2017/10/18 19:58
2017.10.17

今日のカメラとレンズはX-T10 + XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS

一の倉沢を下ってから坤六峠越えで上毛高原に戻れるタフさがあれば……
かつてそんなコースをルートラボに保存し、いずれは走ろうと思った時もありましたが、今はとてもではないがそんな気力も体力も脚力もありません。
自転車盗難の危険を冒してでも、ロープウェイとリフトで高いところへ上ることに決めていたこの日でした。


愉しんだ一の倉沢への上りでしたが、下りはあっという間!

01谷川岳ロープウェイ
谷川岳ロープウェイ乗り場
谷川土合口駅から「谷川岳ロープウェイ」で、まずは天神平を目指します。
驚くことに(驚くことではないか?)ロープウェイはさながら老人ホーム行きのバスのよう。似たり寄ったりの年齢の気だけは強そうな老人ばっかり。しかし足元は弱くやや頼りない。

傷だらけで曇った樹脂が嵌ったロープウェイの窓、撮影にはなりません。

02谷川岳ロープウェイ天神平
谷川岳ロープウェイ:天神平
天神平はすっかり晴れ上がって紅葉が眩しい! ここでこれほどの好天に恵まれたのは初めてだと思います。やはり最近の〇〇の良さは裏切られません。

03谷川岳天神峠リフト
谷川岳天神峠へのリフト
天神平を少し歩いてすぐに天神峠行のリフトに乗ります。日差しを受けて風に吹かれる気持の良さはこの季節のこの天気ならでは!
これが雨模様だったり、たとえ晴れていても雪で辺りが真っ白な春先など、その寒さは耐え難いものがあります。

04谷川岳天神峠リフト
谷川岳天神峠へのリフト
老人とは言え、ほとんどがカップルだったり団体だったり…ソロだったのはおそらく僕一人だったかもしれません。羨ましい光景でもなかったですが、話し相手がないのはちょっと寂しい。

05谷川岳天神峠リフト
谷川岳天神峠へのリフト
連れには恵まれなかったものの天気に恵まれたこの日でした。雲一つない真っ青な空だったら、むしろ単調な紅葉の世界になったことでしょう。濃淡、輝きと影…コントラストが楽しめました。

06谷川岳天神峠
谷川岳天神峠・山頂 1
天神峠ではかなり歩きました。麓に置いてきた自転車が心配でないこともないですが、まぁその時はその時!

美ヶ原~王ヶ頭~王ヶ鼻~美ヶ原自然保護センター間は歩くしかなく、恐らく6㎞程の道のりになると思いますが、それと比較すれば距離は短いものの、足場が危険で転んだらやや大変なことになりかねませんでした。

07谷川岳天神峠
谷川岳天神峠・山頂 2
山肌が白ければホルスタインの模様のようです。そういえばつい先日コスプレでホルスタインになっていたktyさんでした。

08谷川岳天神峠天神平スキー場
谷川岳天神峠・山頂 3
ここはハゲ山!ではなく、天神平スキー場ですね。なんにしても滑るのは好ましくないので、スキーやスケートはしません。

09谷川岳天神峠
谷川岳天神峠・山頂 4
急峻でそそり立つ山もいいですが、実はこんな風に長閑で平和な景色が好きです。

10谷川岳天神峠谷川岳
谷川岳天神峠・山頂 5
そして主役の谷川岳! 
写真の真ん中あたりの鞍部まで歩きましたが、途中で躓いて前のめりになりそうになったので、それ以上無理するのはやめました。
やはりSPDシューズでは危険でした。谷底へ転げ落ちたり、動けなくなったりしたら迷惑になります。

11a谷川岳天神峠谷川岳
谷川岳天神峠・山頂 6
近づいたところで撮った山頂の様子です。もちろんズームしました。
登山ルートはいろいろでしょうが、どこを通るにせよ、山頂を制覇するのは容易ではなさそうです。

11谷川岳天神峠
谷川岳天神峠・山頂 7
リフト乗り場の屋上から撮った写真です。左手には谷川岳が、そして真ん中が登山道、右手には麓への広がりが見られます。

リフト、ロープウェイを乗り継いで下山し、自転車の無事を確かめて少し安心し、水上へと下ります。
途中で左折して宝川温泉に泊まって坤六峠を越えて尾瀬に行きたい…しかし一人では寂しいので、いつか誰かを誘って実現したいと思います。
宝川温泉の「汪泉閣」はもう一度訪れたい温泉旅館です。年季の入った建物と巨大な露天風呂は他にはないスケールです。

14ボサノバ
Bossa Nova 1
ここを通るたびにいつかは寄りたいと思っていた「Bossa Nova」

15ボサノバ
Bossa Nova 2
チョコレート菓子で知られたお店ですが、今日は空腹を満たすために食事をしました。

12ボサノバボンゴレロッソ
Bossa Nova 3
アウトドアのテーブルでいただきました。大勢ならソファー席もあってくつろげるようです。
「ボンゴレロッソ」、アサリがたんまり入っていておいしい。

13ボサノバカフェラテ
Bossa Nova 4
食後に「カフェラテ」をいただきましたが、飲む人を考えて模様を描いてほしかったかもしれません。


帰宅時刻を無理に遅くしてるんじゃないかと疑われかねないですが、帰宅恐怖症ではありません。
ま、出来るだけ外で長く遊びたい気持ちはありますが、輪行帰宅は電車が込み合う時間帯を避けるのがルールだと思っています。でも混む前にはなかなか帰れません。
と言うことで水上温泉街を通ってのんびりと利根川沿いを走ることにしました。

16水上駅
水上駅 1
もう少し季節が進むと出番がきます。たくさんのラッセル用のブルドーザーなどがその時を待っていました。

17水上駅廃業ホテル
水上駅 2
そして駅前と言ってもいいような場所に廃屋になったままのホテル。
地方の町や観光地には打ち捨てられたままの廃屋が目につきますが、これは一経営者の問題ではなく町全体の衰退につながります。
政府の地方創生という掛け声だけが虚しく響きます。

18水上駅
水上駅 3
水上駅の様子になぜか惹かれます。鐡道には全く興味がないのですが、この光景は好きです。

19カヌー
利根川のカヤック体験教室 1
水上駅から利根川沿いの「奥利根ゆけむり街道」をのんびり走っていると右手の谷から何やらカラフルなものが目に飛び込んできました。

道路を離れて自転車を止め、川へと降りていくとカヤックの体験教室らしいものが開かれていました。
これからカヤックに乗って利根川を下る様子です。

20カヌー
利根川のカヤック体験教室 2
出発するのを見届けて自転車で先回り、橋の上で待ちました。
間もなく下ってきました。橋の上から写真を撮っているのに気づいて手を振ってくれる余裕のある人もいました。

21カヌー
利根川のカヤック体験教室 3
そして橋の下流側からも撮影しようと道を渡るとなんとそこがゴールになっていました。
近視でよく見えなかったのですが、どうやら外国人ツーリストが多いようです。
こちらでも目が合って手を振り合いました。
ライフジャケットを身に着けて、しかもゴム製のカヤックですから、泳げなくても危険はなさそうです。暖かい季節にやってみたい。

訂正:実は以前にもktyさんから教えていただいたカヌーとカヤックとの違い。
カヤックもカヌーの一種だから一概に間違いとは言えないとおっしゃってくれましたが、今回の舟は(前回も)形態からもカヤックとするのが正しいうようです。
いつもいろいろご教示いただきますが、教え甲斐のないやつで申し訳ございません。
謹んで訂正させていただきました。


22雲か霞に沈む町
沼田or渋川方面…
上毛高原駅まで残す距離は10㎞程。新潟県境に近い群馬県北部、日が傾きかかる時刻を楽しみながら、新幹線駅に向かいました。

上毛高原駅に着いたのは午後16時過ぎ。これではラッシュアワーの頂点に東京到着となってしまう…
しかしながら一番早い東京行き新幹線でも1時間以上後の17:26発の「Maxとき 334号」。それでも東京駅では込み合う時刻になりますが、上毛高原駅周辺には何もなく、時間をつぶすのにこれほど不都合な駅もありません。
とりあえず「Maxとき 334号」に乗車し、もしもの時は東京駅で時間つぶしをすることにしました。

この日の朝のこともあり、途中でうとうとすることがないように目を瞑らぬのまま東京着でした。
が…その列車は折り返し新潟行きになるらしく、係りの方たちが車内清掃や落とし物忘れ物のチェックをしていたので、眠り込んでしまったとしても呆れ顔の車掌さんに肩をたたかれることはなさそうでした。

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2017/10/18 00:42
2017.10.17

今日のカメラとレンズはX-T10 + XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS

前日は雨降り。それもなかなかの勢いです。
"今年の秋は紅葉を見ずに終わるのかな……"と思ったら無性に出かけたくなりました。
まずは各地の天気予報を調べ、自分の体調と相談。

福島、栃木、群馬などは午前中早々に雨が止んで晴れてきそうな予報です。3つのサイトの天気予報のいずれも同じ。行くしかない…がしかしあまり走れそうもない。
第1候補の福島は諦め、日光(特に半月山)か谷川岳(特に一の倉沢)の両者で迷いましたが、乗車時間が短い後者に決めました。

家を出るときにはビニール傘を差し、輪行バッグもすっかり濡れてしまうほど降り続く雨…
今日は本当に大丈夫なのか。始発から3本目の車内では他の乗客の視線がやや気になりました。

01雨の上越新幹線
雨の上越新幹線:たにがわ401号
東京発6:08の「とき301号」には間に合わず、次発の「たにがわ401号」に乗車。しかし窓の外は雨…本当に大丈夫か!

こんな天気では窓外に見る景色もなく暇ですが、乗車時間は1時間20分弱です。駅弁を食べ終わって間もなく、8時前には上毛高原につきます。

東京へ向かう夕方から夜にかけての新幹線は喧しい帰宅客が多いのですが、通勤客が多いこの時間は持ち込んだPCや資料で静かに作業している方が目につきます。
愉しいのはわかりますが、車内ではしゃぐ大人たちはもう少し周囲に気遣いがあってもいいと思うことが多い最近です。

本庄早稲田を過ぎて高崎に停車する前、居眠りをしたり目を開けたりの繰り返し…
周りがざわざわする気配に目が覚めると、なんと「越後湯沢駅」でした。一駅乗り過ごしてしまったと思っていたこの時ですが…

乗客全員が立ち上がっています。この列車は「越後湯沢行き」だったのです。東京でこれに間に合わずに次の「Maxとき303号:新潟行き」に乗ってたらどうなったんでしょう。目が覚めたのが新潟だったら、弥彦山に上るか佐渡にでも行くほかありませんでした。
新潟まで連れていかれなかっただけましでした。

しかも越後湯沢駅の上りのホームには列車が止まっています。大慌てで(と言っても寝ぼけまなこでしたが)、階段を駆け下り駆け上がってその列車に飛び乗りました。即発車!
後で調べたら乗り換えにわずか2分しか猶予がありませんでした。薄氷を踏むスリル!

自由席車両の近くにエレベーターやエスカレーターはなく階段のみ。それらはグリーン車や指定席車両の乗客に便利な位置にあるのです。
まだ走れる脚があったからいいようなものの、こういう時はいつも余分にお金を払うことの意味を痛切に感じます。

上毛高原駅ではどんよりとした曇り空でしたが、降っていないだけ良しとするほかありません。

02水上の様子
曇り空の水上駅付近
水上近くまで走っても山には雲がかかり山裾を見せるのみ。しかしその雲はどんどん上昇してこの後の晴れを予感させます。

03水上の不思議な茶屋
水上駅近くの不思議な茶屋
この店はやや不気味な気がしなくもありません。主はコレクション好きのようですが、何を集めているのかさっぱり見当がつきません。食事も提供している同店です。

04a土樽辺りで青空
利根川支流の湯檜曽川
湯檜曽を過ぎたあたりではこの空!青空がどんどん広がっていきます。
標高が高いところでは紅葉も楽しめそうです。

05上越線踏切
湯檜曽川を渡る上越線上り線路
越後湯沢まで乗り鉄をした失敗はともかく、まだ時間が早いので、好転する天気に気をよくしていつも通りに走りは二の次三の次。あっちこっちで降りては眺め、眺めては少しだけ乗って降りるの繰り返しでした。

06防雪トンネル
道路に積雪を防ぐトンネル?
このトンネル内の道は勾配が急なので、少しでも雪が積もったらクルマは上れないでしょう。ラッセルが間に合わずとも通行が可能になるように積雪対策用に作ったのでしょう。

07一の倉沢へ
一の倉沢へ 1
谷川岳ロープウェイの「谷川土合口駅」があるバスターミナルを通過して一の倉沢へと向かう山道へ…

「車両通行止め」とあり、通行止めの柵が設けられて見張りの方がいます。
「自転車は大丈夫でしょうか」とお尋ねすると、「自転車は大丈夫ですが、落ち葉で滑りますから十分気をつけて行ってください」とご注意いただきました。

通行止めの柵の横をすり抜けると、奥にはさらに「全面通行止め」のための柵の片方が開かれています。
これが閉じていて何回涙を呑んで撤退を余儀なくされたことか。
ようやく走れたこの日でした。

08一の倉沢へ
一の倉沢へ 2
さすがは谷川岳の麓、すぐに山は深くなります。

09一の倉沢へ
一の倉沢へ 3
先には険しい岩山が聳えています。それにしてもこの天気!
ピカピカの晴天にはない空や山肌の明暗が素晴らしい。
光が射さなければ紅葉も華やかさを欠いてしまいますから、この光と影のバランスはラッキーでした。

10一の倉沢へ
一の倉沢へ 4
雲の移動と共に角度や強さを変幻自在に変える雨上がりの日差し!
紅葉の輝きも広がりを見せたり移ろいを見せたり…光りと影あっての絶景でした。

12一の倉沢へ
一の倉沢へ 5
山道には水たまり、そして一部ぬかるんでいるところもありますが、それさえも楽しみながら透き通った空気の中を進みます。ただしのろのろと…

13一の倉沢へ
一の倉沢へ 6
木々の間からは切り立った崖のような山頂や紅葉に彩られた山腹などが望めます。

14一の倉沢へ
一の倉沢へ 7
この日は他に自転車はなく、ほとんどが同年輩のハイキングを楽しむ方たちです。およそ3㎞あまりの緩い勾配の山道、自転車よりも徒歩の方がよさそうです。

16一の倉沢
一の倉沢 1
かつて全面通行止めに阻まれて入れなかったこの山道でしたが、この日を待った甲斐がありました。
写真では何度も見た一の倉沢ですが、ここに立てる時刻はともかく、その時に射す陽射しまでは選べません。

17一の倉沢
一の倉沢 1
山頂にかかる雲と幻想的な輝きを見せる谷。
雲の流れと日差しによる競演もあって、千姿万態の一語に尽きる一の倉沢でした。

18a一の倉沢
一の倉沢 1
この後しばらく向かい合って佇むものの、谷が光に輝くことはありませんでした。
手前の紅葉が輝くさまも美しかったのですが…

18一の倉沢から下り
谷川土合口への下り 1
そろそろ下って次の目的地へと振り返ると、背後の山(名前は知りません)が紅葉の山肌に行雲の影を映しています。どちらを向いても見事な景色でした。

19一の倉沢から下り
谷川土合口への下り 2
振り返り振り返りしながらも、下るのが惜しい気持ちでした。

20一の倉沢から下り
谷川土合口への下り 3
一の倉沢から背後に見られた山も近づいてみればなだらかな様子はなく急峻で大きな斜面です。

21一の倉沢から下り
谷川土合口への下り 4
すっかり晴れ上がり、下りの山道を彩る木々は初夏のような明るい日差しを受け、秋の訪れを感じさせませんでした。

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2017/10/11 12:32
2017.10.10

今日のカメラとレンズはX-T10 + XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS

急に思い立ってはいつものことですが、さすがに思い立つ時刻が遅過ぎました。
「この時間から電車で行くの?」と妻が一言。
「多分晩ご飯には帰れないから」と伝えて大急ぎで輪行の支度を整えて駅へと向かいます。

乗り換えのタイミングが良く、相模大野からはすぐに「快速急行小田原行き」が発車します。タイミングが良すぎてほぼ駆け込み乗車…結果特急ロマンスカーの利用はなしでした。

輪行袋を提げて先頭車両へと移動しましたが、他の乗客の邪魔にならないほど空いていました。ま、お昼時の下り電車でしたから…

01箱根登山鉄道
箱根登山鉄道鉄道線 1:小田原駅
小田急小田原駅の同じホームに箱根湯本行きの箱根登山線が停車していたので、思わず乗車してしまいました。これでは走るところがますます無くなりますが…

02箱根湯寮
箱根登山鉄道鉄道線 2:小田原駅
「箱根湯寮」の宣伝写真に気持ちが揺れましたが、さすがにそれは堪えました。この先走れませんから。

03箱根湯本駅
小田急箱根湯本駅
自転車を組み立てて証拠写真を撮って出発です。小田原~箱根湯本さえ走らずに電車に乗ったと言う事実証明です。

04月のうさぎ
まんじゅう:月のうさぎ
ちょっとお腹が空いて、食べたいな~…買いたい気持が少しぐらりとしましたが、昼は宮ノ下辺りでとることにして通過です。

05箱根
宮ノ下へ 1
途中早川を渡り、いつもは入り込まない温泉街へ…箱根は相変わらず東南アジアからのツーリストがいっぱいです。

06はつ花蕎麦
宮ノ下へ 2
川下に建つ「はつ花そば」には温泉三昧の後に寄ることにして先へ進みます。

07函嶺洞門
宮ノ下へ 3
函嶺洞門と早川と国道1号線が並走するところ。箱根への上りの道は空いていましたが、小田原への下りは早くも混雑を見せていました。

08早川
宮ノ下へ 4
日差しが眩しい早川の流れ!日差しは強く明るいものの、飽和水蒸気量に近い真夏の空気とは全く異なります。

結局昼ご飯を食べたくなるような店がなく(あっても休業!)、富士屋ホテルの足元にある、かの有名は「渡邊ベーカリー」でカツサンドとコンビニで買った飲み物で木陰に座ってランチとしました。ベーカリー内のイートインは混んでいて席がありませんでした。

老舗のベーカリーとしては超有名ですが…微妙です。チョイスしたものがよくない可能性もありますが…
コンビニで買った透明のミルクティーとやらもやや信じられない代物でした。
人の好みはそれぞれなので、両者とも決して断言はしませんが。

09小涌園へ
東海道最高地点へ 1
ひとまずお腹が満たされたので、明るい日差しが降り注ぐ山道を峠目指してよろよろと上ります。
この辺りで気温は25℃も、峠近くでさえ18℃という陽気で、滴る汗をぬぐいながらのヒルクライムとなりました。

小涌園を過ぎればあと一息のはず、勾配も緩むはず…(やや勘違いもありますが)

確かに岡田美術館の角を左折してからしばらくは、緩めの勾配に滴る汗も収まるかに見えましたが、実はまだ獲得標高が300mも残っています。しかもこの先には自転車を下りて撮る景色とてないことに気づき、一気に天嶮箱根の上りに嫌気がさして来ました。
いつものパターンです。箱根をなめてはいけない…

10東海道最高地点へ
東海道最高地点へ 2
間もなく最高地点! ススキの穂のかがやきが箱根の秋を伝えます。

11東海道最高地点
東海道最高地点
874mもあるんですね…上る過程でこういう数字は知らない方がいい場合もあります。生憎800m半ばとの認識はあったので、GARMINについつい目が行き、「まだ残りがそんなに…^^;」と折れそうな心との闘いになりました。

12東海道最高地点へ 1
石仏群の中心地:精進池と保存整備記念館
少し下って「石仏群」が点在する地域。この辺りは時間をかけて一度は自分の脚で歩いてみたいところです。

13山小屋佐藤
山小屋佐藤 1
さらに下ってちょこっと上り返せば「山小屋 佐藤」さんです。
てっきり僕一人だと思ったら先客が見えています。駐車場はいっぱいでした。どんな方とお目にかかれるのか楽しみでした。

14山小屋佐藤
山小屋佐藤 2
早く中に入りたい逸る気持ちもありましたが、本格的な秋の訪れを待つばかりのお庭をちょっと撮影しました。
いつものことながら、手を入れ過ぎず、かといって放置せず、心地よい自然が保たれています。佐藤さんの生き方と二重写しになるようなお庭の雰囲気です。

15山小屋佐藤
山小屋佐藤 3
この赤い実は何でしょう…いつか聞いたことがあるかもしれませんが、端から忘れます。

16山小屋佐藤ヤマボウシの実
山小屋佐藤 4
ちょうど1組の方が山小屋を後になさって駐車場に向かうところ、軽く会釈しながら入れ替わりました。

中にいらっしゃったのは活発な小学1年生のお嬢さんを伴った若い家族。今日は昨日の運動会の振り替え休日で、お父さんもそれに合わせて有休をとって出かけてきたそうです。

17山小屋佐藤珈琲&ケーキ
山小屋佐藤 5
30分ばかりみんなで愉しく語り合いましたが、その後は佐藤さんと僕の二人…

佐藤さんは本当にお話好きな方。沈黙とは無縁の2時間でした。
これといったテーマがあっての話ではないのですが、これまでの来し方、そしてこれからの行く末について思いを馳せ、改めて心の中で整理しておかなければならない数々を思い出させていただきました。
今日初めて打ち明けていただいた話、そしてこちらからもお伝えした話のいくつかは今後のお付き合いには欠かせないものになるでしょう。

山小屋を閉じてご自宅にお帰りになる時刻を過ぎるまでお邪魔してしまいました。
僕が山小屋を辞したときにはすでに5時を回り、辺りにはうっすら夕闇が迫ってきました。

18天山湯治郷
天山湯治郷 1
本日の二つ目の目標の温泉です。

18a天山湯治郷
天山湯治郷 2
自転車をつなぎっぱなしに2時間も風呂に浸かっているのは無謀とも言えますが、盗難を過剰に心配していてはサイクリング帰りに温泉には浸かれません。

19a天山湯治郷
天山湯治郷 3
一休は温泉施設のみで休憩室がありません。少し考えた末、今回も天山湯治郷にしました。夜の天山は足元さえ危ういほど暗い露天風呂ですが、静かに疲れを癒すにはこの暗さがいいのです。

19天山湯治郷
天山湯治郷 4
1300円支払ったのだから烏の行水ではもったいない…あっちの湯、こっちの湯につかっては外で涼み、2時間の長風呂となりました。露天でなければとても無理です。
話し相手がない一人っきりと言うのがやや寂しくはありました。

20三枚橋から湯元方面
三枚橋から箱根湯本方面
三枚橋近くの「はつ花」で蕎麦を食べようと思ったら、閉じています。今日は定休日なのか。もう少し上流の「はつ花」(こちらが本店か)まで走る元気はありませんでした。

21小田原おしゃれ横丁
小田原おしゃれ横丁
そのまま小田原まで風を切って涼しい下り!風呂上りが心地よいこの季節ならでは!こんなことができるのもいましばらくです。

自転車を抱えて一人で普通に食べられるお店はなかなかありません。夜の小田原は完全に呑む人のための街へと変貌していました。

駅ビル1Fでお弁当とお茶を買って、空いている小田原発新宿行き快速急行に乗りました。

最後尾車両から2両目の端っこに陣取って(周囲に乗客がいないのを確かめて)、次の「新松田駅」に着く前に弁当を食べきりました。そのあと段々と乗客が増えてきて、弁当を広げて食べていられる車内状況ではなくなりました。

安上りの今日でした。しかもこの上なくのんびりとしたペースが最高の一日でした。


Twitter : @pa_hoehoe

2017/10/06 17:53
2017.10.05

今日のカメラとレンズはX-T10 + XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS

嶺方峠越えのコースはいつ走っても心が浮き立ちます。しかしだんだん走れなくなっている現実も教えてくれます。今回で5回は超えていると思いますが、楽しさは変わらずとも、かかる時間は増加し続けています。

白馬への下りも上りに劣らず見事な景色ですが、あっという間に過ぎるので感動はやや薄く、上りが楽しい理由は実はこんなところにもあるのかもしれません。

01白馬村
白馬村 1:何気ない小川
下りきってお手洗いを探すと吊り橋の向うの広場の一角にあるようです。
せっかくだから広場を歩いてみようと…

ランプの喫茶店 「カミニート」
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カミニートの看板
ネット上の写真を拝借しました
こんな看板がありました。
ダートの上り道なので止めておこうと思いましたが、徒歩2分とあるので行くだけ行ってみることにしました。

02カミニート外観
白馬村 2:カミニート・外観
自転車の鍵を忘れてきた今回でしたが、盗難の心配もなさそうなのでお邪魔することにしました。
営業中の看板は下がっているものの、中が薄暗く外からは様子がうかがえません。

そうそう「忘れ物はなんですか〜♪」とコメントをもらって「ありません」と答えましたが、ブログを書いていて鍵の持ち忘れを思い出しました。しかしこの歌を知ってるということは若くないですね。ww

03カミニート主
白馬村 3:カミニート・主
こちらがご主人ですが、おそらく僕と同世代でしょう。会社勤めのリタイア後にご自分の遊びの拠点を探していてこちらの土地に出遭ったのだという。
山小屋を建てて南豊科のご自宅からこちらに通っているとのこと。箱根の知人と似たライフスタイルで、一気に距離が縮んで話が弾みました。
手作りの椅子やカウンターも素朴でいい感じです。

04カミニートコーヒーミル
白馬村 4:カミニート・手動式ミル
そして目を惹いたのがこちらの手回しの珈琲グラインダーでした。
「FUJIのですね。これの巨大なレプリカが善光寺の参道のカフェのアイキャッチャーになってます」と言うと、「ああ、あそこですね。有名なホテルの直営のカフェで時々寄ります」とのことでした。

05カミニートランプ
白馬村 5:カミニート・見覚えのあるランプ
そして気になったこのランプです。
しきりに写真を撮っていると、「それは小樽で…」とおっしゃいました。

06カミニートランプ
白馬村 6:カミニート・北一硝子のランプ
「北一硝子のじゃないかと思いました。小樽駅の吹き抜けの壁面いっぱいにランプが飾ってあるのが印象的ですね」と言うと、「そうです、そうです」と。
しかし小樽の運河近くの北一硝子のカフェ「北一ホール」はご存じないようでした。
惜しいですね。

07カミニートランプ
白馬村 7:カミニート・北一硝子のランプ
そもそもこちらには電気を引いていないとのこと。照明はランプで、たまに使うお風呂や外の竈の燃料は薪です。
「燃料は無尽蔵にありますからねw」とお笑いになっていました。

08カミニート客
白馬村 8:カミニート・先客の登山の女性たち
八方尾根から下山後に立ち寄られた先客の三人のご婦人たちもこの空間が痛くお気に入りの様子でした。
雰囲気もさることながら、この種のお店はそこのご主人の人となり次第です。

09カミニート焼き菓子セットグアテマラ
白馬村 9:カミニート・焼き菓子セット
パンのセットをいただきたかったのですが、生憎今日はないとのことで「焼き菓子セット」をいただきました。クルミが乗った甘くておいしいタルト(なんのタルトだったかな?)とグアテマラのセットです。
まさにコーヒーブレイク! 珈琲が体の隅々に染み渡るような瞬間でした。

お店を始めた詳しいい経緯、お店の名前の由来、ここをご家族でどう利用していて今日に至っているか…など話は尽きません。
そこに加わってくださったお三方。話に花が咲きすぎてこのままでは白馬から電車か…と思われるほど去りがたく、話題も尽きませんでした。

ご主人は物静かな方で淡々とゆっくり話をなさる方。この場に似合う時の流れを感じさせます。

幸いと言うのも変ですが、相当に長居をさせていただいた頃、お三方がお店を出そうなそぶりを見せたので、すかさず僕も席を立ちました。

10カミニート小屋裏
白馬村 10:カミニート・小屋裏
カフェを出る前に小屋裏を見せていただきました。手作りの狭い階段を上ると、ご自分で撮られた白馬や安曇野の写真のコレクションが飾ってありました。
「ここにはお風呂もあって、友だちや家族と小屋裏で泊まったこともあります」とおっしゃいましたが、今は寝泊まりはしない様子です。
今でもそんなことをしているなら、ぜひ仲間に加えていただきたいと思いました。図々しいやつです。w

11カミニート全体
白馬村 11:カミニート・全景
お礼を述べて失礼してから山小屋の周辺を撮影しました。

12カミニートアウトドアテーブル
白馬村 12:カミニート・アウトドアテーブル
精神的にも物理的にもご自宅から適度な距離を保ちながらの暮らしが羨ましくも素晴らしいと思いました。

13カミニート眺望
白馬村 13:カミニート・前の森から白馬村の眺望
浮世の憂さを忘れて心をリセットして暮らせそうなロケーションです。

14カミニート犬の散歩
白馬村 14:カミニート・前の森を散歩する犬と飼い主


白馬村の畑中の道で大町へ…人々の営みとともにある村
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もはや急がないと当初の予定のところは回れそうもありません。
がしかし、何かが目につけば自転車を降り、よさそうな小径があれば国道を外れる…
帰宅時刻は今日も通常営業となりそうです。そんな期待には応えたくないと思いつつも。

15白馬村
白馬村 15
ごく普通の人々の営みが垣間見られる白馬村の風景が好きです。

16白馬村
白馬村 16
市井の人々が暮らす風景を見ると、そこに巻き起こるであろう悲喜交々がふっと浮かんできます。
それは神の手になるとしか思えない神々しいばかりの大自然の光景とは好対照です。
もちろんそこにはどちらの方がどうという関係性は成り立ちません。

17白馬村
白馬村 17
人家も田畑もない場面ですが、やはり人の息吹が感じられ、どこかほっとします。

18白馬村
白馬村 18
ここから超望遠で覗いたら、きっと神々しさを放つ切り立った山の様子が見られるのでしょうが、ワイドレンズで見ればやはり人の手が加わった風景です。
写真の楽しさ、写す喜びはどちらにもあるのでしょう。超望遠の世界は知らないので何とも言えませんが…

19白馬村ひまわり
白馬村 19
少し前までは太陽に向かって咲いていたひまわりたちも、秋を迎えてあの逞しい生命力の影は微塵もありません。一年草の草花は「来年はどんな年にしようか」という楽しみとも困難さとも無縁なのですね。

20白馬村
白馬村 20
左側に向こうに向かって歩いて行く二人。撮ろうとしたら電池切れ!スペアバッテリーを探して入れ替えているうちに遠ざかりました。

21白馬村
白馬村 21
どこから舞い降りてきたのか、1機のパラグライダー。やがて畑の真ん中に降り立ちました。降りるとわかっていれば近づいてカメラに収めたのですがまさか降りるとは思わぬことでした。

22木崎湖
木崎湖
焚き火はダイオキシンを発生させるからと都市部では見られなくなりましたが、はたして麦わらや畑のごみを燃やしても発生するのでしょうか。昔は秋になると落ち葉を掃き集めて焼き芋を楽しむのが当たり前でしたが、今はすべて燃えるゴミに出します。
煙がたなびくこんな光景が懐かしく思われます。

23大町へ
大町へ 1
太陽はすっかり山の向こうに姿を消し、谷底のように冷え込んできました。一通り白馬村の光景を楽しんだ後はひたすら高めのイーブンペースで飛ばしました。速度を緩めずに平地を走り続けた駿河湾サイクリングの効果が如実に出たこの日でした。
たった一日でもトレーニングは裏切らないのですね。

24大町へ彩雲
大町へ 2
いかにも秋らしいうろこ雲…山の端には彩雲でしょうか。何か瑞祥のきざしかもしれません。

25大町へうろこ雲
大町へ 3
うろこ雲は相変わらずですが…

信濃大町駅に行くとかなりの人数の外国人で込んでいます。電車は数十分後に出ますが、松本止まり。そこで特急を待って乗り換えなければなりません。しばし考えて松本まで走ることにしました。
お腹が空いていてとても松本までもちそうもなかったのも理由です。

とりあえず松本へ行く道で何か食べようと…かなり(自分なりに)飛ばしました。力量を考えると危ない速度でした。

たいして走らないうちにあまりの空腹にハンガーノックになりそう。仕方なく自転車が見張れそうな大きなラーメン屋に入りました。鍵を調達する余裕はありませんでした。何の情報もなく飛込んだのだから仕方ありませんが、空腹を満たせただけの代物でした。二度と行かないと思いましたが、名前も場所も曖昧なので…

その後もクルマと並走しながら快調に(やや危険な速度で)飛ばしました。しかしそんなペースを維持するのは容易なことではありません。今日は前に風よけもありません。

大町から松本はさほど時間はかからないだろうと思っていましたが、実はかなり遠い。大町過ぎて確認した道路標識によれば松本まで46とか47とかそんな距離でした。冷静に考えれば日没後に走る距離ではありません。しかも幹線道路で通行量も多い。
松本は大きな街なので標識に名前が出てくることだけが救いでした。こんな日のこんな時刻に道に迷ったら地獄の三丁目です。

もはや速度の維持は困難なのに、疲労感いっぱいで1分でも1秒でも早く自転車から降りたい。従って無理ムリ速度をあげますが、上がりません。上がるのは息だけでした。

もう着くころだという橋のたもとに、「松本まで○○㎞の表示」。近視には数字が一桁であることしかわかりません。
どうも1に見えます。喜んでさらに近づいてよくよく見れば6です。一気に力が抜けました。

少し進むと「大きな標識の端っこに"松本市街300m先右折"とありました。
二つ目の大きな信号を右折しましたが、真っ暗な方向に向かう道路です。300m走らないうちに曲がってしまったのではないかと不安になり、行きつ戻りつし、GARMINで目的地を松本にしてルート検索。どうやら道は間違っていない様子。

6㎞をあれほど遠いと思ったことはありません。いやありますが、最近はありません。

しかし松本駅に近づいたらしいのにどうも違うところへ案内する様子のGARMINです。ハッと気づきました。行先を松本駅ではなく松本としたので市役所へと案内していたのです。GARMINは見ないことにして、道路標識があるたびに自転車を降りてハンドルを持ち上げてライトで照らして「松本駅」の方向を確認し、なんとか無事に松本駅へ到着したのが7時半少し前。

8時発のスーパーあずさが最後であることを思い出し、大急ぎで輪行の支度をして券売機で30%引きの乗車券と特急券を購入しました。外国人が多いこのご時世、急ぐ時にみどりの窓口に並んでいては危険この上ありません。

結果的に目論んでいた「小林庵」(だったと思う)で蕎麦を食べている時間はありません。そこはその昔JRの駅員に教えてもらった蕎麦屋です。

蕎麦はともかく、このスーパーあずさに乗りそこなったら家には帰れないところでした。
「綱渡りは落ちないでこその綱渡り」です。
今日も綱渡りの幕切れとなりました。

長くなり過ぎたので次回のブログに譲りたいと思いますが、スーパーあずさの車内では実に不愉快な出来事がありました。

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Twitter : @pa_hoehoe



2017/10/06 10:33
2017.10.05

今日のカメラとレンズはX-T10 + XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS

このところ走れてないので、進まない気持ちを無理に押して50~60㎞ほど平地を走った前日。カメラを持てばよかったという光景に出会いましたが、記録はなし。

その日は疲労感で早々と床に就き、目覚めたのが午前4時過ぎ。天気が崩れる週末を控えて唯一青空が期待できるこの日でした。出かけない手はない!

この日はあまり厳しいコースを走れる自信がなく、のんびりできることを前提にルートを決めました。

大急ぎで輪行の支度。歩くことを前提にSPDペダルとシューズ、そしてJRの運賃30%割引のためのカード、現金、ライト、カメラ…何か漏れがありそうだが時間がないので急いで駅へ。

東京駅では「かがやき」にも「はくたか」にも間に合わず、長野行き「あさま」の座席指定で長野へと向かいます。
予報と違って空には厚い雲が垂れ込めています。"紅葉シーズンには早すぎるし、降られずに走れればいい"と割り切れば、空模様もそんなに気になりません。

01JR長野駅善光寺口
JR長野駅善光寺口
しかしJR長野駅へ降り立つころには雲の切れ間から日が差し、かすかに青空も見られます。こうなると俄然欲が出てきます。"もしかすると見られるかも…"

02神社と公文
加茂神社とKUMON西長野教室
紅葉の季節に出会ったこの神社はなかなかよくて、公文の教室が同じ敷地に共存しているところが微笑ましい。教室もなんだか味がある雰囲気です。ついつい毎回ここに立ち寄ってしまいます。

03裾花川
裾花渓谷
長野駅からほんの少し走れば裾花渓谷の入り口です。
これは地方ならではです。東京や横浜はあまりにもだだっ広くて、自然の中に身を置くまでに走りつかれてしまいます。

04裾花大橋
裾花大橋
鬼無里への道は平坦だと言ってウソつき呼ばわりされたことがありますが…改めて走ってみると確かに!
結構上っています。目的地にたどり着きたい一心で苦にせず走っていたのでした。
裾花ダムを過ぎると紅葉時の撮影ポイントとして人気のある「裾花大橋」です。

05裾花川ダム湖
裾花川 1
裾花大橋からの眺め…紅葉の頃には水に映る様子が確かに美しい。

06裾花川
裾花川 2
鬼無里の村に向かっては長閑な道が続きます。裾花川沿いに走るこの道がとても好きです。
ほんの少し秋の雰囲気です。

07おにや
鬼無里 1:蕎麦のおに屋
鬼無里で人気の蕎麦屋「おに屋」です。いつもは朝が早すぎて開店前に通過するのですが、この日は営業中でした。
店の前は道路工事中でいったん通り過ぎましたが歩いて戻って写真だけ撮りました。
このすぐ後に「いろは堂」でおやきを美味しく食べるのを楽しみに走ってきたので、心を鬼にしてスルーしました。

08鬼無里の寺
鬼無里 2:松巖寺
松巖寺は気になっていたお寺…しかしこちらの境内も工事中で騒々しく、写真を撮るだけにして通過しました。

09いろは堂
鬼無里 3:いろは堂
やっぱりいろは堂!ここを無視して通過することはできません。実際ここは一人でも誰かと来ても必ず立ち寄る場所です。

10いろは堂
鬼無里 4:いろは堂
いつもながら「季節限定のおやき」をいただきました。
「じゃがいも」と「栗あん」です。一人あたり2個頼むと2分の1個サービス、3個頼むと1個サービスしてくれます。
初めてきたときには3個頼んで1個サービスしていただき、全部平らげるという快挙に友だちから呆れかえられ、あまつさえそのすぐ後に「観音蕎麦」でざるを食べたのですから…大食いでした、あの頃は。

11いろは堂
鬼無里 5:いろは堂
横の入り口には時々センスのいい装飾があるのですが、今日は特になし。

12鬼無里の秋
鬼無里 6:山里の秋
刈り入れが終わった鬼無里の村にも間もなく秋の深まりが訪れます。

13鬼無里の秋
鬼無里 7:山里の秋
秋が深まり行くと、鬼無里には目も気持も癒してくれる光景が待っています。そのころにまた訪れたい…

14鬼無里の秋
鬼無里 8:山里の秋
左手奥にある茅葺がかつての「観音蕎麦」です。実に不思議な雰囲気に満ちた土間の店内であり、接客のご婦人は仄かな色気を湛えた高齢の方でした。とても印象深い場所です。

15嶺方峠へ
嶺方峠へ
思ったより上りが辛いのは明らかに走れなくなっている証拠です。
記憶が消滅するのが早く、何度訪れても新鮮な気持ちで走れるのはいいのですが…
"もうそろそろ峠かな"、"次のカーブを過ぎたら見えるのかな"の繰り返しが辛いこともあります。

16白沢洞門
白沢洞門 1
ようやく朱色の洞門が見えてきました。

17白沢洞門
白沢洞門 2
ここを過ぎなければ "それ" が見えるのかどうかは誰にもわかりません。

18白沢洞門
白沢洞門 3
何回も訪れているのにドキドキします。特に今回のように鬼無里から北アルプスが全く見えなかった時はとりわけ…

19嶺方峠
嶺方峠 1
どこかから拝借してきた写真ではありません。正真正銘、この日、トンネル先に「後立山連峰」の絶景が待っていてくれました。

20嶺方峠
嶺方峠 2
嶺方峠のどこが素晴らしいって、絶景そのものもさることながら、このドラマチックな展開です!
絶景で優るところはほかにいくらでもありますが、こんな演出たっぷりな登場は他にはありません。

21嶺方峠
嶺方峠 3
登山には及ぶべくもない光景ですが、自転車で普通の道路から見られることに感謝です。

22嶺方峠
嶺方峠 4
しかし二本の脚であの頂点に立ってみたい思いはいつも変わりません。登山は神様に近づいていく行為とも言えますからね、どこか崇高な感じがします。

23嶺方峠
嶺方峠 5
静かにこの光景に浸っていたかったのですが…西の方からやってきたこのご夫婦は山に詳しいのでしょうが喧しいやかましい。
彼らが立ち去るまでトンネルの出口でスマホでメッセージを送りながら待機しました。

24白馬村へ
白馬村へ
しばらく独り占めの時間を楽しんでから白馬村へとダウンヒルです。
この光景が拝めることをあまり期待していなかったばかりに嶺方峠への到着が昼を過ぎてしまい、後立山連峰が午後の大気に霞んでしまったのが残念でした。

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Author:shimagnolo
2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

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