたいもの。

26 再び鬼無里
山間に沈む鬼無里から、夕日を浴びて紅葉のように美しく輝く戸隠方面の山々が望めました。
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Twitter : @pa_hoehoe
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2017/05/27 10:48
2017.05.26

保養所:ホールの吹き抜け
お金持ちの友だちの別荘に招待していただいたような保養所でしたが、もとはお金持ちの別荘だったということで納得です。

保養所:1Fリビング
1Fがパブリックスペースになっていて、2Fは吹き抜けをコの字型に囲んで洗面トイレと5部屋くらいの個室という構成です。

保養所:2F和室付きのツイン
こちらはツインベッドルームと和室が一続きになった部屋です。
明るくて居心地の良い部屋です。

保養所:朝食
そして朝食。「和食を予約しちゃったけどよかったのかなぁ」と気にするMさんでしたが、旅の朝食は和食が好みです。

保養所:2Fホールで珈琲タイム
秘かに期待していたのですが、やはりISさんは裏切らない人です。
「クルマだから…」と珈琲のドリップセットを持ってきてくれました。これはお店仕様ではありませんが、味はいつもの極上珈琲!

保養所:2Fホールで珈琲タイム
「Sさん、これなんだかわかりますか?」とISさん。
「あ、やっぱり来たな。でも今日はみんなで当てましょう!」と僕。
「じゃぁ、せ~のでw」
「ケニア、グアテマラ、ケニア」…
さて結果はいかに!?
「ケニア!です」とISさん。
グアテマラなんて裏をかこうという料簡がいけないですね。
えっ!誰かって?
他ならぬMさんでした。
Kさんは舌で当て、僕は心理を読んで当てました。
実際のところ、単なる珈琲好きはいきなり1杯飲んでもわかりません。
いつも以上の何倍もおいしく感じられ、これこそを堪能するというのでしょう。燕岳と大菩薩嶺で淹れていただいた感激が蘇りました。
Mさんは10時には自宅に戻り、会社に出向くとのこと。我々との一日余りのこの旅のために忙しい思いをさせて申し訳ありませんでした。
それにしてもなんとタフなんでしょう。
この後は石川さんご夫妻のクルマに同乗させてもらって、いったん箱根を下ります。

一夜城:鎧塚ファーム
僕が一夜城に行ったことがないということでご案内していただきました。
雨は遠慮会釈なく降り続いています。自転車で上れば愉しそうな道…ではないですが、一気に標高を上げ、天気が良ければ小田原方面の海も望めるとのことです。しかし今日は何も見えません。

一夜城:鎧塚ファーム
この肌寒い山の上でそれぞれにソフトクリーム、アイスクリーム、シャーベットをいただきました。
そして見るからに新鮮そうな野菜が売られているので、Kさんにつられて少し買ってしまいました。クルマだから…w

一夜城:鎧塚ファーム
ソフトを食べ終わったKさんが「アジフライの大原」に予約を入れてくれました。

小田原:松永記念館
1時間半ほどの時間の余裕ができたので、Kさんのお友だちのおすすめの「松永記念館」を訪れることにしました。
電力王として歴史にその名を残す「松永安左エ門」の最晩年の住まいだそうです。「老欅荘」と名付けられています。

小田原:松永記念館
松永安左エ門は「耳庵」の号を持つ茶人としても名高い方ですが、展示されている書や絵も実に見事なものでした。
今回は日本建築づいていますが、まさに大人の社会科見学のようなぶらり旅です。

小田原:松永記念館
この見事な欅(推定樹齢400年)が「老欅荘」の名の元となっているのだそうです。

小田原:松永記念館
その根元には北アプスの黒部から運ばれた重さ10トンを超える石、というより岩が据えられています。何とも贅沢なことをするものです。それにしても見事な欅です。

小田原:松永記念館
時を経て自然に歪み中央部が落ち込んでしまっている築地塀。この様子がいかにも気に入ってしまいました。見る角度によっては年輪を重ねて疲れ切ったようにも見え、また別の方から見ればうねりのようなダイナミックな様子がうかがえます
昨日訪れた御殿場の岸元首相が晩年を過ごした「東山旧岸邸」でもガイドの説明を受けましたが、こちらでも女性ガイドに案内していただきました。
時間があるときにはぜひおすすめしたいと思います。訪れる場所もガイドによる案内も。

小田原:松永記念館
建築に造詣が深い人なら見逃さないかもしれませんが、ずぶの素人は「いいなぁ…」と思うのみです。もちろんそれで十分ですが…
そこにどんな工夫が込められ、目立たない贅がどれほど尽くされているかを教わって初めて、心に訴えかけてくる美しさや深い趣の拠ってきたるところが理解できるのだと思いました。
そんな意味でもいい大人の社会科見学の旅です。

小田原:松永記念館
これほど広い床の間にしたのは、松永安左エ門翁がこの世を去るときにここに横たえてほしいと望んだからだそうです。偉丈夫な方だったので、これだけの広さが必要だったようです。
この建物は実に窓が印象的で、意匠を凝らした窓がある部屋では、案内の女性が明かりを消して外の光を映す窓のシルエットを見せてくださいました。

小田原:松永記念館
障子を透かす光が、印象的な窓の形をさらに際立たせます。窓と周囲の天井や花が置かれた台の造りや素材、それらが互いを引き立てています。

小田原:松永記念館
こちらの格子戸はまさに日本家屋ならでは! 外と内とを截然と切り離さず、一続きの空間にしてみせる様子が素晴らしいです。
緑の影が紫めいた壁に差す様子は何とも言えません。

小田原:松永記念館
他の窓から受けた印象を一変させるこの窓。仏像の頭部のようだと思っていたら、「何に見えますか。ご自由にご想像いただくのが一番ですが、平安時代の笠(市女笠のことか?)を模したものともいわれています」とのことでした。そうも見えますね。

小田原:松永記念館

小田原:松永記念館
庭に降りてぐるりと拝見してから、今回も花より団子そのままに「アジフライの大原」へと向かいます。
所詮喰う誘惑には抵抗できな我々です。

大原のアジフライ
少し待たされましたが、1時には席に案内していただきました。
これですこれです! アジフライはもともと大好きですが、他とは断然違う!という評判ですからね。

大原のアジフライ
ほらほら、食べないうちから思わず笑みがこぼれそうなKさん。
食レポは全くなってない僕なので、余計なことは言いますまい!
「うまいです。他とは違います。どう違うのかはご自分の舌で確かめてください。裏切られません!」
恐らく藤沢まで同乗させてくださるつもりだった石川さんご夫妻でしたが、旅のお礼を述べて小田原駅で降ろしていただきました。
この時までは相模大野のイトイサイクルに寄るつもりでしたが、電車の中で眠り込んであっと気づいたら相模大野!
江の島行きが発車しますというアナウンスにつられて急いで乗り込み、気づいたら中央林間に向かっていました。
こんなことなら藤沢までご一緒させていただけばよかった。
お忙しいMさんは海外出張の飛行機からお迎えの社用車へ、そしてマイカーに乗り継いで連れてきてくださったようなもの。いや、その間にご自宅で一晩眠っていますけどね。
今回は保養所の予約から、朝ご飯の和食までいろいろとお世話いただきありがとうございました。
石かわ珈琲のご夫妻には二日目のご案内をしていただいて、納得の社会科見学ができました。そしてかねてより楽しみにしていた「大原」でのお昼ごはんも実現しました。
みなさんには本当にお世話になりました。またこんな旅ができるといいですね。
時間を作って是非またお付き合いください。
二日間、本当に楽しい思いをさせていただき、ありがとうございました。
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Twitter : @pa_hoehoe

保養所:ホールの吹き抜け
お金持ちの友だちの別荘に招待していただいたような保養所でしたが、もとはお金持ちの別荘だったということで納得です。

保養所:1Fリビング
1Fがパブリックスペースになっていて、2Fは吹き抜けをコの字型に囲んで洗面トイレと5部屋くらいの個室という構成です。

保養所:2F和室付きのツイン
こちらはツインベッドルームと和室が一続きになった部屋です。
明るくて居心地の良い部屋です。

保養所:朝食
そして朝食。「和食を予約しちゃったけどよかったのかなぁ」と気にするMさんでしたが、旅の朝食は和食が好みです。

保養所:2Fホールで珈琲タイム
秘かに期待していたのですが、やはりISさんは裏切らない人です。
「クルマだから…」と珈琲のドリップセットを持ってきてくれました。これはお店仕様ではありませんが、味はいつもの極上珈琲!

保養所:2Fホールで珈琲タイム
「Sさん、これなんだかわかりますか?」とISさん。
「あ、やっぱり来たな。でも今日はみんなで当てましょう!」と僕。
「じゃぁ、せ~のでw」
「ケニア、グアテマラ、ケニア」…
さて結果はいかに!?
「ケニア!です」とISさん。
グアテマラなんて裏をかこうという料簡がいけないですね。
えっ!誰かって?
他ならぬMさんでした。
Kさんは舌で当て、僕は心理を読んで当てました。
実際のところ、単なる珈琲好きはいきなり1杯飲んでもわかりません。
いつも以上の何倍もおいしく感じられ、これこそを堪能するというのでしょう。燕岳と大菩薩嶺で淹れていただいた感激が蘇りました。
Mさんは10時には自宅に戻り、会社に出向くとのこと。我々との一日余りのこの旅のために忙しい思いをさせて申し訳ありませんでした。
それにしてもなんとタフなんでしょう。
この後は石川さんご夫妻のクルマに同乗させてもらって、いったん箱根を下ります。

一夜城:鎧塚ファーム
僕が一夜城に行ったことがないということでご案内していただきました。
雨は遠慮会釈なく降り続いています。自転車で上れば愉しそうな道…ではないですが、一気に標高を上げ、天気が良ければ小田原方面の海も望めるとのことです。しかし今日は何も見えません。

一夜城:鎧塚ファーム
この肌寒い山の上でそれぞれにソフトクリーム、アイスクリーム、シャーベットをいただきました。
そして見るからに新鮮そうな野菜が売られているので、Kさんにつられて少し買ってしまいました。クルマだから…w

一夜城:鎧塚ファーム
ソフトを食べ終わったKさんが「アジフライの大原」に予約を入れてくれました。

小田原:松永記念館
1時間半ほどの時間の余裕ができたので、Kさんのお友だちのおすすめの「松永記念館」を訪れることにしました。
電力王として歴史にその名を残す「松永安左エ門」の最晩年の住まいだそうです。「老欅荘」と名付けられています。

小田原:松永記念館
松永安左エ門は「耳庵」の号を持つ茶人としても名高い方ですが、展示されている書や絵も実に見事なものでした。
今回は日本建築づいていますが、まさに大人の社会科見学のようなぶらり旅です。

小田原:松永記念館
この見事な欅(推定樹齢400年)が「老欅荘」の名の元となっているのだそうです。

小田原:松永記念館
その根元には北アプスの黒部から運ばれた重さ10トンを超える石、というより岩が据えられています。何とも贅沢なことをするものです。それにしても見事な欅です。

小田原:松永記念館
時を経て自然に歪み中央部が落ち込んでしまっている築地塀。この様子がいかにも気に入ってしまいました。見る角度によっては年輪を重ねて疲れ切ったようにも見え、また別の方から見ればうねりのようなダイナミックな様子がうかがえます
昨日訪れた御殿場の岸元首相が晩年を過ごした「東山旧岸邸」でもガイドの説明を受けましたが、こちらでも女性ガイドに案内していただきました。
時間があるときにはぜひおすすめしたいと思います。訪れる場所もガイドによる案内も。

小田原:松永記念館
建築に造詣が深い人なら見逃さないかもしれませんが、ずぶの素人は「いいなぁ…」と思うのみです。もちろんそれで十分ですが…
そこにどんな工夫が込められ、目立たない贅がどれほど尽くされているかを教わって初めて、心に訴えかけてくる美しさや深い趣の拠ってきたるところが理解できるのだと思いました。
そんな意味でもいい大人の社会科見学の旅です。

小田原:松永記念館
これほど広い床の間にしたのは、松永安左エ門翁がこの世を去るときにここに横たえてほしいと望んだからだそうです。偉丈夫な方だったので、これだけの広さが必要だったようです。
この建物は実に窓が印象的で、意匠を凝らした窓がある部屋では、案内の女性が明かりを消して外の光を映す窓のシルエットを見せてくださいました。

小田原:松永記念館
障子を透かす光が、印象的な窓の形をさらに際立たせます。窓と周囲の天井や花が置かれた台の造りや素材、それらが互いを引き立てています。

小田原:松永記念館
こちらの格子戸はまさに日本家屋ならでは! 外と内とを截然と切り離さず、一続きの空間にしてみせる様子が素晴らしいです。
緑の影が紫めいた壁に差す様子は何とも言えません。

小田原:松永記念館
他の窓から受けた印象を一変させるこの窓。仏像の頭部のようだと思っていたら、「何に見えますか。ご自由にご想像いただくのが一番ですが、平安時代の笠(市女笠のことか?)を模したものともいわれています」とのことでした。そうも見えますね。

小田原:松永記念館

小田原:松永記念館
庭に降りてぐるりと拝見してから、今回も花より団子そのままに「アジフライの大原」へと向かいます。
所詮喰う誘惑には抵抗できな我々です。

大原のアジフライ
少し待たされましたが、1時には席に案内していただきました。
これですこれです! アジフライはもともと大好きですが、他とは断然違う!という評判ですからね。

大原のアジフライ
ほらほら、食べないうちから思わず笑みがこぼれそうなKさん。
食レポは全くなってない僕なので、余計なことは言いますまい!
「うまいです。他とは違います。どう違うのかはご自分の舌で確かめてください。裏切られません!」
恐らく藤沢まで同乗させてくださるつもりだった石川さんご夫妻でしたが、旅のお礼を述べて小田原駅で降ろしていただきました。
この時までは相模大野のイトイサイクルに寄るつもりでしたが、電車の中で眠り込んであっと気づいたら相模大野!
江の島行きが発車しますというアナウンスにつられて急いで乗り込み、気づいたら中央林間に向かっていました。
こんなことなら藤沢までご一緒させていただけばよかった。
お忙しいMさんは海外出張の飛行機からお迎えの社用車へ、そしてマイカーに乗り継いで連れてきてくださったようなもの。いや、その間にご自宅で一晩眠っていますけどね。
今回は保養所の予約から、朝ご飯の和食までいろいろとお世話いただきありがとうございました。
石かわ珈琲のご夫妻には二日目のご案内をしていただいて、納得の社会科見学ができました。そしてかねてより楽しみにしていた「大原」でのお昼ごはんも実現しました。
みなさんには本当にお世話になりました。またこんな旅ができるといいですね。
時間を作って是非またお付き合いください。
二日間、本当に楽しい思いをさせていただき、ありがとうございました。
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Twitter : @pa_hoehoe
2017/05/26 17:30
2017.05.25
輪行+サイクリングで御殿場と箱根を楽しむはずだった今回の企画でしたが、どうしたことか狙いすましたかのような雨の日々となりました。
早々に自転車を諦めてクルマで出かけることになりました。と言っても僕はクルマも出さず、免許証も携帯せず…。
しかしこれはいつものこと、皆さんに甘えさせていただきました。
藤沢駅南口でMさんと待ち合わせて足柄サービスエリアへと向かいます。そこで石かわ珈琲ご夫妻と合流する手はずになっていました。

足柄サービスエリア:スターバックス
足柄SAに先に到着した我々、スターバックスで待つことに…席に着くかつかないうちにMさんのスマホにISさんから電話が入りました。
窓の外を見ると耳にスマホを当てたISさんが見えます。両手を振って合図を送るとお二人が気づいてくれて無事合流。

足柄サービスエリア:スターバックス
僕たちはそれぞれ頼んだものを飲み干し、Kさんはアイスコーヒーを片手にクルマへと戻ります。
雨はまだ落ちてきませんでしたが、決して安心できない空模様です。自転車で走れないのはちょっと残念ですが、このまま雨を避けられる公算は低いので我々の決断に間違いはなさそうです。
昨年御坂峠に上ったのも今回と同じメンバーでしたが、その帰路の昼食で静岡のソウルフードと自認している(公認ではなさそうw)「げんこつハンバーグ」を断念した我々でしたから、今回はリベンジに鼻息を荒くして乗り込みました。
お店は「炭焼きレストラン さわやか 御殿場店」です。
到着した11:30には既に順番待ちの客がかなり並んでいましたが、2巡目の最初の方に間に合ったようで、待ち時間はおよそ30分程度とのこと。
席に着く前にメニューで注文を確認しあって、この店定番の「げんこつハンバーグランチ + サラダ」としました。
30分の待ち時間は一人ではとても我慢できない長さですが、4人いるので時間をつぶすのに不都合はありません。ISさんは余計な無駄口をききませんが、残る三人は良くしゃべります。中でも…以下略。

御殿場:さわやか・げんこつハンバーグ
テーブルで係りの方がげんこつハンバーグを二つに切り分け、それを伏せて鉄板に押し付けるようにしてレアな中身にも少し火を通してくれます。

御殿場:さわやか・げんこつハンバーグ
カットする前はこんな状態です。確かにげんこつ状です。

御殿場:さわやか・げんこつハンバーグ
そして二つに切り分けられたげんこつです。
噂通りにうまい!
どうせ人気先行で客が並んでいるんだろうと勘繰った私が間違っていました。肉の質もよく、とてもおいしいです。個人的な好みでは塩で食べるのがなかなか乙だと思いました。残り半分はオニオンソースでいただきました。大満足でした!

とらや工房&東山旧岸邸
次に訪れたのが、原生林のような雰囲気が素晴らしい広大な敷地内にある「とらや工房」と「東山旧岸邸」です。

とらや工房&東山旧岸邸
入口を入ってすぐ奥にあるこの茅葺の門からして、期待を膨らませるに十分な存在感です。これは振り返って中から撮影した茅葺門です。
右手には深い竹林が空高く葉を茂らせ、育つままに天に向かう竹の中には、筍の皮を被ったまますくすくと上を目指すものもありました。

とらや工房&東山旧岸邸
そして緑の中にポツンと咲く茜色のツツジ、さらには古い樹木に絡まる蔦。実に美しくも清々しい森です。
曇り空ならでは! 鬱蒼としたこの森の素晴らしさを一層引き立てていました。
そして退出するときに目にした雨に濡れた情景は得も言われぬ情緒に満ちていました。

とらや工房&東山旧岸邸
こちらは後で訪れる「とらや工房」への径です。

東山旧岸邸見学
旧岸邸の前庭には「Mountain Laurel(アメリカシャクナゲ)」というらしい木が、いっぱいに花を咲かせていました。

東山旧岸邸見学
旧岸邸に上がり、ボランティアの方に案内していただきました。まずは玄関のソファで概略というか総論を聞きます。

東山旧岸邸見学
この家は、数寄屋造りの名建築科の「吉田五十八」氏の手になるもので、間取りや外観のみならず、細かな意匠や工夫のすべては彼のこだわりとセンスによるものだそうです。

東山旧岸邸見学
押し込み戸、壁、鴨居、床柱はもちろんのこと、欄間の造りや畳の縁の幅や敷居にはめる引き戸の切込みを逆にするなど、美しく見えるための工夫が随所に施されているのです。
照明器具から階段の手すりに至るまで、意匠のみならず素材も吟味されたもの。しかも現代においても決して古さを感じさせない見事なものです。

東山旧岸邸見学
そして大きく開け放つことができる窓の向こうに広がる庭のデザインも室内や建物の外観との調和に細かく気配りされたものです。

東山旧岸邸見学

東山旧岸邸見学

東山旧岸邸見学
日本建築、中でも数寄屋造りには内外装ともに強く惹かれます。今回第一番目に訪れたこの森と数寄屋造りの屋敷、実に印象深いものとなりました。
次は花より団子です。僕だけでなく全員こちらが本命かもしれません。

とらや工房へ
旧岸邸でお借りした傘をさして「とらや工房」へと向かいます。

とらや工房
「とらや工房」も意匠を凝らした建物です。クラシックモダンとでも評すればいいのでしょうか。実に素敵です。

とらや工房
そして「花より団子タイム」の始まりです。みんなおいしい和菓子を前に、嬉しさを抑えかねている様子です。

とらや工房草大福と抹茶きんとん
これは僕が注文したもの。「草大福」と「抹茶きんとん」です。季節の限定品であったことも選んだ理由ですが、結果としては前者が粒あん、後者がこし餡という絶妙な組み合わせでした。

とらや工房草大福と抹茶きんとん
偉丈夫のMさんは上記二つに加えて最中まで!

とらや工房草大福と抹茶きんとん
静かに味わうISさん。「うん、さすがにうまい!」と言ってたか言わなかったか…

とらや工房草大福と抹茶きんとん
「もう私、笑いが止まらないわ」という様子のKさん。
ま、みんな(僕が筆頭)風流や花もいいけれど、二者択一なら団子に決まってるだろ!という様子でした。
ついでツツジの庭で有名な花月園に向かいます。

仙石原:花月園
ホテルの前庭が一段低い窪地になっていて、芝生を取り囲んでツツジが咲き誇っています。そのはずでしたが、やや季節を過ぎて萎れたり枯れたりした花が目立ちます。

仙石原:花月園
わざわざレンズを56㎜というこの庭の撮影には不向きなレンズをセットしてしまいましたが、雨も降っているので再度のレンズ交換は諦めました。

仙石原:花月園
少しでも汚れた花が少ない枝を選んで撮影しました。結果に納得いかないのは、萎れた花や選択したレンズのせいばかりではなく腕のせいなので仕方ありません。

仙石原:花月園
桜は散り際や散った後も風情がありますが、ツツジは汚れた印象が強くなるだけです。
次回は花の盛りに訪れたいと思いました。
次はそこから遠くない本日の目的地、仙石原の保養所に連れて行っていただきました。かつてはグループ会社の会長の個人所有の別荘だったそうです。

仙石原:保養所
広い道路から1本入った小径に面していましたが、し~んと静まり返った実に雰囲気のいい保養所です。
庭も広く、雨降りでなければ散歩したい雰囲気です。

仙石原:保養所
こちらは2階の部屋に面したテラスです。上の庭の写真はここから眺めたものです。

仙石原:保養所
温泉を引いた風呂にゆっくりと浸かり、いよいよ楽しみにしていた晩ご飯です。テーブルにはたくさんのお皿やお椀、そして牛しゃぶ用のコンロと鉄鍋が用意されていました。
雨中のドライブと散策の疲れをねぎらって、三人はビールで、僕はウーロン茶で乾杯!
尽きぬ話においしい食事!そして量もたっぷり。
何とも贅沢で心地よい晩餐です。
ごちそうさまの挨拶をした後、全員和室に集まって11時過ぎるまで語り合いました。石かわ珈琲や自転車でのお付き合いはそこそこの年月になるのですが、今日初めて聞かせていただく話もたくさん!
時間を気にせずゆっくり夜を過ごせる幸せに浸りました。
「そろそろ寝ましょうか」のMさんの言葉を潮時に、床に就くことにしました。
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輪行+サイクリングで御殿場と箱根を楽しむはずだった今回の企画でしたが、どうしたことか狙いすましたかのような雨の日々となりました。
早々に自転車を諦めてクルマで出かけることになりました。と言っても僕はクルマも出さず、免許証も携帯せず…。
しかしこれはいつものこと、皆さんに甘えさせていただきました。
藤沢駅南口でMさんと待ち合わせて足柄サービスエリアへと向かいます。そこで石かわ珈琲ご夫妻と合流する手はずになっていました。

足柄サービスエリア:スターバックス
足柄SAに先に到着した我々、スターバックスで待つことに…席に着くかつかないうちにMさんのスマホにISさんから電話が入りました。
窓の外を見ると耳にスマホを当てたISさんが見えます。両手を振って合図を送るとお二人が気づいてくれて無事合流。

足柄サービスエリア:スターバックス
僕たちはそれぞれ頼んだものを飲み干し、Kさんはアイスコーヒーを片手にクルマへと戻ります。
雨はまだ落ちてきませんでしたが、決して安心できない空模様です。自転車で走れないのはちょっと残念ですが、このまま雨を避けられる公算は低いので我々の決断に間違いはなさそうです。
昨年御坂峠に上ったのも今回と同じメンバーでしたが、その帰路の昼食で静岡のソウルフードと自認している(公認ではなさそうw)「げんこつハンバーグ」を断念した我々でしたから、今回はリベンジに鼻息を荒くして乗り込みました。
お店は「炭焼きレストラン さわやか 御殿場店」です。
到着した11:30には既に順番待ちの客がかなり並んでいましたが、2巡目の最初の方に間に合ったようで、待ち時間はおよそ30分程度とのこと。
席に着く前にメニューで注文を確認しあって、この店定番の「げんこつハンバーグランチ + サラダ」としました。
30分の待ち時間は一人ではとても我慢できない長さですが、4人いるので時間をつぶすのに不都合はありません。ISさんは余計な無駄口をききませんが、残る三人は良くしゃべります。中でも…以下略。

御殿場:さわやか・げんこつハンバーグ
テーブルで係りの方がげんこつハンバーグを二つに切り分け、それを伏せて鉄板に押し付けるようにしてレアな中身にも少し火を通してくれます。

御殿場:さわやか・げんこつハンバーグ
カットする前はこんな状態です。確かにげんこつ状です。

御殿場:さわやか・げんこつハンバーグ
そして二つに切り分けられたげんこつです。
噂通りにうまい!
どうせ人気先行で客が並んでいるんだろうと勘繰った私が間違っていました。肉の質もよく、とてもおいしいです。個人的な好みでは塩で食べるのがなかなか乙だと思いました。残り半分はオニオンソースでいただきました。大満足でした!

とらや工房&東山旧岸邸
次に訪れたのが、原生林のような雰囲気が素晴らしい広大な敷地内にある「とらや工房」と「東山旧岸邸」です。

とらや工房&東山旧岸邸
入口を入ってすぐ奥にあるこの茅葺の門からして、期待を膨らませるに十分な存在感です。これは振り返って中から撮影した茅葺門です。
右手には深い竹林が空高く葉を茂らせ、育つままに天に向かう竹の中には、筍の皮を被ったまますくすくと上を目指すものもありました。

とらや工房&東山旧岸邸
そして緑の中にポツンと咲く茜色のツツジ、さらには古い樹木に絡まる蔦。実に美しくも清々しい森です。
曇り空ならでは! 鬱蒼としたこの森の素晴らしさを一層引き立てていました。
そして退出するときに目にした雨に濡れた情景は得も言われぬ情緒に満ちていました。

とらや工房&東山旧岸邸
こちらは後で訪れる「とらや工房」への径です。

東山旧岸邸見学
旧岸邸の前庭には「Mountain Laurel(アメリカシャクナゲ)」というらしい木が、いっぱいに花を咲かせていました。

東山旧岸邸見学
旧岸邸に上がり、ボランティアの方に案内していただきました。まずは玄関のソファで概略というか総論を聞きます。

東山旧岸邸見学
この家は、数寄屋造りの名建築科の「吉田五十八」氏の手になるもので、間取りや外観のみならず、細かな意匠や工夫のすべては彼のこだわりとセンスによるものだそうです。

東山旧岸邸見学
押し込み戸、壁、鴨居、床柱はもちろんのこと、欄間の造りや畳の縁の幅や敷居にはめる引き戸の切込みを逆にするなど、美しく見えるための工夫が随所に施されているのです。
照明器具から階段の手すりに至るまで、意匠のみならず素材も吟味されたもの。しかも現代においても決して古さを感じさせない見事なものです。

東山旧岸邸見学
そして大きく開け放つことができる窓の向こうに広がる庭のデザインも室内や建物の外観との調和に細かく気配りされたものです。

東山旧岸邸見学

東山旧岸邸見学

東山旧岸邸見学
日本建築、中でも数寄屋造りには内外装ともに強く惹かれます。今回第一番目に訪れたこの森と数寄屋造りの屋敷、実に印象深いものとなりました。
次は花より団子です。僕だけでなく全員こちらが本命かもしれません。

とらや工房へ
旧岸邸でお借りした傘をさして「とらや工房」へと向かいます。

とらや工房
「とらや工房」も意匠を凝らした建物です。クラシックモダンとでも評すればいいのでしょうか。実に素敵です。

とらや工房
そして「花より団子タイム」の始まりです。みんなおいしい和菓子を前に、嬉しさを抑えかねている様子です。

とらや工房草大福と抹茶きんとん
これは僕が注文したもの。「草大福」と「抹茶きんとん」です。季節の限定品であったことも選んだ理由ですが、結果としては前者が粒あん、後者がこし餡という絶妙な組み合わせでした。

とらや工房草大福と抹茶きんとん
偉丈夫のMさんは上記二つに加えて最中まで!

とらや工房草大福と抹茶きんとん
静かに味わうISさん。「うん、さすがにうまい!」と言ってたか言わなかったか…

とらや工房草大福と抹茶きんとん
「もう私、笑いが止まらないわ」という様子のKさん。
ま、みんな(僕が筆頭)風流や花もいいけれど、二者択一なら団子に決まってるだろ!という様子でした。
ついでツツジの庭で有名な花月園に向かいます。

仙石原:花月園
ホテルの前庭が一段低い窪地になっていて、芝生を取り囲んでツツジが咲き誇っています。そのはずでしたが、やや季節を過ぎて萎れたり枯れたりした花が目立ちます。

仙石原:花月園
わざわざレンズを56㎜というこの庭の撮影には不向きなレンズをセットしてしまいましたが、雨も降っているので再度のレンズ交換は諦めました。

仙石原:花月園
少しでも汚れた花が少ない枝を選んで撮影しました。結果に納得いかないのは、萎れた花や選択したレンズのせいばかりではなく腕のせいなので仕方ありません。

仙石原:花月園
桜は散り際や散った後も風情がありますが、ツツジは汚れた印象が強くなるだけです。
次回は花の盛りに訪れたいと思いました。
次はそこから遠くない本日の目的地、仙石原の保養所に連れて行っていただきました。かつてはグループ会社の会長の個人所有の別荘だったそうです。

仙石原:保養所
広い道路から1本入った小径に面していましたが、し~んと静まり返った実に雰囲気のいい保養所です。
庭も広く、雨降りでなければ散歩したい雰囲気です。

仙石原:保養所
こちらは2階の部屋に面したテラスです。上の庭の写真はここから眺めたものです。

仙石原:保養所
温泉を引いた風呂にゆっくりと浸かり、いよいよ楽しみにしていた晩ご飯です。テーブルにはたくさんのお皿やお椀、そして牛しゃぶ用のコンロと鉄鍋が用意されていました。
雨中のドライブと散策の疲れをねぎらって、三人はビールで、僕はウーロン茶で乾杯!
尽きぬ話においしい食事!そして量もたっぷり。
何とも贅沢で心地よい晩餐です。
ごちそうさまの挨拶をした後、全員和室に集まって11時過ぎるまで語り合いました。石かわ珈琲や自転車でのお付き合いはそこそこの年月になるのですが、今日初めて聞かせていただく話もたくさん!
時間を気にせずゆっくり夜を過ごせる幸せに浸りました。
「そろそろ寝ましょうか」のMさんの言葉を潮時に、床に就くことにしました。
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2015/11/30 12:16
2015.11.27&28
本日のカメラはX-T10です。
写真などの映像で見た香嵐渓、紅葉の季節に訪れるのが念願でしたが…
ここ香嵐渓では、地元の方々が口々に「今年は例年になく紅葉の色づきがよくない…」と仰ってました。
今年は全国規模で紅葉の外れ年だったようです。
裏磐梯や碓氷峠は見事だと思いましたが、歩いたり走ったコースにもよるのでしょう。
確かに紅葉の名所と言われる香嵐渓でも見るべき鮮やかな紅葉には出会えず、日没後のライトアップに期待をつなぎます。
しかし…やはり人工光を当てて眺めるものではないように思いました。オレンジ色のライトを地面から上向きに当てるので、どの葉もどの木も同じ色調です。
人後に落ちない紅葉フリークと自認していますが、今回は紅葉とはやや趣の異なる写真を撮ってきました。

人は勝手にこんな犬種を作り出すのか…、と思ったら帽子をかぶっているのでした。
まさかのハゲ?!w

川沿いにはすっかり苔むした平屋建てが並んでいました。

足助(あすけ)の町並みは新旧入り混じって面白い雰囲気です。
辻に腰を下ろすおじいさん。なんだかいいなと感じました。

日が落ちた足助の町。昔、宿屋は町の出入り口に多かったそうです。
しかし今では手前に写る「玉田屋」が足助西町に残る最後の1軒だそうです。築後200年を経ていますが、まだしっかりした造りです。
ここを宿に選びました。
ライトアップの時刻になると若い人がたくさん集まってきました。
明るいときはお年寄りだらけ、暗くなってライトアップが始まると圧倒的に若い人たち!(^^)

お団子屋の前で、"どれにしようかな"と品書きを見上げているカップル。

二人揃って買い求めたのは「みたらし団子」でした。

岩畳には一組のカップル。
仲良しでいいなぁと思ったら…

今流行りの「自撮り写真」を眺めているのでした。w

入れ替わるように別のカップル。ライトアップされた夜はロマンチックです。

次にやってきたのは子供連れの一団。紅葉やライトアップより、子どもたちは石を飛び移るのが愉しい!

ライトアップされている山道の入り口に彫られた「香嵐渓」の文字。その隣には煌々とライトを浴びたお地蔵様が並んでいました。

そして翌朝の香嵐渓。
アドバイスをいただいて、元の画像をちょっといじってみました。フォトショップの勉強は面白そうですが、どう見せたいのか、どこを変えたいのかが自分ではわかりません。写真の道は先が長いです。寿命が尽きるのと競争になりそうです。(笑)
Twitter : @pa_hoehoe
本日のカメラはX-T10です。
写真などの映像で見た香嵐渓、紅葉の季節に訪れるのが念願でしたが…
ここ香嵐渓では、地元の方々が口々に「今年は例年になく紅葉の色づきがよくない…」と仰ってました。
今年は全国規模で紅葉の外れ年だったようです。
裏磐梯や碓氷峠は見事だと思いましたが、歩いたり走ったコースにもよるのでしょう。
確かに紅葉の名所と言われる香嵐渓でも見るべき鮮やかな紅葉には出会えず、日没後のライトアップに期待をつなぎます。
しかし…やはり人工光を当てて眺めるものではないように思いました。オレンジ色のライトを地面から上向きに当てるので、どの葉もどの木も同じ色調です。
人後に落ちない紅葉フリークと自認していますが、今回は紅葉とはやや趣の異なる写真を撮ってきました。

人は勝手にこんな犬種を作り出すのか…、と思ったら帽子をかぶっているのでした。
まさかのハゲ?!w

川沿いにはすっかり苔むした平屋建てが並んでいました。

足助(あすけ)の町並みは新旧入り混じって面白い雰囲気です。
辻に腰を下ろすおじいさん。なんだかいいなと感じました。

日が落ちた足助の町。昔、宿屋は町の出入り口に多かったそうです。
しかし今では手前に写る「玉田屋」が足助西町に残る最後の1軒だそうです。築後200年を経ていますが、まだしっかりした造りです。
ここを宿に選びました。
ライトアップの時刻になると若い人がたくさん集まってきました。
明るいときはお年寄りだらけ、暗くなってライトアップが始まると圧倒的に若い人たち!(^^)

お団子屋の前で、"どれにしようかな"と品書きを見上げているカップル。

二人揃って買い求めたのは「みたらし団子」でした。

岩畳には一組のカップル。
仲良しでいいなぁと思ったら…

今流行りの「自撮り写真」を眺めているのでした。w

入れ替わるように別のカップル。ライトアップされた夜はロマンチックです。

次にやってきたのは子供連れの一団。紅葉やライトアップより、子どもたちは石を飛び移るのが愉しい!

ライトアップされている山道の入り口に彫られた「香嵐渓」の文字。その隣には煌々とライトを浴びたお地蔵様が並んでいました。

そして翌朝の香嵐渓。
アドバイスをいただいて、元の画像をちょっといじってみました。フォトショップの勉強は面白そうですが、どう見せたいのか、どこを変えたいのかが自分ではわかりません。写真の道は先が長いです。寿命が尽きるのと競争になりそうです。(笑)
Twitter : @pa_hoehoe
2015/10/09 21:14
2015.10.06
明日から福島の紅葉ツアーに出かけるので、なんとしてもその前にブログの写真だけでも整理しておきたくて…
やり残しがあると気になるたちです。ざっと写真を選んで一通りアップしましたが、本当に大雑把…
帰ったら記事を仕上げたいと思います。
さぁ、大急ぎで明日の支度です!!!

中尊寺:観音堂

中尊寺:本堂

中尊寺:薬師堂

中尊寺の小さなお堂

中尊寺:新しい金色堂覆堂

中尊寺:経堂

中尊寺:金色堂覆堂

中尊寺:金色堂覆堂内部

中尊寺:白山神社能楽殿

中尊寺:白山神社能楽殿

中尊寺:白山神社能楽殿

中尊寺:白山神社能楽殿

中尊寺:菊のお祭りでしょうか

中尊寺:菊のお祭りでしょうか

再び栗駒高原:サイクリスト

再び栗駒高原:駐車場

再び栗駒高原

再び栗駒高原

再び栗駒高原

再び栗駒高原
明日から福島の紅葉ツアーに出かけるので、なんとしてもその前にブログの写真だけでも整理しておきたくて…
やり残しがあると気になるたちです。ざっと写真を選んで一通りアップしましたが、本当に大雑把…
帰ったら記事を仕上げたいと思います。
さぁ、大急ぎで明日の支度です!!!

中尊寺:観音堂

中尊寺:本堂

中尊寺:薬師堂

中尊寺の小さなお堂

中尊寺:新しい金色堂覆堂

中尊寺:経堂

中尊寺:金色堂覆堂

中尊寺:金色堂覆堂内部

中尊寺:白山神社能楽殿

中尊寺:白山神社能楽殿

中尊寺:白山神社能楽殿

中尊寺:白山神社能楽殿

中尊寺:菊のお祭りでしょうか

中尊寺:菊のお祭りでしょうか

再び栗駒高原:サイクリスト

再び栗駒高原:駐車場

再び栗駒高原

再び栗駒高原

再び栗駒高原

再び栗駒高原
プロフィール
Author:shimagnolo
2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。
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