2018/06/27 11:19
2018.06.25

今日のカメラはFUJI X100F

梅雨の晴れ間にチャンス到来とばかり自転車持ってマメに出かけたこの1週間でした。
去年の今頃に戻るには今少し時間が必要そうですが、まあそこそこに楽しめるようになれそうな予感。

そして出かけたこの日は朝からてんやわんやでした。

半蔵門線が大手町に着くのが5:59、2台のエスカレーターを乗りついで大手町発6:00の丸ノ内線のホームに駆け込む。その間わずかに1分!
ごくたまに間に合ったりするので半蔵門線の先頭車両で下車した数人は決まってエスカレーターを駆け上がるのです。年のハンデもさることながら、過去の2度の成功体験ゆえにこの日は輪行バッグを担いで走りました。
幸先よく第一関門は通過できましたが、十中八九は間に合いません。

しかしさらに関門が待ち構えています。
東京メトロ東京駅からJR東京駅改札までの距離は結構長く、しかも事前に新幹線切符を買ってないこの日、みどりの窓口までほとんど全力走。30%割引切符は空いてる早朝ならば券売機より窓口の方が早いのです。
「大手町下車&乗り換え、東京駅下車、連絡通路を全力走、東京駅みどりの窓口で切符ゲット」これだけで目一杯急いでも10分は要します。さらに切符をつかんで改札抜けてホームまで駆け上がります。走る方がエスカレーターよりも早い。
障害物競走のような行程を経て東京始発6:16の「かがやき」に綱渡り乗車成功。

早朝から大手町や東京駅構内を走り回り、この先を予感させる展開ではありましたが、全て滑り込みセーフ!

01黒姫駅
01 黒姫駅
長野駅で北しなの線妙高高原行7:46発に乗り換えです。黒姫駅には8:21到着!
綱渡り乗車の効果! さすがに早い。

黒姫駅そば
02 黒姫駅
自転車を組み立てて黒姫駅から走り出せば既にそこはパノラマ街道の雰囲気。黒姫山や妙高山の絶景が広がります。

道の左右に広がる田園地帯を抜ければ深い森林に囲まれた山岳道路へと入っていきます。

02らんぷ屋
03 カフェ らんぷ屋
程なく右手に現れる「カフェ らんぷ屋」さん。
新幹線の都合でいつもお店がオープンする10時より早めに通過するのでまだ寄ったことがありません。

03らんぷ屋
04 カフェ らんぷ屋
この先上りが続いて自販機すらないので、こちらで朝ご飯をいただくのが理想です。

写真を撮ったり庭先を眺めたり……未練がましくしばらく佇んでいると、準備中のスタッフさんがお声をかけてくださって店内へ。

04らんぷ屋
05 カフェ らんぷ屋
おいしいケーキとカフェラテをいただきながらしばし至福の時を過ごしました。
忙しい開店準備時刻にお邪魔したにもかかわらず、話しの相手をしてくださり、この先に控える激坂のことも忘れて思わず長居をいたしました。
ご馳走さま&営業時間外のおもてなしありがとうございました。

05らんぷ屋
06 カフェ らんぷ屋
※「カフェらんぷ屋/Cafe Lampya」でFBページにアクセスできますので、よろしければどうぞ!

fカフェ後
07 戸隠へ
この県道36号、一旦森林の中を走る山道になると実に手強いのです。10%の標識が次々出迎えてくれます。とはいえ10kmほどで激坂は終わるのですが、現在の僕には結構辛い。

a黒姫山
08 戸隠へ
まもなく黒姫山が望める開けた地点へ。
気温の上昇が激しいこの日、山の稜線は霞んでいますが、流れる汗もまだ辛抱できる範囲です。

07戸隠へ
09 戸隠へ
深い森を過ぎればこんな清々しい流れが迎えてくれる実に変化に富んだ36号線です。

徐々に脚のつらさが増してくるものの、まだなんとか頑張れるうちに「戸隠キャンプ場」と「戸隠牧場」に到着。

08戸隠牧場
10 戸隠牧場
柵の外の大樹の陰で憩う牛たちもいて、この地ならではの放牧の光景です。

09戸隠牧場
11 戸隠牧場
戸隠牧場を奥まで走ったのは今回が初めて。自転車乗り入れを認めてくれるからこそです。

b戸隠牧場
12 戸隠牧場
とにかく広大! 見渡す限り牧場です。

立ち入れるところは全て見せていただいたこの度の牧場見学でした。
入り口で「糞なんか踏むと大変ですよ。気を付けてくださいね」とスタッフさんからご注意をいただきましたが、何しろ放し飼いのウシさん達、用を足すのもところ構わずですから。w

小一時間も牧場を彷徨っていると、終いには牛になりたいと思うほどの環境でした。

11戸隠奥社入り口
14 戸隠奥社入り口
このあと戸隠神社はパス、もちろん奥社にも歩きませんでした。距離も長く決して歩きやすいところばかりではないので自転車で行く方は履き物に注意が必要です。

12鏡池
15 鏡池
秋に訪れて以来欠かせなくなった「鏡池」
秋は紅葉が水に映って2倍美しい季節です。しかも正面には戸隠連山!
36号線からアップダウンの道を2kmあまり山に入ったところに突然開ける見事な景色です。

13鏡池
16 鏡池
梅雨の晴れ間も悪くありませんが、新緑の萌え出る頃ならさらに素晴らしいと思います。

14鏡池
17 鏡池

15鏡池
18 鏡池

16鏡池
19 鏡池

17鏡池
20 鏡池

鏡池をあとに山道を下ると戸隠神社中社の先の戸隠神社宝光社の参道石段のところで36号線に戻ります。
有名なそば処が集まっている中社まで上り返す気になれず(すでにかなり疲弊)、手近なそば処でお昼ご飯にしました。

18大ざる&天盛り
21 戸隠そば・大ざる&天盛り
以前にも書いたことがありますが、戸隠で蕎麦を食べて外れたことはなく、さすがに信州でも有数なそば処だと感心させられます。

19大望峠へ
22 大望峠へ
お腹を満たしたあとは「大望峠」へと上り返します。
道はそこそこ緩いので呪いの言葉が口をついて出ることもありません。

20大望峠
23 大望峠
がしかし、一般的に呪いの言葉の程度に比例して絶景もまた素晴らしいので、その点ここからの眺めの感動がやや薄いのは仕方がありません。

21大望峠
24 大望峠
大望峠から鬼無里に向かって実に爽快なダウンヒルの道。ここで少し息を吹き返すことができます。

鬼無里の信号をそのまま通過すると「いろは堂」が目と鼻の先ですが、大ざると天ぷらの盛り合わせを食べてからエネルギー消費はわずか。今回は目をつむって小川村への信号を左折します。実際はどうするか迷って行きつ戻りつしたあとで。

22小川村へ
25 小川村へ
このあとは激しい上りが続きます。事前にボトルにドリンクをと思いましたが「らんぷ屋」さんで 天然の湧き水をいただいたのがまだ残っていたのでそのまま進みます。
既に自販機がないところまで進んでいたのが本当の理由ですが、同時に「いろは堂」のおやきを補給食としてテイクアウトすれば良かったと思ったこの時でした。

23小川村へ
26 小川村へ
小川村へと続く県道36号線は随所で戸隠連峰やアルプス連峰の絶景が迎えてくれるのですが、ここに至るといつも脚力や体力を顧みないコース取りを後悔します。

24小川村へ
27 小川村へ
この季節のこのルートは上り大好きな人以外にはおすすめしません。自販機の1台もなく、もちろん休むところとてありません。水分やエネルギー補給を失敗すると命取りになりかねません。といってもところどころに民家もあり、たまにではあるものの車も通ります。若い頃のktyさんのように路傍で空き缶を枕に討ち死にするほどの心配はありません。w

25小川村
28 小川村
随所に(正確には2カ所だったか?)村自慢の光景が楽しめる展望所が用意されていますが、この季節はあまり感動を呼びません。
道理で誰もいないわけです。

36号線を下りきって県道31号線を左折するのですが、そこまでのダウンヒルが最高に気持ちがいい。
前回はルックのカーボンペダルのカーボンバネがぶっ飛んで左足だけの片肺飛行のような状態でしたから酷いものでした。しかもそのあと近道のつもりで選んだコースが最悪でした。自転車投げ捨て事件に発展しかねないほどに!

ペダル事件の時はあまりの下りの気持ちよさに判断が鈍って(ペダルが壊れたのも忘れて)ぶつかった県道31号を右折して信濃大町へと向かったのでした。挙げ句は相当に厳しくも長い上りにとどめを刺されました。しつこいですが片方のペダルはないも同然。数ある失敗の中でも強く記憶に残るものでした。
今回は余計なコース変更をせず、素直に左折して長野駅へと向かいました。

gソフト
29 道の駅おがわ
「道の駅おがわ」でソフトクリーム&ドリンク休憩です。味覚に残るあさぎり牛乳ソフトクリームが仇になることが結構あります。他のでは満足できず、なかなかおいしいと思えない……

hドリンク
30 道の駅おがわ
kudouさんが好きだという日向夏、その炭酸ドリンクがあったのでパラソルの下に座っていただきました。

ここに至るまでに脚も気持ちもすっかり使い切って全然動けず。結局1時間以上もアウトドアのパラソルの日陰で休みました。

このまま帰るわけには行かない……前半はともかく後半はこれと言った愉しい時間がなかったからです。
しかし残すは長野の街と善光寺くらいしかありません。

26犀川の光景
31 犀川
31号線の先は一部「白馬長野有料道路」というトンネルになっています。さほどの危険はないのですが、長い! 2km弱はあります。
軽車両(自転車も含む)の通行料は20円と格安ですが、気づかずに無賃通過したこともありました。
そのトンネル通過直後の犀川の眺めです。

27小田切ダム
32 小田切ダムへ
犀川を堰き止めた東電の小田切発電所のダムです。
ダムカードを集める趣味はないので写真1枚撮って通過します。

このあとはトンネルをいくつかくぐって長野市街へ

28善光寺
33 善光寺
せっかくなので(この時刻に長野駅から新幹線に乗ると東京駅でラッシュアワーに!)、善光寺の参道をぶらぶらすることにしました。
自転車に乗るとろくに見ずに走り抜けることになるので、由緒正しそうな外観の善光寺郵便局前に駐輪して長い参道を徒歩で往復しました。
しかし平日の上、まもなく18時になる時刻だったので大概の店は営業を終えていました。

29善光寺
34 善光寺

30善光寺カフェ
35 善光寺

31善光寺家具や
36 善光寺
ムク板でオーダーテーブルを製作するこの店。気になっていつも覗きます。

32善光寺家具や
37 善光寺
実に精巧なミニチュアチェアが飾ってありました。

33善光寺バイク
38 善光寺
かっこよさに惹かれて1枚!

34JR長野駅
39 JR長野駅
善光寺参道の証拠写真を何枚か撮ってJR長野駅構内で輪行の支度を済ませてから、駅ビル内で夕飯(なぜかソースカツ丼)を食べて20:34発の「はくたか576号」で東京に向かいました。
善光寺界隈をいかに長いことうろついていたかわかります。

東京着は22:12と遅い時刻。我が家にたどり着いたのは23:30頃だったでしょうか。
今回も「乗り鉄:歩行&休憩&撮影:自転車走行」が時間的に等分だったかもしれません。
これではやはり明るい時刻の帰宅実現は遠退くばかりです。


Twitter : @pa_hoehoe
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2018/06/19 12:59
2018.06.13

今日のカメラはFUJI X100F

数日前の愉しかった佐島のランチライドそして朝霧高原サイクリング!その余勢を駆って梅雨の晴れ間に長野駅まで輪行しました。
ここ1年虎視眈々とその機会を狙っていた「JR長野駅〜鬼無里村〜嶺方峠〜白馬村」のルートでした。

01はくたか車窓から
01 嶺方峠&白馬村サイクリング
北陸新幹線「はくたか」の車窓から広がる青空に気持ちも高ぶります。

02JR長野駅善光寺口
02 嶺方峠&白馬村サイクリング
工事中はずいぶん不便を託ったJR長野駅善光寺口でしたが、新装なってからはここがいつもの記念撮影の場所です。

03裾花ダムから裾花大橋へ
03 嶺方峠&白馬村サイクリング
鬼無里はとても好きな村です。しかし市町村合併以後の表記は「鬼無里村」から「長野市鬼無里地区」へと変更になったのです。それがわかっていても僕の想いとしてはどうしても「鬼無里村」なのです。
初めて自転車で走ったときは既に合併後だったかと思いますが、その昔クルマで訪れた鬼無里は(現在もほとんど変わりませんが)間違いなく村でした。
平安の昔からこの地に伝わるに伝説と共に、そして「鬼無里」という妖しくも美しい漢字と音の響きに魅せられて、僕の中ではやはり村なのです。

拙ブログを紐解いてみたら……
体調がよろしくないと言いつつも、直近では昨年の10月22日に一人で上った嶺方峠でした。快走というわけには行きませんでしたが嶺方峠からの眺めも美しく、十分に愉しむことができたようです。

その半年前は黒姫スタートで鬼無里を訪れていました。

さらにその1ヶ月前の3月22日にトキちゃんと二人で走った同じコースのサイクリングは印象的でした。まだ途中は雪が残る道でもあったりで、春がまだまだ遠いことを思わせました。嶺方峠からの眺めも冬の気配を色濃く残す真っ白な後立山連峰でした。

さらにさらに昨年の師走にもトキちゃんと走る予定でしたが、この時は彼の日ごろの行いが災いし、悪天候に阻まれて不発になったという経緯もありました。

かくも大好きなコースだっただけに行きたい思いばかりが募って、1年に満たないことなのに数度の訪れを忘れていました。走りを少しでも取り戻してまた一緒に行きたいと思っています。
誘ってくださいね〜〜! ただしのんびりペースで!!

04裾花大橋
04 嶺方峠&白馬村サイクリング
さて今回も決して好調とは言えず、休み休みもいいところ。走っているのか休んでいるのかわからない状態でしたが、それでもいつの間にか目的地に着くのが自転車のいいところ。
上りが堪えるのはあらかじめわかっていましたが、今回は想定以上。
長野からの嶺方峠は勾配も比較的緩い道(のはず)だから鼻歌気分で走れるつもりでしたが、実際は大汗を流し、息を切らせ、何度でも好き放題足を突いての行程でした。

05気になる案内図
05 嶺方峠&白馬村サイクリング
通る度にいつも気になるこの案内板です。一応逡巡はするものの、ど〜っと下っていく道に入っていく勇気はわきません。いつの日かと思うだけで……多分この先も無い。

06鬼無里村時代の生活路地
06 嶺方峠&白馬村サイクリング
時間に余裕があるので鬼無里村の路地に入り込んで、慎ましく暮らす人々の庭先を走ってみました。
土蔵などは傷むにまかせ、漆喰の壁は剥がれ落ちたままになっています。やがて取り壊される時期も遠くなさそうです。

07いろは堂
07 嶺方峠&白馬村サイクリング
鬼無里と言えば「いろは堂」!
この事実はもはや自転車乗りには説明の必要がありません。

08いろは堂
08 嶺方峠&白馬村サイクリング
「辛みなす」と「ねぎみそ」を注文。「やさいミックス」を一つサービスしていただきました。
春キャベツの浅漬けとソバ茶でいただきました。
単なるエネルギー補給とは次元を異にするおいしさで楽しませてくれる「いろは堂」です。自転車乗りにはなくてはならないお店です。この日は女将さんとゆっくりお話することができたのもよかった。

09鬼無里の裾花川
09 嶺方峠&白馬村サイクリング
鬼無里は画に描いたような山里、雪解け水に恵まれた川沿いに開けた村です。どこを走っても豊かな水に癒やされます。

10西の神社
10 嶺方峠&白馬村サイクリング
こちらは「西京(にしきょう)」の集落が栄えた頃に祀られた社でしょう。
「西京(にしきょう)」と言うからには「東京(ひがしきょう)」もあるのですが、まだそちらは訪れたことはありません。

11観音そば
11 嶺方峠&白馬村サイクリング
初めて鬼無里の村を自転車で走ったときに立ち寄った「観音そば」でした。上品でありながら妖艶な雰囲気を纏った背の高い美しい年配の接客の女性が忘れられません。今思い出しても昔話の一場面のように鮮やかに脳裏に甦ります。
しかし鬼無里を3度目に訪れたときには、茅葺きの農家の軒先から暖簾が外され人がす住む様子はありませんでした。
そして今は観音そばへと通じる橋の先は雑草が生い茂って近づくことさえできません。

12鬼無里のヘビ
12 嶺方峠&白馬村サイクリング
そして約束通り現れた「ヘビ」! 通り過ぎざまにぎょっとなり、怖いもの見たさに戻って撮影したのですが、画像は真っ白に飛んでいました。実際はもっと白飛びが激しくて画像ソフトでなんとか見えるようにしてこの程度です。離れたところから小さくしか撮れなかったのですが、トリミングしました。

13白沢洞門
13 嶺方峠&白馬村サイクリング
息も絶え絶えになりながら到達した「白沢洞門」ですが、今ひとつ感動が涌いてきません。疲労困憊しすぎて……

14白沢洞門
14 嶺方峠&白馬村サイクリング
期待に胸膨らませる気持ちの余裕もなく洞門を通過しました。

15白沢洞門
15 嶺方峠&白馬村サイクリング
こちらの気持ちをそのまま反映した訳でもあるまいに、雲に隠れた後立山連峰でした。何も見えず!
雲をわざわざそこに置いたように北アルプスだけを覆うこの日でした。
その上空も左右も、嶺方峠の背後も青空が広がっていましたから。
しかし高い山の周囲では上昇気流は時にこんないたずらをするものです。行いのせいではありません。w

16大出かっぱ亭
16 嶺方峠&白馬村サイクリング
やはり後立山連峰が望めなかったのは残念であり、泣く泣く下ってきた白馬の大出公園。しかし運良くその一角にある「かっぱ亭」が営業していました。
お店の若い奥さんはとても気さくな方で、なぜこの地で食事処を開いているのか、現在の白馬村は実は外国人の移住者が多いこと、そして普段は水曜日と木曜日が定休日とのことなど、いろいろ教えてくださいました。
この日は水曜日でしたが、地域の活動でお店をお休みしたので振り替え営業だとのことでした。お腹も空いていたことだしラッキーでした。

17大出かっぱ亭
17 嶺方峠&白馬村サイクリング
お店の素敵な雰囲気にすっかりくつろいで、おいしくいただいたランチでした。
お店の奥さんはすぐ近くの山小屋カフェ「カミニート」のご主人のこともご存じで、「土日以外はお休みしているかもしれません」との情報をいただきました。

18カミニート前からの光景
18 嶺方峠&白馬村サイクリング
取りあえずお訪ねしてみましたが、やはり山小屋は閉じていました。
山小屋のすぐしたからは絶景のはずでしたが、やはり雲に隠れる北アルプスでした。

19大出の川
19 嶺方峠&白馬村サイクリング
真っ青な空を背景に雪が溶け残った北アルプスが聳えていればと思わなくもありませんが、山は見えなくとも白馬村が素晴らしいことに変わりはありません。雪解け水を集めて流れる川の澄んで美しいこと!

20大出の川
20 嶺方峠&白馬村サイクリング


ついさっきまで微動だにしなかった雲に少し動きが見られます。北アルプスの雲も心なしか移動を始めたように見えました。
21白馬村のはれ
21 嶺方峠&白馬村サイクリング
JR白馬駅から輪行するはずの予定を変更し、JR信濃大町駅まで雲の様子を見ながら走ることにしました。
途中で時間を消費したとしても、JR松本駅20時発の「スーパーあずさ」に乗れればその日のうちに帰宅ができます。
そうとなれば時間はまだまだたっぷりあります。交通量が多くて愉しくない148号線を走らずに旧道の「塩の道・千国街道」を走って白馬村から安曇野を愉しむことができます。

22ジャンプ台
22 嶺方峠&白馬村サイクリング
長野オリンピックで日本選手が活躍したジャンプ台を覗いてみました。
晴れている日の展望台からの安曇野一望はとても素晴らしいのですが、やめておきました。ジャンプ台の背後は雲で覆われていましたが正面は青空だったのでまずまずの眺めだったかもしれません。しかし平日、観光客も無くやや寂しい。

23梓川
23 嶺方峠&白馬村サイクリング
予想というか期待が大きく外れて、移動するはずの雲はますますその厚さを増してきました。ありうべからざる想定外な結果でした。
いつもの撮影スポットに主役の北アルプスの姿は欠片もありません。
ここまで走ってきてようやく悟ったのは、この日は北アルプスを拝むことは完全に断念せざるを得ないというその一事に尽きます。

24安曇野の水田
24 嶺方峠&白馬村サイクリング
振り返れば見事に晴れた北の空!田植えがすんだばかりの水田に緑の山々が映っている光景もこの地ならでは!
安曇野はやはり長閑でいいところです。

25千国街道
25 嶺方峠&白馬村サイクリング
自転車を持たず急がない旅ならば、道の端に並ぶ道祖神を慈しみながら千国街道を歩く行程も素敵でしょうし、5月頃ならば一斉に咲き乱れる花々を愉しみながらの散策もできます。

26木崎湖
26 嶺方峠&白馬村サイクリング
このあたりはまだまだ余裕でしたが(体力ではなく時間)、湖を巡る程の余裕(時間ではなく体力)はなく、横着な撮影となりました。


結局信濃大町駅まで雲の様子にほとんど変化はなく、脚が売り切れ状態になったばかりでなく、走るモチベーションもすっかり萎んでいたこの時でした。

しかも既に信濃大町を過ぎて10kmあまり、戻るに戻れず気持ち的にも実際にも行ったり来たり。松本までの自走にも踏ん切りが付かず、本当に行きつ戻りつしました。

どうせ松本まで走るなら大王わさび園を夕暮れ時に訪れたいと思っていたのですが、それほどの時間的余裕も、もちろん脚も残っていませんでした。

27コンビニから北アルプス
27 嶺方峠&白馬村サイクリング
この先どうするかを落ちついて考えるために、コンビニに飛び込んでアイスを食べてコーラを飲んで息を整えました。

外に出てみるとほんの一瞬でしたが北アルプスの山々が姿を現しました。
その光景に慌てて失敗をしたのですが、ネタ作りと揶揄されるだけで同情は得られないので明かさないことにします。
先日の日光の二の舞にならぬよう、冷静にとは言わないまでも、なんとか乗りきることができました。因みに今回はチェーンとか駆動系のトラブルではありません。

28北アルプス
28 嶺方峠&白馬村サイクリング
迷いと失敗で思わぬ時間を消費し、あれほどあった時間的余裕もすっかり使い尽くして松本駅まで走るなら飛ばさざるを得ない状況になりました。なにしろ最後のコンビニ休憩後に走り出して最初に見た標識が「松本まで30km」!
そんなに遠かったのかと今更のように驚きましたが、大糸線はダイヤがまばらなので信濃大町駅に戻っても松本行きの電車を待つのは必定。しかも最後の新宿行きスーパーあずさに合わせた列車は外国人ツーリストで込むことは経験上知っていました。それならいっそ自走で松本駅まで走った方が!というのがいつもの思考パターン。この日も。そして危険で疲れる走り!

松本駅に到着したのは19時40分頃でしたから、あまりバタバタせずにすみました。
始発駅乗車なので無事に自由席に座れましたが、途中からは混雑で満席になりました。
帰宅時刻はなんとか日付が変わる前でした。


Twitter : @pa_hoehoe
2018/06/11 14:09
2018.06.10

今日のカメラはCanon PowerShot G7X
長年サイクリングのお供をしてくれましたが、色々不調が現れて写真が撮れない場面もありました。そろそろ買い換えの時かもしれません。

「ADT with B」とビビさんが名付けたポタリンググループの集まりを切望していたビビさんと僕でした。もちろんほかの2名も。しかしこの日の天気予報は数日前からほぼ絶望的な様相。

実行するかしないか、濡れても良い覚悟で走るか延期するか、あれこれ散々やりとりしてはいたものの、僕は何らかの方法で行くと密かに決めていました.。
と言うのは、トキちゃんビビさんは前日から朝霧高原に泊まっていてktyさんがいるフードパークには必ず来るとわかっていたからです。

結局全員の思いは同じで、降るなら降ってみろ!と半ばやけっぱちに新富士駅に集合することになりました。しかし集合場所を新富士駅にしたのはひとえに僕のため。僕が新富士駅から買手屋家まで一人で走ればいいのですが、道が不安で行き着かないかもしれないという裏事情がありました。もはや裏でも何でもなく周知の事実か。(^^;

ヤーベマンとトキちゃんはあさぎりフードパークで6:00頃に待ち合わせ、kty家経由でktyさんを加えた3人で新富士駅まで来てくれました。
なんと僕がまだ新幹線に乗車したばかりの時刻には新富士に着いていた3人でした。お待たせして申しわけございませんでしたが、新幹線のせいなので御容赦ください。

4人一緒に走ったのは新富士を出て信号一つか二つ分。ktyさんの提案でヤーベマンとトキちゃんは別ルートの遠回りかつ険しいルートを行くことになりました。やや気が進まない様子のトキちゃんでしたが、そこは我らの自衛のためなので多少の犠牲はやむを得ません。w

01コンビニ休憩
01 朝霧高原サイクリング・最初のコンビニ休憩
そんな裏事情もあってこのにこやかなktyさんの様子。この時点では二人共余裕です。

02富士山
02 朝霧高原サイクリング
この時を逃したら二度と富士山の姿を拝めそうもないこの日の天候でした。
そんな様子のktyさんを撮ったものの、カメラの不調で(レンズシャッターが開ききらず)微妙な影ができています。
この後もそれに気づかず撮影しましたが、影が大きすぎてピントが合わなかったり……写真の枚数はわずかになりました。ほかのメンバーの写真を当てにするほかありません。

僕たちが走る道(県道72号か?)と速い二人が回ってくる469号線のぶつかる交差点で合流することになっていたようですが、さすがに遅れることは許されないと判断したか、ktyさん結構なペースで飛ばします。
しばらくまぢな走りから遠ざかっていた僕はヤバい気分でした。おそらくktyさんも……

彼ら二人に比べれば楽ちんなコースであることは間違いないのですが、直登の坂がきりなく続くこの道。5〜7%前後は当たり前で10%〜13%超なんて斜度も現れました。
前を行くktyさんの背中が徐々に遠退きます。つづら折れの山道なら終始背中が見えなかったかもしれませんが、むしろその方がよかった。
先の方に緩やかなカーブが見えてきたのであそこで上りは一旦小休止かと淡い期待をするとダンシングに切り替える様子のktyさんが視界に入ります。
あぁ〜、まだ上りなんだとその都度気づきかされます。

あんまり辛くて「あとどのくらいですか?」ときくと「まだ半分です!」とつれない返事。覚悟を決めてペダルを踏みますが、背中は遠ざかる一方。
そんなことを繰り返しているうちになんとか到着した469号線とぶつかるT字路。
そこへ速い二人もほぼ同時に到着!
03_201806111137554b7.jpg
03 朝霧高原サイクリング・最初の合流地点
ダメ感を素直に表すktyさんですが、その向こうのヤーベマンは余裕の表情です。さすがはヒルクライムの第一人者です。

04トキちゃん
04 朝霧高原サイクリング・最初の合流地点
初めて見たトキちゃんのこの表情に、自分の状況も忘れて何だかちょっと嬉しかったりします。
この後トキちゃんの素晴らしい牽きにktyさん僕と続きます。僕がこれまで決して経験したことのない走りです。先頭の人の絶妙な牽きと、直前の人を信頼できなければできません。ktyさんが時々先頭交代に前に出ますが、僕は3番手の定位置を守りました。w
ヤーベマンは僕の直後では怖いのか、それともソロで空気を切り裂いて走りたいのか、やや僕の後方を走りました。

05買手屋さん
05 朝霧高原サイクリング・第二合流予定地点
へたれたトキちゃんを見て嬉しくて感涙にむせぶktyさんか…と思ったら、目に入る滝のような汗を拭っているだけでした。いえいえそもそもここは合流した場所ではありません。場所が違います。
次の合流予定地点に先に着いたときの光景です。さすがに策士のktyさん。二人をかなり遠回りの道に向かわせておいて、ゆっくり休憩して態勢を立て直そうという作戦でした。
ここで500mlのドリンクを2本飲み干したktyさんでしたが、コーラ1本がぶ飲みしてお腹の調子が悪くなった僕でした。

06馬
06 朝霧高原サイクリング・第二合流予定地点
それにしても到着が遅いと思ったら、トキちゃんが道を間違えて合流地点には寄れないのであさぎりフードパークにそのまま向かうとのメールがktyさんに届きました。
後ろに速い人が付くとさすがのトキちゃんにもこんなことがあるのです。
道は間違えない人。ただし自転車限定です。ww

それはともかくフードパーク到着に後れを取るわけにはいかないので、我々もそこそこのペースで最後の緩斜面を上りきってあさぎりフードパークへ。
我々の方が早く着いてひとまずほっとします。

07フードパーク景山さん
07 朝霧高原サイクリング・あさぎりフードパーク
朝霧乳業スタッフの景山さんが出迎えてくれました。彼は自転車に乗らない人なので、「Sさんが新富士からここまで上ってくるのがスゴイと思いすよ!」とねぎらってくれました。ありがとうございました。
でも実は世間には全然スゴイじいさんがたくさんいるのです。そんな方たちのことも話題にもぼりました。

08トキちゃんを待つの図
08 朝霧高原サイクリング・あさぎりフードパーク
そこへヤーベマンが一人で到着。
トキちゃんはと聞くと、最後の2kmくらいで千切ってきたと。
ヤーベマンは誰もが認める一級のヒルクライマー。一方トキちゃんは今でもオールラウンダーとして、パンチャーとして一級だと思っていますが、今回はフィールドが彼に利さなかったと言うべきかもしれません。よくわからないですけど…

09トキちゃん到着
09 朝霧高原サイクリング・あさぎりフードパーク
来ましたきました、顔がにやけてますが道を間違えた照れか、一足遅れた照れ隠しか。たまにこう言う光景に出会うとなぜか顔が緩んでしまうktyさんと僕でした。

10表情でわかるの図
10 朝霧高原サイクリング・あさぎりフードパーク
どこをどう間違えたのかktyさんと話していますが、この時の三者三様の表情が対照的で面白い。

11牛乳パーティー
11 朝霧高原サイクリング・あさぎりフードパーク
ビビさんもクルマでホテルから合流して、健康的に牛乳とミルクコーヒーで乾杯!
「お疲れ様でした!」

12ビビさん交えてランチ
12 朝霧高原サイクリング・あさぎりフードパーク
ビビさんとの再会が思わぬ早い時期に実現してお互いに嬉しいひとときでした。
実はビビさん、この前日に富士ヒルクライムのコースである「富士スバルライン」を上ったという。
思い出せば2年前のこの日、4人が富士山五合目で集合したのでした。
今では実力も付き、さらにはやる気も充実してきたビビさん、この後いつまでペースを揃えて走ってくれるのだろう。
トキちゃんにあまりビビさんを鍛えないように強く言っておかねば。

13ヤーベマン武勇伝を語るの図
13 朝霧高原サイクリング・あさぎりフードパーク
この後ktyさんはお仕事に戻り、残った三人はヤーベマンの武勇伝に耳を傾け、僕は知らない世界のことをたくさん教えていただきました。
その間、ビビさんと僕は朝霧乳業でお買い物をし、とりとめないけれどなんとも愉しい話題で時間を過ごすことができました。
お腹の調子が万全ならば迷わず僕もいただくところでしたが、トキちゃんとビビさんは〆の牛乳ソフトをおいしそうに食べていました。

14本格的な雨
14 朝霧高原サイクリング・あさぎりフードパーク
まもなく3時と言うときにお三方は帰路につきました。
残った僕はゆったりした気持ちでその日一日を振り返り、雨が激しく降る外を眺めていました。

僕が退屈しているのではないかと気を配ってくれたktyさん。富士宮市街まで配達があるのでと誘ってくれました。
いつも思うのですが、クルマの助手席に同乗して話しをするのが好きです。ドライバーは前を、そして助手席の同乗者も前を向き、目線を合わさずに自然に心を許して会話できる環境はほかにはそうあるものではありません。
息子に話があるときドライブに誘うという父親のことを聞いたことがありますが、宜なるかな!です。

一旦フードパークに戻り、定刻より少し早く退社して(多分僕のため)、ご自宅で自分の自転車を下ろして新富士駅まで送ってくださいました。
奥様にもお子さんたちにもお目にかかることができ、この日の良い締めくくりにさせていただきました。

次はいつなんだろう…そんな気持ちで次の再会を楽しみにできる仲間は貴重です。僕にとってはktyさんのご家族にも同じ思いです。


Twitter : @pa_hoehoe


2018/05/16 11:45
2018.05.15

今日のカメラはFUJI X100F

いろいろ様々事情はあるようでないようで……ともかく自転車から遠ざかる日々でした。
と思ったら、ktyさんとはこれまでにない頻度で会っていたこの8ヶ月。ぼくが不調なのを知りながらも声をかけてくれたからです。いっそひと思いに!と思ったのでしょうか。ww

自転車止めたんじゃないかと思われても困るので、軽いお誘いを待っていました。しかしこの季節ですから、走るなら思いっきり走りたいのが自転車乗りたちの心理です。さればこちらが少しでも走れるようにならないと、この先もお声はかからないかもしれません。

写真のブログ記事はつまらない!と言う人まで現れましたが、写真に興味がなければそんなものだろうと……が真相は別のところにありました。
撮影はよほどのところへ出かけて行かない限り、本来の意味での通常営業のままに帰宅できます。しかし自転車だと「通常営業!(世間では非通常営業)」と突っ込まれる事件が起こりがちです。ぼくの場合。

確かに「通常営業」と言われるほどに無知・無計画・無謀が常態化していました。いやそうした意識はないし慎重にしているつもりですが、比類ない方向音痴と無計画を道連れに移動すれば多少の突発事件は避けられません。

そして今回は、も……

始発電車で北千住駅まで、そこで日光行き「リバティー1号」に乗り換えます。

※北千住駅が大手町になっていました。ご指摘をいただいたので直しました。

特急券はホームの券売機で購入しましたが、食料を調達する時間はなく東武日光駅まで我…とわかっていたので、自宅にあったパンを持ってきました。自販機でカフェラテを買って車内補給です。

車窓から見える空も山々を映す水田も美しく、この上ない五月晴れ!
昨夜の天気予報を綿密に調べた結果、「磐梯吾妻スカイライン」も「嶺方峠」も止めて日光を選んだのですから、当然の結果でしょう。本当は茅野〜美ヶ原〜王ヶ頭〜王ヶ鼻〜松本を走りたかったのですが、現状ではそのコースでは生きて帰れません。

東武日光〜中禅寺湖〜山王峠〜川俣温泉〜大笹牧場〜霧ヶ峰〜東武日光か、または中禅寺湖からは湯元〜金精峠〜丸沼〜片品村〜沼田〜上毛高原駅を歩くような速度で走破するつもりでした。

結果論ですが、現状ではいずれのコースも無理なのに、ルートラボ上ではそうは思わないのです。

いろは坂は斜度が緩いし、走り始めて間もないのでなんとかクリア。しかし元々ダメな脚ですがいつもと様子が違います。うんと踏み込んだら攣るかもしれない……

01華厳
01 日光サイクリング:華厳の滝
せっかくの上天気なので華厳の滝に立ち寄ってみました。今はツツジ(かどうかわからないピンクの花)がまっ盛りの日光地方。新緑と共に滝を彩っていました。

02ボートハウス
02 日光サイクリング:中禅寺湖ボートハウス
中禅寺湖はやや霞んだ状態。なので湖畔の道を流しながら眺めるのみ。
ボートハウスからの眺めは好きなので、足を止めます。いや実際はそろそろ大きな休みがほしくて。

03竜頭
03 日光サイクリング:竜頭の滝
その後は「竜頭の滝」
紅葉が始まるのがなぜか早いこの滝壺付近。ちょうどいい時期に訪れたことがありません。大抵は終わっています。
ともかく特別の上天気ながら、この日はどこへ行っても人影がまばらです。

04桜
04 日光サイクリング:奥日光の桜
竜頭の滝の上の道では桜らしき花が盛りを迎えていました。たった1本でしたが。

05小田代ヶ原
05 日光サイクリング:小田代ヶ原
小田代ヶ原への林道は歩行者と自転車のみが通行を許されているので実に気持ちがいいのです。しかし時々熊が出没するらしいので、人が少ないのが逆に怖い。
この日は小学生が遠足で訪れていました。地方へ行くといつも思うのですが、地元の小学生や中学生は通りすがりの大人に「コンニチハ!」と大きな声で挨拶をしてくれます。

この日の小田代ヶ原がイマイチだったのは誠に残念でした。

06戦場ヶ原
06 日光サイクリング:戦場ヶ原
林道を戻って戦場ヶ原。こちらも霞がかかって今ひとつの印象です。季節と時刻によっては(陽が傾く秋の夕暮れが最高)、ここからの色合いはなんとも言えません。

07戦場ヶ原
07 日光サイクリング:戦場ヶ原
湯元に向かって真っ直ぐに戦場ヶ原を横切る道の様子はいかにも高原そのもの。写真は振り返って撮ったもの。写真の奥は中禅寺湖方面、左手に見えるのが男体山です。

08湯の湖釣り人
08 日光サイクリング:湯の湖の釣り人
湯の湖に立ち寄るといつも以上に多い釣り人たち。
後で知ったのですが、この時期しか釣れない魚を求めてやってくるのだそうです。海ならともかく、湖水でも季節によって釣れる魚が異なるのは意外でした。

しかしここまできて休んだら俄にやる気が失せました。一旦やる気が失せると立ち直りは難しいものです。一人だと特に!
この直後の金精峠はともかく、沼田の手前の退屈な道を考えたらもはや先には進めなくなりました。

09湯滝
09 日光サイクリング:湯滝
下る決意をし、せっかくだから途中パスしてきた湯滝の滝壺へと下りました。結構な下り……見終えたら結構な上り。(^^;

10湯滝見物
10 日光サイクリング:湯滝・滝見物の子ども
滝壺(観瀑台というべきか)から遊歩道で散策が楽しめるのですが、この日は工事中に付き通行止めでした。
ここにも小学生の一団が遠足で訪れていました。

11光徳牧場
11 日光サイクリング:光徳牧場
このまま下り続けるには時間が早いので光徳牧場へと左折しました。
この牧場もやはり秋の紅葉シーズン、それも夕暮れ時が最高なのです。しかしそんな時刻にここにいてこの先山王峠を上れば、真っ暗闇を走って帰宅が深夜になるのも当然です。そのコースが初めてだった友だち二人に危険なダウンヒルをさせてしまいました。未だに反省してます。

12光徳牧場遠足
12 日光サイクリング:光徳牧場・遠足の子ども
牧場でアイスクリームをと思ったら小学生がわんさか! 
もちろん彼らと一緒に食べました。
中の一人が「ロードで上ってきたんですか。ぼくはマウンテンバイクをする人です。GIANTは最高です。ロード買おうと思ってます」と。
ぼくの自転車は認めてもらえませんでした。w

ここに至るまでに、止まる度に年令も性別もそれぞれの観光客や釣り人とお話できました。
一人旅ならではでのこんな出会い。これが頻繁にあると寂しいと思うこともありません。
妙に親しくなって名刺を交換して後日再会するケースもあったりします。

13中禅寺湖ツツジ
13 日光サイクリング:中禅寺湖畔のツツジ
復路はゆっくりと中禅寺湖半を走ります。行きに目につかなかったものが、ごく自然に視界に飛び込んできます。ツツジらしき濃いピンクの花が殺風景な湖畔を彩っています。

14中禅寺湖釣り人
14 日光サイクリング:中禅寺湖の釣り人
こちらの釣り人とも言葉を交わすチャンスがあり、「中禅寺湖では、季節によって釣れる魚が異なるのですよ」と教えていただきました。今しか釣れない魚を求めてたくさんの釣り人がやってくるのだとも。

15中禅寺湖白いツツジ
15 日光サイクリング:中禅寺湖畔の白いツツジ
これは名前を調べたことがありますが、当然のように記憶から消えています。この花も今が盛り。木は見上げるような高さにもなり、仰ぎ見るその姿は見事です。

16中禅寺湖
16 日光サイクリング:中禅寺湖
日光駅から明智平を越えて上ってきたT字路まで戻ってきました。
既に4時をまわろうという時刻。東武日光線の上りの特急の時刻を調べたら、最終は午後8時過ぎ。
それまでにはまだ時間がたっぷりあります。そこを右折して二つの記念公園を訪れることにしました。

17イギリスツツジ
17 日光サイクリング:英国大使館別荘記念公園
まずは「英国大使館別荘記念公園」です。「フランス大使館の別邸(今も現役なので入れない)」と「イタリア大使館別荘記念公園」に挟まれています。
こちらは2016年7月1日に開園されたばかり。昨年秋に半月山の帰り道に訪れ、ざっと庭園や湖畔の路を歩きました。今回は見事な花たちに癒やされました。

18イギリス樹木
18 日光サイクリング:英国大使館別荘記念公園
こちらが白いツツジのような花をつけた高木です。
緑が降り注がんばかりに視界を覆います。

19イギリス眠る釣り人
19 日光サイクリング:英国大使館別荘記念公園・眠る釣り人
この日は人影が全くないと思ったら……釣り人が竿や仕掛けを放り出して眠っていました。

20イギリス建物
20 日光サイクリング:英国大使館別荘記念公園
こちらが中心にある建物です。周囲の景色にしっくりと馴染む素敵な佇まいです。

21イタリア建物
21 日光サイクリング:イタリア大使館別荘記念公園
そして日光へ来るとほぼ毎回立ち寄る「イタリア大使館別荘記念公園」です。
こちらの建物は更に情趣溢れるもの。バランスも美しく何度訪れても飽きません。

22イタリア建物内部
22 日光サイクリング:イタリア大使館別荘記念公園
そしてその内部。今日は既に閉館になって入ることはできませんでした。
この時既に午後5時をまわっていることに気づきました。

23イタリア桟橋
23 日光サイクリング:イタリア大使館別荘記念公園
いつも数人で連れだったり、あるいは一人で散策する人が見受けられるのですが、ここでもこの日は人影は見ませんでした…と一周して戻ってきたら若者が桟橋に一人。

30コルナゴ
24 日光サイクリング:イタリア大使館別荘記念公園
本日の自転車の記念写真です。
少年に認めてもらえませんでしたが、MADE IN ITALYです。w

25歌が浜桟橋
25 日光サイクリング:中禅寺湖・歌が浜
下りのいろは坂へと向かう前の最後の湖畔の風景です。中禅寺湖は季節により、時刻によりその印象が大きく変わります。


この後大事件(個人的には決して大袈裟ではなく)が発生!! いや発生させました。
今はその全貌を明らかにいたしませんが……

結論としては自転車で下れなくなって進むに進めず、旅館に泊まったとしても寝てるうちに事態が好転するようなことではありません。

自転車を引いて華厳の滝まで戻ってくると、どうかしたんですか風の心配な表情を向けてくれるガソリンスタンドの経営者らしき方。

「この近くにバス停はないですか」とお尋ねすると、この一つ先の信号の横が「バスターミナルになってます」と

さらに「自転車乗せてくれますかね」と尋ねると、「大丈夫じゃないかなぁ。ターミナルで聞いてください。時間は多分まだ大丈夫ですよ」と。多分!!!

ターミナルに行くと窓口業務終わっており、人はいません。バス待ちの客もいません。

もしもこの後バス便がなかったら……その時はタクシーかヒッチハイクか
タクシーは見当たらないから呼ばなければなりません。金かかる…

26バスターミナル
26 日光サイクリング:中禅寺温泉バスターミナル
ターミナルのドアに鍵がかかっていなかったので入ってみました。するとデジタル表示の時刻表があり、30分後には「東武日光駅・JR日光駅方面行きが来るようです。
外へ出てダメ元で輪行の支度をし、もしもダメでも運転手を拝み倒すつもりでした。
支度を終えてふと目を上げると目の前に「バス時刻表」。
焦っているとこんなものも目に入らないのです。

バスの時刻が近づいてくると外国人観光客がぞろぞろやってきました。ちゃんと時刻を調べているのです。当たり前か。
ぼくの格好と荷物を見て、肩をすくめて挨拶してくれる人も。


30バスを待つ
27 日光サイクリング:中禅寺温泉バスターミナル
次々観光客が集まってきます。こんな時刻なのに結局15人くらいでバス待ちです。

ところがやってきたバスを見ると普通の乗り合いバスです。床下にトランクなど備えていません。

輪行袋をもってステップに上がりましたが制止されることはありませんでした。交渉する手間は取りあえず省けました。
「先に自転車を奥に置かせてもらっていいですか」というと、「後払いですから大丈夫ですよ」と。案ずるより産むが易でした。

終点から一つ手前なので、輪行袋を狭い通路の左右の座席にぶつけながら奥の方へと持ち込みましたが、後ろから乗ってきたロシア人の三世代が一番後ろの席を指してそこに座りたいというジェスチャー。言葉で言われてもロシア語なんて全然わかりませんから。

輪行袋の横をカニのようにすり抜けた一団が最後部に陣取りました。
この先もたくさん乗車してきたらマズイぞと言う状況でした。車窓から写真を撮る余裕なんてありません。あまり乗ってきませんようにと祈るだけ!

いろは坂を下り、やがて駅が近づくとバスは止まることが多くその都度人が乗ってきて、降りる人はありません。外国人ツーリストに隣を空けてもらって座る日本人も。遂には立つ人も現れ、冷や汗ものでしたがどうにもなりません。
東武日光駅で降りたときは深い息を吐きました。

今回も期待に応えるような「通常営業」となり、誠に残念です。期待している人を喜ばす気なんてあるはずもなく、ましてやブログのネタ作りなんて…

疲労困憊して帰宅したのは確か11時をまわっていました。
輪行サイクリングで帰宅する時刻ではありませんが、日にちが変わらないうちにと言う当初の目標はなんとかクリアできたこの日でした。


Twitter : @pa_hoehoe
2018/04/30 22:33
2018.04.29

今日のカメラはFUJI X100F


aあさぎりフードパーク
01 あさぎりフードパーク
早朝から半日あまり一緒に走らせてもらい遊んでもらった仲間を見送り、ktyさんにご挨拶をし、今日の自転車と彼のジャージのショットを撮って富士宮市街へ下るつもりでしたが、ふと振り返ってベンチを見ると……

aイヌ
02 あさぎりフードパーク
立派なシェパードと愛嬌のある秋田犬を連れたご夫婦が目に留まり……思わぬ長話をしてしまいました。
東京の三鷹市にあるお住まいから山中湖にある別荘に来ているとのことでした。大会にもエントリーするというジャーマンシェパードくん! いかにも賢そうで、しっかり躾されたワンくんです。そして愛くるしい秋田犬。どちらの犬種も実家で飼ったことがあるので一層親しみが涌きました。

もう一度ktyさんとKGYさんに簡単にご挨拶し、せっかくだから本栖湖の富士芝桜まつりに行くことにしました。渋滞する車をすり抜けて……ktyさんがおすすめしなかったわけです。しかも会場内もクリート付きのシューズではやや難儀です。

b朝霧高原
03 朝霧高原
富士芝桜まつりへ行く途中の野焼きが行われてまだ日が浅い朝霧高原。まもなく柔らかい緑に覆われることでしょう。

dシバザクラ
04 富士芝桜まつり
混雑した芝桜会場の中で、ここはゆったり見られました。美しいロケーションの場所ですが、芝桜がまばらなので人気がいまいちの様子です。

cシバザクラ
05 富士芝桜まつり
わずか2階ほどの高さの展望台に上るために長蛇の列をなす人々。列があれば取りあえず後に並ぶのは国民性でしょうか。

01シバザクラ
06 富士芝桜まつり
通路は人の列で埋まっています。

お腹が空いてきたので、もう一度あさぎりフードパークに戻って「じゃがバター」をいただくつもりでしたが……

気がつけば富士ヶ嶺へと上る道を左折していました。

02牛
07 富士ヶ嶺へ
人なつこいウシさん!

03牛
08 富士ヶ嶺へ
レンズをなめられそうになりました。

04富士山
09 朝霧高原から富士宮へ
今日は一時も雲に隠れれたり霞んだりすることがなかった富士山でした。
この時期ではこう言う日はそう多くはないそうです。(ktyさん談)

04牧場主
10 朝霧高原から富士宮へ・牧場主
トキちゃんとビビさんはこの方を覚えていますよね。
へぼカメラマンがミニ三脚で手こずっていたときに助けてくれた方ですね。
集合写真を代わりに撮っていただきました。

僕のことを覚えていてくださいましたが、お仕事中なので眼とお辞儀で挨拶しただけでした。

05桜の木の下
11 朝霧高原から富士宮へ・思い出の桜の木の下
自転車を止めた桜の木の下に三人並んで撮ってもらいました。
ミニ三脚を持ってきた意味がなかったトキちゃん。w

08富士山
12 朝霧高原から富士宮へ・菜の花と富士山
まだ菜の花が咲き乱れていました。
富士山と菜の花コラボレーションはいかにも春の光景でした。

09富士山
13 朝霧高原から富士宮へ・本日見納めの高原の富士山
この日の朝霧高原の富士山はこれで見納めです。
最後まで惜しみなく美しい姿を見せてくれてありがとう!

10牧場主
14 朝霧高原から富士宮へ・牧場主と再々会
後ろにタンクのようなものを牽引している車を運転していたのは、あの若き牧場主さんでした。

11富士山
15 朝霧高原から富士宮へ・愛する富士山の光景
夕暮れ時にここを下って出会ったときの光景が今も忘れられません。
実際は昼間の景色であっても、心で見ているのはあの時刻のあの光景です。

12牛
16 朝霧高原から富士宮へ・好きな牧場&可愛い牛
ここも好きな牧場の一つ。かつて傾きかけた光がへぼカメラマンの腕に力を貸してくれました。ktyさんからも褒めていただいたその時の写真はFBのカバー写真にしていました。

14富士山
17 朝霧高原から富士宮へ・富士山に抱かれる暮らし
富士山にうっすらとたなびく雲! 人の営みが感じられるこんな光景が好きです。
農作業の手を休めるる人の様子に郷愁のようなものさえ感じました。


そしてこの後は浅間さんへ……
幾度も訪れたので撮影は目的にはなりません、いやできません。なにを撮ればいいのかわからない。w
15浅間さん
18 富士山本宮浅間大社

16浅間さん
19 富士山本宮浅間大社

17浅間さん
20 富士山本宮浅間大社

18浅間さん
21 富士山本宮浅間大社

19富士宮宮町通
22 富士宮市・大社通り宮町商店街の夕暮れ
この通りは「富士宮まつり」が盛大に行われるところ。初めて訪れたとき、緩やかな起伏を描く真っ直ぐに伸びる道の様子が実に印象的でした。望遠で撮ると特に!
ここも通るたびに祭りの屋台(山車)の競り合いとそれを取り囲む群衆の光景が目に浮かび、その喧噪が耳に響きます。

この日は富士宮駅前から出る高速バスを予約していました。普通に考えれば18:40発は決して早くはありませんが、正直なところもっと陽が傾く時刻までほっつき歩きたいと思い、JRと新幹線にしなかったのを少し後悔しました。

輪行バッグに詰めたり、車中で食べるものを買ったりするために18時にはバス停に行きました。
スーツケースを持った乗客がかなり多かったのでやや不安でしたが、無事に自転車を積んでもらえました。

バスはあしがらサービスエリアで10分の休憩時間があったので、飲み物や食べものを買いに外へ出たら寒い!かなり寒い!
自販機でホットドリンクを買ったらほとんどぬるま湯!(怒)
しかもバスが発車すると不運な車内アナウンス…「この先渋滞が発生していますので大幅な遅れが予想されますす。お急ぎのところ申しわけございませんがご理解ください」と

実際1時間以上の遅れでした。

「東名江田」で下車したのですが、商店街もない暗い住宅地の中。独身寮のような建物の門灯の下で自転車を組み立て、輪行バッグを片付けるのは容易ではありません。うっかりそこらに何かを置いたら見つけるのも困難です。初めての前回は自転車のライトで捜し物をしました。今回はその経験がかろうじて活きました。

そうは言っても不審者扱いされて警察に通報されてもおかしくない状況です。前回はもっと早い時刻だったので、イヌの散歩の人や帰宅するサラリーマン、宅配便の方たちから不審な目を向けられました。

そのあとR246を激走して(速いという意味ではなく、あくまでも単に激しくやや危険な走りということ)、自宅に着いたのはほぼ23時でした。

かなり疲弊して翌日はなにをする気にもなれず家に籠もっていました。

しかし翌日がどうあれ、出かけて良かったこの日!
実に愉しい一日でした。

声をかけてご一緒してくださった皆様、どうもありがとうございました。

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プロフィール

shimagnolo

Author:shimagnolo
2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

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